カテゴリー提案のプロセス セミナー
~定番棚割を維持するメーカー提案のPDCA~
講師 | 岩本 憲俊 マーケティング研究協会 顧問 | ||
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開催日 | 2011年2月22日(火) | 時間 | 13:00~17:00 |
費用 | 39,900円(消費税込み) | 会場 | 主婦会館(東京都千代田区) |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
岩本 憲俊 マーケティング研究協会 顧問
同志社大学卒業後、P&Gファーストインク(株)入社。 営業担当、米国本社勤務を経て、日本本社企画部勤務。1990年後半より企画部にてECR、カテゴリーマネジメントの導入に参加。また食品・OTC部門営業及び営業企画責任者として、チャネル改革の戦略立案と実践をリードする。以降、ジャパンフリトレー(ペプシコ)、チバビジョン(ノバルティス)の営業統括等を歴任。現在、主に消費財メーカーの販売戦略立案及び、営業チーム強化のコンサルティングや研修を実施。企画と営業最前線での豊富な経験から、「理論から実行へ」を身上とした、具体的・実践的な指導を得意とする。
1.小売環境の変化とメーカー・卸の役割
・続く消費の低迷、競争の激化、PBの加速と低価格化
・集約化する大手小売業へのあるべきアプローチ
・小売業はカテゴリー戦略をアウトソースしている
・ECR、カテゴリーマネジメントの大きな誤解
2.定番をおさえる!5つのSTEPによるセリングプロセス
●得意先の視点と自社の視点を合わせるためのフレームワーク
【STEP①】状況の要約→課題を認識させ、関心を引く
【STEP②】機会の提示→やならければ!と覚醒させる
【STEP③】アイデアの提供→解決策の提案
【STEP④】フィードバックの対応→得意先の利点を強調
【STEP⑤】クロージング→同意を得て、ネクストステップへ
3.リーディングカンパニーの成功と失敗!カテゴリー提案の進め方
●提案の前に押えておくべき情報
・決定権者・接触レベルは把握してるか?
・効果的なプロファイリングの作成とは?
●得意先の課題を把握する
・課題把握のためのフレームワーク
・消費行動・購買行動から戦略を見出す
●カテゴリー分析による、戦略の立案
・GAPを見つけ出し、提案機会を見出す
・POSデータ+ショッパーリサーチからの提案機会の発見
●具体的な提案ストーリーと戦術プランの検討
・5つの「P」のフレームワークを活用する(品揃え・価格・販促etc)
・提案ストーリー策定のチェックポイントとは
●得意先への提案とビジョンの共有
・取組会議で得意先を説得するステップ
・KPI(成果指標)の重要性と設定のコツ
●店頭実現 ・確実な店頭展開の支援
・店頭レベルでチェックすべき視点
●結果検証
・継続的な改善提案
・PDCAサイクルの回し方
・月次商談とは隔離した、レビューの重要性
4.2011年度の提案に向けて
・今の取組み状況のステップを把握する
・他部門、他部署を巻き込むためのポイント
・競合に打ち勝つ!提案の差別化
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