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潜在ニーズを捉える商品開発 セミナー

講師 白根 英昭 株式会社大伸社 m.c.t.事業部取締役
開催日 2011年3月23日(水) 時間 13:00~17:00
費用 39,900円(消費税込み) 会場 青学会館(東京都渋谷区)
主催 株式会社マーケティング研究協会
今注目される消費者インサイトを捉える調査手法

『観察調査&エスノグラフィー』を活用した商品開発の新プロセス

新たな
調査手法→分析手法→分析結果のまとめ方→コンセプト開発手法を具体的に解説

<講師プロフィール>

白根 英昭 株式会社大伸社 m.c.t.事業部取締役

988 年、株式会社大伸社入社。2002年にペルソナやエスノグラフィー等のデザ インリサーチに基づく製品・サービスの開発・改善サービスを開始。一橋ビジネ スレビュー(2007年秋号)、日経情報ストラテジー(2008年5月号、6月号)、 ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー(2010年10月号)に寄稿。2008年から 関西の産官学共同による組み込みソフト技術者の養成塾「組込み適 塾」で講師を 担当。産業エスノグラフィーの国際フォーラムepic2009、epic2010にてワーク ショップを企画。ペル ソナ&カスタマエクスペリエンス学会理事。

株式会社大伸社 m.c.t.事業部とは
ペルソナやエスノグラフィー他、クライアントにデザインリサーチの新しい手法やプロセスを提供するチームとして2004年に設立。国内・海外のエスノグラフィックリサーチをはじめ、製品やサービスのコンセプト開発、研修・ワークショップの提供など、さまざまな業界で好評を得ている。

1.従来の手法の限界と新しい視点

1)既存ニーズではなく、手つかずのニーズを対象にする

2)部分ではなく、全体を捉える

3)過去の延長ではなく、非連続をつくりだす

4)意味の創造によるイノベーション

2.エスノグラフィーの考え方

1)エスノグラフィーとは

2)インサイトの本質

3)水平思考/アブダクション

4)人類学者のモード

5)エスノグラフィーリサーチの設計ポイント

3.革新的な商品開発のプロセス・手法

1)革新的な商品を開発する4つのステップ(調査~分析~統合~開発)

2)調査:観察、エスノグラフィックインタビュー、投影法等の調査手法の紹介

3)『誰』の『何』を観察すべきか?何を記録すべきか?

 AEIOU、アフォーダンス、ワークアラウンド、失敗や順応、五感への刺激等

4)分析:

  KJ法、インサイトマトリクス、コンセンサスマップ等の分析手法の紹介

5)統合:

  シナリオ、エクスペリエンスモチーフ、クライテリア等の統合手法の紹介

6)開発:メタファーやフレームワークを使った開発手法の紹介

4.実践ワークショップ

~エスノグラフィックインタビューをベースに革新的な商品コンセプトを開発する~(観察調査の実践~得られた知見からアウトプット方法までをワークショップにて体験)

1)ビデオ映像によるエスノグラフィックインタビュー体験

2)要素を洗い出し、共通のパターンを見つける

3)インサイトから隠れたゴールを定義する

4)グループ毎にプロセスをモデル化する

5)フレームワークを使ってアイデアを開発する

6)アイデアを評価し、商品コンセプトを定義する

Training Information

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