行動観察調査&エスノグラフィー
消費者・顧客インサイトを捉える調査手法とイノベーティブなアイデア創造の進め方
講師 | 白根 英昭 株式会社大伸社 m.c.t.取締役 | ||
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開催日 | 2014年3月26日(水) | 時間 | 10:00~17:00 |
費用 | 39,900円 | 会場 | マーケティング研究協会セミナールーム |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
<講師プロフィール>
白根 英昭 株式会社大伸社 m.c.t.取締役
1988 年、株式会社大伸社入社。2002年にペルソナやエスノグラフィー等のデザ インリサーチに基づく製品・サービスの開発・改善サービスを開始。一橋ビジネ スレビュー(2007年秋号)、日経情報ストラテジー(2008年5月号、6月号)、 ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー(2010年10月号)に寄稿。2008年から 関西の産官学共同による組み込みソフト技術者の養成塾「組込み適 塾」で講師を 担当。産業エスノグラフィーの国際フォーラムepic2009、epic2010にてワーク ショップを企画。ペル ソナ&カスタマエクスペリエンス学会理事。
株式会社大伸社 m.c.t.事業部とは
ペルソナやエスノグラフィー他、クライアントにデザインリサーチの新しい手法やプロセスを提供するチームとして2004年に設立。国内・海外のエスノグラフィックリサーチをはじめ、製品やサービスのコンセプト開発、研修・ワークショップの提供など、さまざまな業界で好評を得ている。
1.従来の調査手法の限界と新しい視点
1)アンケートやグループインタビューが抱えるバイアス
2)機能的問題解決と創造的問題解決の違い
3)過去の延長ではなく、非連続をつくり出すための調査
2.エスノグラフィーと人間中心イノベーション
1)人間中心イノベーションの考え方・プロセス
2)エスノグラフィーの考え方と役割
3)エスノグラフィーを使って問題をリフレームする
3.インサイトを理解する
1)インサイトの本質
2)インサイトを遠ざけるメンタルプロセス
3)水平思考/アブダクション
4)人類学者に学ぶマインドセット
4.行動観察の実践~行動観察の具体的な進め方とミニ演習~
1)観察のフレームワーク(『何』を『どのように』観察し、記録するか?)
2)観察のヒント(アフォーダンス、ワークアラウンド、失敗・順応、痕跡、矛盾)
3)映像を使った観察~インサイトの獲得(ペア演習)
4)クルースキャン(五感を使って物理的・人的・環境的手がかりを収集する)
5)フィールドワークによるクルースキャン(グループ演習)
6)行動観察と組み合わせて行う様々な定性調査手法
(デプスインタビュー、コンテクスチュアルインクワイアリーなど)
5.エスノグラフィーの実践
~観察からアイデア創造までのプロセスをワークショップにて体験
1)映像を使った観察・インタビューデータの体験
2)観察データ、発話データの収集〜共有
3)データの整理・分析〜解釈〜キーインサイトの獲得
4)キーインサイト、フレームワーク、発想ツールを使ったアイデア創造
5)アイデアの評価〜ソリューションの統合
Training Information
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