売れるパッケージデザイン

～パッケージングをマーケティング的な視点でとらえる～

「売れるパッケージデザイン」に必要な要素を学んでいきます。

■パッケージデザインによるマーケティング効果を理解していきます。
　～市場状況・消費者意識・売場の変化に対応したＰＫＧデザインの具体例を用いながら～

■パッケージングをブランドや商品開発の視点だけでなく、売場や広告・ＰＲ活動も含めた広い領域での役割や影響力を習得していきます。

■ネット販売等販売状況が多様化する中でのパッケージデザインについて、実践的に活かせるヒントが得られます。

こんな方にお薦めです
商品開発業務で、これからパッケージングについて学びたい方、また今以上に効果的に行いたいと思っている方におすすめです。

１．パッケージデザインの役割

・パッケージデザインは強力なマーケティング・ツール

・ビジュアルアイデンティティーを創り上げる

　～色・形・ブランドロゴ・ネーミングのインパクトで伝える～

・経験と価値でブランド力が高まる

・情緒的価値訴求と機能的価値訴求

・コミュニケーション（売場販促・広告・ＰＲ）表現との連動性

２．商品開発におけるパッケージングの留意点

・新市場創造型商品のデザインコンセプトの立て方

・リニューアルする際におさえておくべき注意点

・コーポレートブランドとプロダクトブランドの違いや扱い方

・強調したい訴求要素の優先順位を決める

・デザイナーとオリエンテーション時の意思伝達の工夫

　～表現したい要素を言葉や文章だけでなくメタファーを使う～

・商品コンセプトとデザインイメージの合致・消費者意識の把握

３．売場で魅せるパッケージングの攻略法

・売場の棚に並べた時の棚栄え状況を見る

　～競合品との比較、想定される商品の配置で確認～

・売場に導入されるためのパッケージ戦略

　～形状や色合い・キャッチコピーで差別化・先鋭化させる～

・販促ツール・ＰＯＰで強調・補強する

・飲料商品の事例によるＣＶＳ・自販機でのデザインの違い

・ネット販売における商品訴求の工夫

４．広告・ＰＲと連動していくためのポイント

・一貫した世界感を拡げるためのKey Factorとは

・記憶に残る広告・ＰＲの必要条件

・パッケージデザインを活かした広告活動の事例紹介

・パッケージデザインからみる効果的なＰＤＣＡサイクル