カテゴリー「消費者行動」
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»[気になるニュース]消費トレンドはどこへ
米小売業は二極化が鮮明となっているようです。ディスカウント店チェーンと高級品店チェーンに客足が戻り、中間所得層向けの小売りチェーンがシェアを奪われているようです。不況前後で消費のトレンドは大きく変化し、倹約消費や気まぐれ消費などが定着しています。今後、どんな消費トレンドが台頭するのか注目する必要がありますね。過去の不況期からも学べることは多そうです。
2010 年 6 月 21 日
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»[気になるニュース]デジタルメディアと生活者2010
アサツー ディ・ケイは生活者のインターネットや携帯電話利用実態、およびPC・モバイルのウェブサイトの利用実態やイメージなどの最新動向をまとめた調査レポート「デジタルメディアと生活者2010」を発行。PCサイト、モバイルサイトそれぞれのウェブサイトイメージ分類やネットアクセス手段をPC派・ケータイ派に分けたユーザープロフィールの分析、PCとケータイの生活時間における使い分..
2010 年 3 月 5 日
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明日のマーケティングからのお知らせ
»[コラム]売り方は類人猿が知っている12月9日に、日本経済新聞出版社より「売り方は類人猿が知っている」という本を出版いたします。日経プレミアシリーズでいわゆる新書版ですから、安いです。 850円です。だから、買ってください(わっ、これじゃあ、ブログで散々批判してきた「芸のない安売り」と変わりありませんね)。
2009 年 12 月 3 日
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»[気になるニュース]不況で生活時間に変化
残業が減り、家族だんらんの時間が増えているようです。景気低迷で家族のきずなが深まるのは大変良いことですが、外食産業など打撃を受ける業界も多いのではないでしょうか。出費を抑え家族と家で過ごすなら、もっと家族で消費してもらえるような商品・サービスが必要ですね。「巣ごもり消費」対応の商品・サービスが増えそうですね。
2009 年 6 月 10 日
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マーケティング NOW
»[コラム]NOW6 不況下で巣ごもる消費者にモノを売る景気のよいニュースばかり流れてきたら、買い控えはもっと少なくなるかもしれない。なんたって、日本人の一世帯当たりの平均金融資産は1259万円(2007年度)で、この金額はアメリカの三分の一程度だが、英国、ドイツ、フランスよりも高い。しかも、この1259万円の5割をしめる預貯金額だけを比べると、アメリカよりも高い。つまり、日本人はゲンナマをもってるってことだ。(ひたすら自分..
2009 年 5 月 12 日
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»[気になるニュース]女性の消費パワー
米LA発のセレクトショップ「キットソン」がオープン約1カ月の売上が1億1000万円突破。客単価は約1万円、月坪売上高は240万円となんとも景気の良い数字。ハリウッドセレブなどに人気の高感度なセレクトショップが日本の女性も惹きつけています。女性の消費意欲もインフルエンサーの力も凄すぎますね。
2009 年 4 月 7 日
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小売とメーカーのバトル・ロワイアル・シリーズ
»[コラム]第10回 不確実性下におけるマーケティング不確実とは英語でUncertainty。不確実性の定義として有名なのは、ケインズと同時代のアメリカの経済学者フランクリン・ナイトが1921年の論文で提案したもの。彼は、不確実性にも2種類あり、確率で推し量れるものをリスク(Risk)とし、確率では表現できないものを本当の不確実性とした。
2009 年 3 月 30 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第8回 シアワセ相対性理論お金の額が幸福度を決めるわけではない。 貧乏でも幸せなひとはいる・・・なーんて、道徳的な話を始めるわけではありません。幸福度は、自分がいくら稼いでいるかではなく、その金額がまわりの他人に比べて高いか低いかで決まるのだ。 1. 友人が毎月10万円稼いでいるとして、あなたは20万円稼いでいる。 2. 友人が毎月80万円稼いでいるとして、あなたは40万円稼い..
2009 年 1 月 19 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第5回 イヌをネコだと思う消費者たち丸い図形を見て四角だと思う。そして、イヌを見てネコだと思う。 ナゾナゾじゃあありません。人間はまわりの人たちの意見に従う傾向が高いのです。あなただって、まわりの7人全員が犬を見て「あれはネコだ」と言ったら、自分も「ああそうだ。なんてかわゆいネコだろう」って思う可能性は非常に高いのです。 マジに? マジに・・・。
2008 年 12 月 29 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第4回 ダイエットできない消費者たちメタボが心配で体重を減らしたくても、目の前にアイスクリームが出てくるとつい手が出てしまう。肺ガンがこわくて明日から禁煙しようと決心したのが三年前。でも、「明日」は際限なくやってくるので、タバコは止められないままズルズル今日に至っている。未来のためにCO2の量をへらさなくては・・・とわかってはいても、いまの経済成長のために削減同意ができない各国代表者たち。 こ..
2008 年 12 月 22 日