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数字の「意味」を読む思考法を身につけ、 ビジネスチャンスを捉える力を高める!

定量データからの仮説設定術

講師 蛭川 速 マーケティング研究協会 専務取締役
開催日 2011年6月23日(木) 時間 10:00~17:00
費用 47,250円(消費税込み) 会場 主婦会館(東京都千代田区)
主催 株式会社マーケティング研究協会
「仮説設定力」は、マーケティングマネジャーが重要と捉えつつも、 スタッフが習熟していないと悩んでいるスキルの筆頭です!

「仮説」は、「単なる思いつき」とは異なります。顧客を含むステークホルダーの間に起こる現象や変化の兆しをとらえ、Factに基づく「真に意味のある仮説」の設定方法をレクチャーします。

こんな方にお薦めです
 ・定量データをいくら眺めても、そこから意味が見出せない
 ・良い仮説と悪い仮説を見極める基準が、部下と共有できていない
 ・いつも部下の「思いつき」企画や提案に振り回されている
 ・同じデータを扱っても、気づくスタッフと気づかないスタッフがいる
 ・不確実性の高いビジネス環境でも少しでも成功確率を高めたい

1.マーケティング仮説とは?

 ・マーケティングの成功は「仮説」の設定と検証がすべて

 ・マーケティングのプロセスにおける仮説

 ・良い仮説(価値のある)と悪い仮説

2.定量データから仮説を設定するプロセス

 STEP1【Fact収集】
 膨大なデータからFact(事実)を見出す

  ↓

 STEP2【データ分析】
 データを時間軸/種類別/顧客別など多面的に分析する

  ↓

 STEP3【特異点の抽出】
 一定の法則で説明できない変節点(データの大きな変化)を見出す

  ↓

 STEP4【分析結果 からの考察】
 なぜ特異点が生じるのか、要因を論理的に考察する

  ↓

 STEP5【仮説の設定】
 特異点を生じさせる要因を仮説として設定する

3.オープンデータから仮説を見出すコツ

 ・オープンデータはマーケティング仮説の宝庫

 ・データ収集のプロセス ── 効率的な探し方を学ぶ

 ・オープンデータの特性と留意点 ── データの癖を押さえて活用する

 ・データの意味合いを深く考察する

  (事例研究) 団塊シニア向け商品開発に役立つオープンデータ

4.定量データの調理法(最もシンプルな分析法から仮説を導き出す)

 ・長期間のデータから変化ドライバーを発見する

 ・データの相関関係から因果関係を見出す

 ・平均値からは見えない事象から仮説を設定する・・・データの偏りに着目

 ・データを比較することで新たな発見を得る(クロス集計の軸設定)

5.ヒット商品の成功要因を仮説思考で考察する

 ・プレミアムロールケーキのヒット要因を分析し、仮説を設定する

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