組織的マーケティング活動の具体策
~部門間連携による新規市場開拓~
講師 | 岡本 充智 株式会社パワー・インタラクティブ 代表取締役 | ||
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開催日 | 2015年2月5日(木) | 時間 | 10:30~17:30 |
費用 | 48,500円(税込) | 会場 | マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分) |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
新規市場開拓の進まない大きな要因に、社内の営業部門と開発部門との間で意思疎通と連携が上手く行かず組織的なマーケティング活動ができていないことが挙げられます。営業部門からは「開発部門が新しい市場を開拓できる商品を出してくれない!」、開発部門からは「営業部門から開発に必要な情報が入ってこない!」といった声が聞かれます。
当セミナーでは、このようなどこの会社でも起こっている市場開拓を遮る問題を取り上げ、この具体的な解決方法について分り易く説明します。
■以下の様な課題をお持ちの方に最適です。
・現在の市場が成熟してきているので、新しい市場開拓の必要に迫られている。
・自社の技術やノウハウの強みを活かして、新しい市場を開拓したい。
・現有商品をそのままあるいは少しだけ改良して新しい顧客接点を開拓できないか。
・新規市場開拓を担当しているが、社内各部門の連携に頭を悩ませている。
・社内に新規市場開拓などを実現させるためのマーケティング機能を構築したい。
イントロダクション
・いま新規市場開拓の担当者を悩ませている組織的な現状と問題点
・その問題を引き起こしている要因について
1.新規市場開拓のための戦略づくりのプロセスとは
1)自社にとっての新しい市場を定義する
2)新しい市場が与えてくれる価値について社内で共有する
3)組織を巻き込むための市場開拓戦略の図解方法
4)自社の技術・ノウハウの強みを書き出し共有する秘訣
5)強みを核としたモノづくりで市場開拓を行う意志を共有する
2.新規市場発見に必要な情報の種類と収集・分析方法
1)情報収集のためのソースを洗い出し行動計画を立てる
2)情報収集のヤル気とスピードを上げるアイデア発想技法いろいろ
3)営業部門/開発部門双方からの技術・商品情報のフィルタリング
4)自社にとっての優位性と市場の成長性から市場性優劣を見極める
5)市場参入の際の参入障壁を具体化し、要因分析して解決できるようにする
3.新規市場開拓を可能とする新たな顧客接点づくりの要点
1)自社の価値を届けるプロモーションのポイント
2)まだ見えぬ顧客との接点を作り、育てていくインターネット活用の仕方
3)顧客の目に触れる工夫と努力の具体例
4)生産財・産業財メーカーの市場開拓に有効な展示会営業のノウハウ
5)顧客接点はじっくりと腰を据えてPDCAを回す
4.成果を上げる社内連携のあり方~営業部門と開発部門の連携~
1)営業部門と開発部門をつなぐマーケティング機能のあり方
2)「営業部門への営業活動支援」と「開発部門への市場情報フィードバック」をバランスよく行う
3)営業部門にとって必要な「見込み度の高い顧客」の見つけ方
4)開発部門にとって必要な「鋭角的なニーズを持つ顧客」の見つけ方
5)新規市場開拓ミッションを共有する仕掛けづくりとは
5.まとめ
1)社内連携こそ新規市場開拓の決め手
2)部門間シナジーを発揮して新規市場を開拓しよう
3)新規市場開拓のモデル構築は営業イノベーションにつながる
Training Information
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