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実施企業増加中! 消費者インサイトを導き出す、これからの調査手法

行動観察調査&エスノグラフィー

『誰の、何を、どのように』見て、『どう生かすのか』を具体的に解説

講師 白根 英昭 株式会社大伸社 m.c.t.取締役
開催日 2013年2月14日(木) 時間 10:00~17:30
費用 47,250円(税込) 会場 マーケティング研究協会セミナールーム
主催 株式会社マーケティング研究協会
<講師プロフィール>
白根 英昭 株式会社大伸社 m.c.t.取締役

1988 年、株式会社大伸社入社。2002年にペルソナやエスノグラフィー等のデザ インリサーチに基づく製品・サービスの開発・改善サービスを開始。一橋ビジネ スレビュー(2007年秋号)、日経情報ストラテジー(2008年5月号、6月号)、 ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー(2010年10月号)に寄稿。2008年から 関西の産官学共同による組み込みソフト技術者の養成塾「組込み適 塾」で講師を 担当。産業エスノグラフィーの国際フォーラムepic2009、epic2010にてワーク ショップを企画。ペル ソナ&カスタマエクスペリエンス学会理事。

株式会社大伸社 m.c.t.事業部とは
ペルソナやエスノグラフィー他、クライアントにデザインリサーチの新しい手法やプロセスを提供するチームとして2004年に設立。国内・海外のエスノグラフィックリサーチをはじめ、製品やサービスのコンセプト開発、研修・ワークショップの提供など、さまざまな業界で好評を得ている。

1.従来の調査手法の限界と新しい視点

1)既存ニーズではなく、手つかずのニーズを対象にする

2)部分ではなく、全体を捉える

3)過去の延長ではなく、非連続性をつくりだす

2.エスノグラフィーと人間中心のイノベーション

1)エスノグラフィーの考え方と背景

2)人間中心のイノベーションプロセス

3)海外エスノグラフィー最新事例(epic2012他)

3.行動観察からインサイトを得る

1)行動観察の優位性

2)インサイトの本質

3)水平思考/アブダクション

4)インサイトを遠ざけるメンタルプロセス

5)人類学者のモード

4.行動観察の実践~具体的な進め方~

1)『誰』の『何』を観察すべきか?何を記録すべきか?

2)AEIOU(行動、環境、相互作用、物、人)

3)アフォーダンス

4)ワークアラウンド(ユーザーによる解決策)

5)失敗や順応

6)五感への手がかり

7)パターン~モデル化

8)応用:行動観察と組み合わせて行う様々な定性調査の手法の解説 (デプスインタビュー、コンテクスチュアルインクワイアリーなど)

5.ワークショップ:行動観察をベースに顧客経験を革新する

(観察調査の実践~得られた知見のアウトプット方法までをワークショップにて体験)

1)行動をいくつかのフェーズに分ける

2)フェーズ毎に隠れたパターン~ゴールを発見する

3)ゴールを軸にグループに分ける

4)グループ毎にプロセスをモデル化する

5)現状のプロセスを評価する

6)フレームワークを使ってプロセスを革新する

Training Information

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