| 市場の魅力度 | × | 競争上の優位性 |
| 市場の成長率 | 事業の相対的市場シェア |
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント（PPM）は、市場の魅力度と競争上の優位性で既存事業のポジションを俯瞰し、どの事業にどのくらい投資すべきかの判断材料とします。コンサルティング会社のボストンコンサルティンググループが開発。
4象限の説明
花形
成長性もあり、競争力も高い事業。競争環境は激しく、市場の成長率が高いので参入してくる企業も多い。
獲得資金は多いが、競争に打ち勝つための投資が重い（設備投資・開発費など）。 シェアを維持しつつ、金のなる木への育成。
金のなる木
成長のための投資も一服しており、資金はさほどかからない。シェアが高いことから、安定的な稼ぎ頭に。
ここで稼いだ資金を、花形や問題児に投資。
問題児
市場は成長しているものの、シェアが低いため獲得資金が少ないのが一般的。
花形・金のなる木に育てるためには戦略と資金を必要。
手を打たないと負け犬に。
負け犬
もはや収益が上がらないので、深入りせず潔く撤退。
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