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BCG流 最強の思考プロセス
いかにして思い込みを捨て「新しい箱」をつくり出すか
BCG流 最強の思考プロセス
著者:リュック・ド・ブラバンデール/アラン・イニー
出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2013/10/12
Amazon商品の説明より
「BCG流 最強の思考プロセス」―いかにして思い込みを捨て「新しい箱」をつくり出すか
常識や思い込みは、問題解決を停滞させる。だが、いま囚われている思考の枠、すなわち「箱」を壊し、そこから脱け出すだけでは創造的になれない。箱の外があまりにも広大で、一歩踏み出した途端、どうすればいいのかわからなくなるからだ。しかし、視点を一変させる新しい考え方の箱ができれば、創造力は一気に拡がる。世界的コンサル集団BCGが、事業開発、戦略ビジョン策定に役立つ5つのステップを伝授する。
目次
| 日本語序文 |
| はじめに |
第1章 | なぜ「新しい箱」が必要なのか |
| 人はボックスなしで考えることはできない |
| 「ボックスの外」で考えるだけでは足りない |
| 最初にある「ボックスの外」というボックス |
| 大脱出 |
第2章 | ボックスをつくり出し、利用する |
| エウレカ!カランバ! |
| 新しいボックスの中で思考するための五つのステップ |
| まったく新しい思考様式 |
第3章 | ステップ1 あらゆる物事に疑いを持つ |
| 慣れ親しんだものの誘惑 |
| 背面跳びはいかにして生まれたのか |
| ①「疑う」という気風をつくり出す |
| ②今あるルール、前提、パラダイム、その他のボックスを列挙する |
| ③調査を進めるための疑問や論点と、実現したい成果を注意深く設定する |
第4章 | ステップ2 正しい問いを発するために可能性を探る |
| 調査すべき三つの領域 |
| すべてをまとめ上げる |
| 発散へ向かう |
第5章 | ステップ3 発散――大胆なアイデアを出し尽くす |
| 低コストの心臓手術 |
| 創造的な環境を培う |
| ウォーミングアップ |
| 発散のエクササイズ |
| アイデアを切り刻み、徹底的に揉む |
| フォローアップが重要 |
| 発散を行動に―ゼネラリ保険会社 |
第6章 | ステップ4 収束――適切なボックスを選び出す |
| 収束のプロセスを誰とともに推し進めるか |
| 収束に移る |
| 優先順位をつけ、投票にかけ、提言する |
| 発散と収束を何ラウンドも行う |
| 発散と収束を行動に移す―新しい(郵便)ボックスの中で思考する |
第7章 | ステップ5 徹底的に評価し直す |
| いよいよというときにはボックスを取り替える |
| いつ次のボックスに移るべきかを「知る」には |
| カランバに注意する |
| 微弱なシグナルにも気をつける |
| 目をしっかり開けて―成功しても疑いを持ち、進化しつづける |
第8章 | ボックスを満たす――インスピレーションからイノベーションへ |
| 自警から予防へ―シカゴの公立学校 |
| 多くの転換、多くのボックス |
| 個人のビジョンから集団のビジョンへ―ナチュラル |
| 新しい戦略的ビジョンをつくり出す |
| 戦略的ビジョンの重要な要素 |
第9章 | 未来を想像する |
| 複数の起こりうる未来を想像するには |
| シナリオの世界(および歴史) |
| あなた自身のシナリオを作ってみよう |
| UNIFEとのシナリオ・プランニング |
| やりすぎてはいけない!―アインシュタインの知恵に耳を傾けよう |
第10章 | 新しい始まり――五つのステップをあなたの状況に当てはめる |
| プロセスは一人でも活用できるが、他の人たちを巻き込んだほうがいい |
| 発散と開かれたコミュニケーションがカギとなる |
| 良い問いかけを行う―あらかじめ目的についての合意を得ておく |
| 適切な物理的環境をつくり出す |
| ロジスティクスを指揮する |
| 十分に時間をかける |
| 新たなパラダイム―そしてあなたの挑戦 |
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| 用語解説 |
| 原注 |
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