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体系的に学ぶ!

マーケティングリサーチ入門講座

講師豊田 裕貴
開催日2010年2月16日(火) 時間13:00~17:00
費用39,900円 (消費税込み) 会場砂防会館(東京都千代田区)
主催株式会社マーケティング研究協会
■セミナーの特長■

◇ひと言でマーケティングリサーチと言っても様々な種類の手法があります。マーケティングリサーチの基本を確認しながら、多く用いられる各種手法を体系的に解説致します。

◇事例を紹介しながら進行致しますので、問題に合わせた活用方法がわかります。

◇マーケティング・商品開発・販売促進・営業企画・調査等でマーケティングリサーチをもっと活用したいと感じられている方に最適のカリキュラムです。

【セミナーの目的】

 マーケティングリサーチでは非常に様々な対象を取り扱うため、多くのリサーチ手法が用いられます。ただし、リサーチ手法を順に一つ一つマスターしていくという方法では、効率が悪い。マーケティングリサーチにはどんな手法があるのか、それぞれの手法からはどんなことがわかるのかを事前に知っておけば、各自の問題意識にあわせたマーケティングリサーチの学習と活用が可能になる。
 本セミナーでは、事例を紹介しながら、マーケティングリサーチの全体像を総点検します。

1.マーケティングリサーチの肝

・マーケティングリサーチとは

・マーケティングリサーチプロセス

2.統計指標の利用(基本編)

・全体傾向の把握(データを要約する)

・代表値を求める、バラツキを調べる

・指標を組み合わせる(例:CS分析など)

・平均の比較(効果測定への応用など)

3.質的調査(定性調査)入門

・インタビュー調査、観察法など

ポイント:「なぜ」へのこだわりから背後にある傾向を推測する

・グラウンデッドセオリー(背後にあるものを推測する)

・ラダリング(評価のされ方を構造的に把握する)

4.多変量解析やデータマイニングの利用(入門編)

○予測モデルや説明モデルを考える

・相関関係(関係性を検討する)

・回帰分析(数量データおよび質的データを含めたモデル分析へ)

 【例】売上への価格と曜日の影響を同時に検討するなど

○新製品開発を支援する 

・コンジョイント分析(仕様全体の価値と個々の要素の価値を測定する)

○マーケットを細分化する

・クラスター分析(対象のグループ化から変数のグループ化まで)

 【例】アーティストの好みから顧客を分類するなど

・CHAID(ダイレクトメールのレスポンスの多い対象を探索するなど)

○ポジショニングを検討する

・主成分分析(変数を合成し、新たな変数を作成する)

 【例】清涼飲料のブランドマップを作成するなど

Training Information

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