ネットで収集できる２次データを活用した

官公庁統計データ・海外データのリサーチ

【市場調査力・分析力】

＜こんなセミナーです＞
官庁が出している統計や各種データ、それらの有りかと活用方法、そして海外情報の取り方について実際にパソコンを操作しながら学んでいくセミナーです。

お金をかけた独自調査をする前の仮説構築のため・・・あるいは短い時間でできるだけ精度の高い情報を取りたい・・・などなどのニーズにお応えするセミナーです。
各種企画部門、営業部門や調査担当の方々向けに最適です。

＜こんな方にお勧めします＞
・官公庁統計データの存在は知っているけど、どこにどんな情報があってどう活用したら良いか困っている
・海外の情報を取るには、国別、地域別のクセがあり、それらをふまえた情報収集がしたい
・座学だけでなく、実際にパソコンで操作しながら、具体的に学びたい！

《セミナー実施方法》
・本セミナーはパソコン・高速ネット回線備え付けの会場にて、「解説」⇔「実践」を繰り返しながら、実施いたします。
・講義のねらいは、パソコンの操作方法の指導ではなく、「どうやってデータ探すか」「どう収集していくか」という点にポイントをおき、事例演習を通じて妥当解・模範解答を探す実習を行いながら解説していきます

１．市場調査の目的、意義を改めて考えて、二次データの有効活用を考える

　・市場調査の目的は？　～特別な調査に無駄なお金使っていませんか？

　・調査の活用目的から考える、二次データの費用対効果、活用方法

　・ネットリサーチと、自身で行うデスクリサーチ（二次データ収集）を組み合わせる

　・情報検索の仮説構築のキモ！　～情報検索の軸設定

　・こんなケースで、二次データを活用して成功！

　　【具体例】　フラワーショップ開業の際の事前調査と準備

２．官庁統計データの収集・活用法

　・官庁統計データの特徴

　・各省庁の統計作成目的から見る、その種類と位置づけ

　・官庁統計の具体的な読み方、ポイント　【ミニ演習】 国勢調査 の読み方

　・分析、活用時の留意点　　～官庁統計ならではのクセ、活用時の落とし穴

　【事例演習】　平成21年度商業統計表を使って、卸業界のデータを収集する

３．海外情報・データの収集・活用法

　・海外情報・データの各国別状況とその特徴

　　（東南アジア、中国、北米、欧州、その他南米、アフリカなど）

　・海外情報の読み方、集め方のコツ　　　～国別の特徴、風土、歴史がある～

　・海外情報・データの収集・分析時の留意点　　～日本と同じように考えないこと～

　【事例演習】　スリランカの電動バイク市場について調べよう

４．【総合演習】　新市場開拓の二次データリサーチ実践！

　・例題　（案）ある市に、うどん屋を開業したい！と相談されたら・・・

　・調査設計から実調査、調査結果の共有

　・まとめ　二次データリサーチの全体像とポイント