売場課題の発見と改善のポイント【販促改善編】

～効果・効率を高める販促とは？～

現在、小売店の売場においては、様々な手段･手法でのセールス・プロモーションが実施されています。 小売業にとっても、メーカーにとっても、店頭で消費者の購買に影響を与える重要な武器であり、その影響力は年々高まっています。
しかし、店頭では短期的な売上や在庫消化を狙った「値引特売」や「露出拡大」ばかりが頻繁に実施されているのが現状です。日々、様々なプロモーションが実施されていますが、成功しているプロモーションにはどのようなものがあるでしょうか？

本セミナーでは、「どんな売り方をすれば売上が高まるのか？」といったヒントを得たいとお考えの皆様を対象としたプログラムとなっています。「消費者はなぜ買うのか？」という購買心理・購買行動を体系的に学びながら、店頭で効果的にプロモーションを企画・提案実施するために必要なポイントを実験事例を交えながら、解説いたします。

★このセミナー学べること★

■　どのような店頭であれば、マンネリを防げるのか？
■　消費者がモノを買う価値判断の基準とは？
■　店頭で購買価値を高める５つのアイディアとは？
■　購買を通じて得られる消費者の効用とは？
■　売場での広告想起プロモーションとは？
■　買い物プロセスにおいて購買意欲を高める工夫とは？
■　競争優位ブランドと競争劣位ブランドの購買促進とは？
■　新製品のＳＰと従来製品のＳＰの実験事例とは？
■　購買と消費を結びつける店内での工夫とは？
■　店頭で購買を起こさせる３つのポイントとは？
■　売上を向上させるプロモーション提案の切り口とは？　　など・・・

【１】異なる情報を提供する　

１）消費が情報を取得する３つのパターン

２）インストアプロモーションの12類型

【２】購買決定の手順を考慮する

１）意思決定の７つのルールと売り方発想

２）競争優位ブランドと競争劣位ブランドの売り方

【３】購買価値判断を容易にする

１）購買促進とは？　＝価値・情報の操作

２）購買価値を高める５つの切り口

【４】店舗内外の情報連動

１）広告効果の再確認と広告想起を意図した店内の訴求

２）購買のきっかけと購買の理由

【５】情報処理意欲を高める

１）購買意欲＝情報処理意欲

２）購買意欲減少への対応と増加へのアイデア

【６】消費の脈絡を想起させる

１）購買を阻害する様々な要因

２）「消費」と「購買」の脈絡作り

３）店内で購買を決定する場所を押さえる

【７】買物の満足度を高める

１）購買の不満をなくし、満足を保証する

２）売り手と書いてのプロセスを共有する

３）店頭における売上変化要因を把握する