カテゴリー「行動経済学」
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マーケティング NOW 2013
»[コラム]NOW4 シャープの問題を行動経済学から考えてみるテクノロジーのコモディティ化が進み、つい最近まで栄華をほこっていた企業がアッという間に蹴落とされる。日経新聞の記事「勝者なき主役交代劇」によると、世界市場で圧倒的な強さをほこった日本企業のシェアが低迷するまでにかかった時間は、DRAMで15年、液晶パネルは10年、そして太陽電池は5年だったそうです。 しかも、2010年に太陽電池市場シェアNo.1の地位を奪いとった中国企業の..
2013 年 6 月 21 日
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»[読書メモ]ファスト&スロー (上)
私たちの「意思」はどのように決まるのか?そして「直感」はどれほど正しいのか?経済学が前提としてきた合理的人間観を覆し、心理学者にしてノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン。その彼が、経済学、政治学、法学、哲学、教育学だけでなく、ビジネスの実践にまで多大な影響を与えたみずからの研究を誠実かつシンプルな言葉で解説。
2013 年 3 月 18 日
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»[読書メモ]ひたすら読むエコノミクス
この1冊で経済学が好きになる,かも?経済学は物事を考えるための強力なフレームワークとしての側面もあります。この本はたくさんの現実と理論のキャッチボールを紹介します。図表や数式は全く使いません。まずは気軽に本書『読むエコ』を読んでみて下さい。
2013 年 3 月 12 日
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»[読書メモ]あなたはなぜ値札にダマされるのか?
生活やビジネスの大事な場面で起こる“不合理な決断”。そこにひそむ心理的力(スウェイ)について、思わず誰かに話したくなるエピソードと斬新な実験の数々から徹底解明!スウェイの法則を知れば、あなたも意思決定がうまくなる!ハズ。
2011 年 10 月 31 日
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»[読書メモ]アイデンティティ経済学
これまでの経済学では十分に考えられてこなかった、アイデンティティを経済学に組み込もうとした野心的な本。アイデンティティを取り入れることで、人々がなぜ一見筋の通らない判断を下すのか、組織や学校をうまく運営するために何が重要なのか、また人種差別や性差別をどう解決するかという点まで、幅広く分析することが可能になる。数多くのエスノグラフィを活用しながら、わかりやすく..
2011 年 10 月 12 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第4回 ダイエットできない消費者たちメタボが心配で体重を減らしたくても、目の前にアイスクリームが出てくるとつい手が出てしまう。肺ガンがこわくて明日から禁煙しようと決心したのが三年前。でも、「明日」は際限なくやってくるので、タバコは止められないままズルズル今日に至っている。未来のためにCO2の量をへらさなくては・・・とわかってはいても、いまの経済成長のために削減同意ができない各国代表者たち。 こ..
2008 年 12 月 22 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第2回 失うことを恐れる消費者たち消費者は購買決定をするときに、選択肢それぞれの長所短所を比較分析して自分に一番利益をもたらしてくれるであろうものを選んでいるわけではない。ショッピングのたびにそれをしていては時間がかかりすぎる。 経験とか習慣・常識といったようなものに基づいたヒューリスティクスと呼ばれる「簡単かつ迅速に意思決定できる便利な原則」に基づいて決めていることが多い。どうしてそう..
2008 年 12 月 8 日
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