カテゴリー「消費者心理」
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明日のマーケティングからのお知らせ
»[コラム]売り方は類人猿が知っている12月9日に、日本経済新聞出版社より「売り方は類人猿が知っている」という本を出版いたします。日経プレミアシリーズでいわゆる新書版ですから、安いです。 850円です。だから、買ってください(わっ、これじゃあ、ブログで散々批判してきた「芸のない安売り」と変わりありませんね)。
2009 年 12 月 3 日
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»[気になるニュース]エコ意識で消費は変わる?
20 歳から34 歳までの若者層のマーケティング調査機関であるM1・F1 総研が首都圏在住の20~34 歳男女のエコに対する本音を、タイプ分類により明らかにした分析レポートを発表。若者のエコ意識~エコに対する本音で7つのタイプに分類、各タイプをビジュアルを使って説明しているのでわかりやすい。レポートによると“エコ”イメージのある企業は、M1 で5 倍、F1 で3.5 倍 売れるそうです。
2009 年 9 月 17 日
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»[気になるニュース]頼もしい消費者?
日本最大級のファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」が開催。8回目となる今回も凄い盛り上がりのようですね。10代・20代の女性の消費意欲はあまり落ち込んでいないのでしょうか?「kitson」など海外からも日本に上陸するブランドもあったり、まだまだ日本の女性マーケットは魅力的なようですね。服はママとシェアなど、いろんな意味で最も賢い消費者だから元気なん..
2009 年 3 月 9 日
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»[気になるニュース]人の行動を正確に把握する方法
人は自分の将来の行動について聞かれたときに、一貫して過度に楽観的な予測を示すことが分かったようだ。マーケティングのアンケート調査などでも消費者に未来の行動(消費行動)を質問したりしていますが、脳の考えた答えはあまり信用できないですね。記事には現実的な答えを引き出すやり方があるという。スムーズな業務遂行にもマーケティングリサーチにも応用できるかもしれません。
2009 年 3 月 2 日
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»[気になるニュース]消費意欲の刺激策は・・・
生活者の消費意欲は減退している。聞き飽きた話ですが、博報堂生活総合研究所が毎月発表している「消費意欲指数」でも最低水準の数値。先行きに不安を感じている時はお金を使わないのは当然ですよね。ユニクロやマクドナルドのような低価格商品が堅調であったり、イオンのPBがさらなる値下げを発表したりと低価格一辺倒。消耗戦からの脱却には明るいニュースと画期的な商品が必要です。
2009 年 2 月 26 日
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»[気になるニュース]知恵を絞って生き残る
米自動車市場で現代自動車(韓国)が不景気ならではの新車販売プログラムで大躍進。「もし失業したら、ローンで購入した自動車をコストなしで返却できる」制度だ。日米6社が深刻な不振にあえぐ中、14.3%増(1月)という驚異的な伸び率を示す。雇用・将来に不安を抱えた消費者心理をうまく捉えたマーケティング展開。知恵を使えば危機をチャンスに変えられる好例ではないだろうか。
2009 年 2 月 17 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第8回 シアワセ相対性理論お金の額が幸福度を決めるわけではない。 貧乏でも幸せなひとはいる・・・なーんて、道徳的な話を始めるわけではありません。幸福度は、自分がいくら稼いでいるかではなく、その金額がまわりの他人に比べて高いか低いかで決まるのだ。 1. 友人が毎月10万円稼いでいるとして、あなたは20万円稼いでいる。 2. 友人が毎月80万円稼いでいるとして、あなたは40万円稼い..
2009 年 1 月 19 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第5回 イヌをネコだと思う消費者たち丸い図形を見て四角だと思う。そして、イヌを見てネコだと思う。 ナゾナゾじゃあありません。人間はまわりの人たちの意見に従う傾向が高いのです。あなただって、まわりの7人全員が犬を見て「あれはネコだ」と言ったら、自分も「ああそうだ。なんてかわゆいネコだろう」って思う可能性は非常に高いのです。 マジに? マジに・・・。
2008 年 12 月 29 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第4回 ダイエットできない消費者たちメタボが心配で体重を減らしたくても、目の前にアイスクリームが出てくるとつい手が出てしまう。肺ガンがこわくて明日から禁煙しようと決心したのが三年前。でも、「明日」は際限なくやってくるので、タバコは止められないままズルズル今日に至っている。未来のためにCO2の量をへらさなくては・・・とわかってはいても、いまの経済成長のために削減同意ができない各国代表者たち。 こ..
2008 年 12 月 22 日
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不可解な消費者行動シリーズ
»[コラム]第3回 ほとんど何も考えていない消費者たち日本ほど、何を買ってもポイントがつく国はない。日本はポイント天国だ。 ただし、消費者にとっての天国という意味で、企業にとっては地獄だろう。いまのポイント・プログラムは多くの企業にとっては利益を圧迫するだけで顧客の囲い込みにはほとんど役にたっていない。そう思っていたら、やっと、最近になって、ポイント・プログラムを見直す動きも出てきたようだ。
2008 年 12 月 15 日