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消費者の行動を喚起する「全く」別のアプローチとは?

本能に響く「マス広告」

講師小霜 和也 no problem LLC. コピーライター/クリエイティブディレクター
開催日2010年8月25日(水) 時間13:00~17:00
費用39,900円 (消費税込み) 会場ベルサール飯田橋(東京都千代田区)
主催株式会社マーケティング研究協会
<セミナー概要>
マス広告について、進化心理学の視点で再考してみると、これまでのマス広告に関する疑問や、経験で何となく行ってきていたことが、全てきれいにつながっていきます。
本セミナーは、広告のトレンドを追うことよりも、広告づくりで見過ごされがちな不変的要素を見直すことを主眼においています。

景気低迷 広告費削減 視聴率低下 消費意欲減退 費用対効果見直し インターネットメディア躍進

こんな時代だからこそ、マス広告について考えてみたいという方は是非お越しください。PlayStation、キリン一番搾りなど、数々の商品を売りに導いてきた広告クリエイターが解説いたします。

1.まずは試してみましょうあなたの本能

 ・あなたの感情をテスト

 ・あなたの錯覚をテスト

 ・あなたの記憶違いをテスト

2.これまでの広告の問題点

 ・「ウケル」広告=「売れる」広告?

 ・理性に訴えかければ売れる?

3.進化心理学からのアプローチでコミュニケーションモデルを見直す

(1) 認知

 ・3秒>15秒

 ・商品を効率よく認知してもらうための「ストーリー」の必要性

 ・面白いCMほど企業名・商品名が覚えられていないという落とし穴

 ・表現の主役は商品

(2) 記憶

 ・人の記憶のメカニズム

 ・覚えるためには、なんらかの感情を伴わなければならない

 ・幸福感を満たす6つの要素

 ・売り場で広告の記憶を蘇らせるキュー

(3) 購買

 ・消費行動はヒトの本能である

 ・人が商品を買う動機の9割はその人の意志によるものではない

 ・人は行動してから決める

 ・模倣行動という習性をクリエイティブに生かす

 ・新奇性と安心感

 ・機能性の訴求は効果的か?

4.真に効果的なキャッチコピーとは

 ・ヒトにとって言葉とは何か?

 ・売りにつながるコピーとは?

5.ターゲットインサイトは動き回る

 ・人の本能と現代人のインサイト

 ・キーワードは「同一化」と「個性化」

6.広告表現の選び方 ~広告宣伝担当者として押さえておくべきポイント~

 ・考えるほど間違えてしまう落とし穴

 ・考えているようで考えることを拒否しているパラドックス

7 質疑応答

 ・皆様の広告に関する疑問になるだけお答えします

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