1日徹底 ホンネをつかむ「定性調査」の実践
講師 | 梅津 順江 株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー | ||
---|---|---|---|
開催日 | 2014年12月11日(木) | 時間 | 10:30~17:30 |
費用 | 48,500円(税込) | 会場 | マーケティング研究協会セミナールーム |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
実際に被験者へ問いかけ、その反応・回答から潜在的なニーズや仮説の導き出し・検証するなど、より生の情報が得られる『定性調査』は、近年、これまでの手法に加え、リアルな場面で消費者の実際の行動を観察したり、オンラインで実施したりなど、新たな手法も開発され、選択肢が広がっています。
その中で、調査現場での運営スキル・ノウハウ、得られたデータの分析・活用が課題となっています。
本セミナーではリアルな実査を題材にインタビューの実践から分析までのスキルとノウハウを解説と演習で習得頂くことを目的としています。
例えば、MROCなどのオンライン上のコミュニティリサーチと直接話をうかがうグループインタビューとでは結果に違いはあるのか?使い分け方は?オンラインとオフラインの融合は?運営体制は?そういった新しい視点や調査手法にも対応できます。
調査業務を自社内で企画・実施する、または主体的に調査会社を活用し、的確な進行管理・調査活用をしたい方におススメです。
Ⅰ.定性調査の全体像
1) 定量調査との違いはどんな点か?
2)定性調査の質問で「やってはいけないこと」をまとめて解説
Ⅱ.最重要! 定性調査のプロセスを徹底習得
【フェーズ1】 調査の企画立案
1) ポイントは「目的」と「課題設定」。では、どう行うのか?
マーケティング課題を調査の目的と課題の設定に落とし込む
《演習1》 目的と課題の整理
【フェーズ2】 事前準備と調査設計
2) ポイントは「調査対象者の設定」と「集め方」
3) 調査会社に任せる場合のオリエンテーションのコツ
《演習2》 グループワーク 仮説構築と調査項目の設計
4) インタビューフローの作りかた
《演習3》 目的を達成するフローと質問を組立てる
Ⅲ.インタビューを実践する
【フェーズ3】 実査
1) 《演習4》 インタビュー実技演習 (モデレータをやってみる!)
2) インタビューがうまくいく工夫とコツ
3) あとで後悔しない分析を意識したインタビュー
(実査の現場を撮影した、実際の映像で検証します)
4) ホンネを理解するための重要な着眼点とは?
5) インタビュー見学では、何を観て、聴いて、何をつかむのか?
Ⅳ.得られた情報の有効活用
【フェーズ4】 分析とアクション
1)ホンネとタテマエとを区別するテクニック
2) 定性情報を分析する力を身に付ける
【コーディング】~【関連付け】~【方向付け】
3) 意味分析、表現・感情分析とは何か?
4) 上位概念と下位概念とを区別するとみえてくるもの
《演習5》 投影法、ラダリングの実践
5) 定性頭脳を鍛える ~思考のテクニック紹介
Ⅴ.さいごに まとめ/質疑応答
1)帰納と演繹とアブダクション
~「まとめ・分析」から「推論・先読み」へ
2) オフラインインタビューとオンライン(コミュニティリサーチ)との違い
3)調査会社の報告書が使いにくい!を解決するチェック項目
Training Information
おすすめ企業研修
- 【研修特集】プレゼンテーション研修
企業研修
- 【研修特集】問題解決研修
企業研修
- 【研修特集】総務部攻略 営業研修
企業研修