ヘルスケア市場攻略のための
マーケティング戦略＆コミュニケーション

(株)マッキャンヘルスケアワールドワイドジャパンのChief Knowledge Officer（最高知識責任者）として、ヘルスコミュニケーションの研究開発、ヘルスケアビジネスの戦略策定ならびに実践指導にあたる。日本広告学会、日本メディカルライター協会、日本医学ジャーナリスト協会、日本臨床腫瘍学会の正会員ほか。著作に『がんサポート』（エビデンス社）、『メタボリアン改造計画』（編著、NHK出版）などの書誌、ヘルスプロモーションに関する論文等。ヘルスケア・ビジネスナレッジの第一人者として、医療・保健関連の学会や研究会での講演、大学・ビジネススクールでの講義など教育機会も多数。大手製薬会社（6年間）、電通グループ（15年間）を経て、2008年よりマッキャンワールドグループ在籍。

第一部　「ヘルスケアのビジネスナレッジ－マーケティング＆コミュニケーションの視点から」(理論編)

　①ヘルスケアビジネスの全体スキームと３つのターゲット　

　②課題設定を最適化するプログラム　『ゴールインマップ』

　③消費行動を最適化するプログラム　『行動科学的プロモーションマップ』

　　(マーケティング→ターゲティング→ブランディング→コミュニケーション

　　 の体系化)

　④潜在化しているアンメットニーズを精緻化して顕在化する公式　ほか

第二部　「医療消費者行動を攻略する〝戦略策定シート〟の使い方
－わかっちゃいるけど出来ていない人たちを狙え！」(実践編)

　①生活改善にみる人口学的プロファイル

　　　～厚生労働省「すこやか生活習慣病国民運動」の調査結果から～

　② Social Issue～いいね！という意識

　　〝いつも他人ごとで聞いていない人たち〟への処方箋

　③ Self Issue～合点承知！の心地よさ

　　〝聞いているけど分かっていない人たち〟への処方箋

　④ Self Image～じわじわ沁みてくる感じ

　　〝わかっちゃいるけど出来ていない人たち〟への処方箋

　⑤ Self Efficacy～幸せな私の自己評価

　　〝出来ているけど残念な人たち〟への処方箋

　⑥理性度50％＋感性度50％の言葉が人を動かす　ほか

第三部 (ワークショップ)「あなたの〝正しいもの〟を、あの人の〝いいもの〟に　－Evidence-Practice Gap(理論と実践の乖離)を解決！」

　①シート１(ターゲット戦略図): ターゲットの設定から確定まで

　②シート２(ターゲット別のコミュニケーション設計図):

　　ＢtoＢ、ＢwithＢ、ＢtoＣ、ＣwithＣ、 ＢtoＢtoＣのコミュニケーション

　　の整理と設計