ビジネスニュース・セミナー情報・研修プログラム・コラム・講師プロフィール・インタビュー等、仕事をもっと楽しむための情報を発信

Webからリアル店舗への誘引や買物行動の促進する!

O2O(オンライン・ツー・オフライン)マーケティング

講師 桶谷 功 株式会社インサイト 代表取締役/倉林 武也 株式会社クレオ プロモーション・プランナー
開催日 2013年2月27日(水) 時間 13:00~17:00
費用 39,900円(税込) 会場 マーケティング研究協会セミナールーム
主催 株式会社マーケティング研究協会
~自社ブランドの育成と小売業へ貢献する販促テーマの開発~

O2Oとは「Online to Offline」の略称で、Webからリアルの店舗への送客や買物行動の促進と意味付けられ、昨今、流通業やメーカーを中心に非常に注目度の上がっているワードです。

オンライン情報が実際の店舗での購買活動に影響を与えるという考え方は新しくありませんが、情報端末においてPC以外にもスマートフォンやタブレットの普及率も上がり、同時に、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアへの関与や参加も高まり、直に顧客とコミュニケーションを取る事も、以前に比べると容易になりました。

そこで、いかにクーポンやノベルティに頼らずに顧客を動機付し、大きな費用を掛けずに店舗に来店して購買して頂くかという事が、O2Oが注目されているポイントのひとつです。

本セミナーでは、O2Oが注目されるようになった背景や定義を事例を踏まえながら解説し、いかに来店動機を促すかという「インサイト」を読み解くフレームワークを活用したワークショップを通じて、自社のブランド育成と小売業の送客・客数upに貢献できる販促テーマの開発を目指します。主に消費財メーカーの担当者の方を対象としております。

1.O2Oが注目されるようになった背景

・ネットスーパーや通販などEコマースの台頭による購買行動の変化

・携帯/スマホやタブレット端末保有率の増加、年層別ではどうか?

・ブランドの施策としての有効性とマス広告の影響力低下

・店頭はオンライン通販の価格や比較による「ショールーム化」している?

2.O2Oの定義とは何か

・ Webからリアルの店舗への送客や買物行動の促進

・クーポンやノベルティの提供だけでは無く、企画テーマが重要

・小売業/小売業×メーカー/メーカー 発信元によって考え方が異なる

・メーカーは小売業の「客数up」にも寄与できる施策と捉えられる

・メーカーと小売業との新しい協働としての機会づくり

3.顧客のインサイトを捉えて、店舗に誘引するには

・ターゲットを明確にし、インサイトを捉える

・オンライン上で店頭に行きたいと思わせる

・Webと店舗での行動の2つの側面で捉える

・【気持ちの裏側】×【行動の事実】を読み、売場で完結させる

・【共感】と【意外性】で「自分のため」の企画だと思ってもらう

  

4.O2Oマーケティングの事例検証展開(日本や海外の小売業・メーカーにおける)

・小売業主体→アメリカなど海外の小売業の取り組みを見る

・小売業×メーカーのコラボレーション→相乗的な効果として出来ること

・メーカー主体→メーカーのブランド施策のひとつとして

5.【演習】インサイトを読み解くフレームワークの活用

【課題】 食品・日用雑貨等で演習

・一連のプランニングプロセスを実践してみる

・製品(カテゴリー、ブランド)×インサイト×販促表現 でテーマと施策を開発

・自社や小売業の持つオンラインメディアと店頭施策を考える

・グループワークによる立案と発表、講評

6.まとめ

Training Information

おすすめ企業研修