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キーパーソン・マーケティング
なぜ、あの人のクチコミは影響力があるのか
キーパーソン・マーケティング
著者:山本 晶
出版社:東洋経済新報社
出版日:2014/4/3
Amazon商品の説明より
「キーパーソン・マーケティング」―なぜ、あの人のクチコミは影響力があるのか
著者について
山本 晶(ヤマモト ヒカル)
慶應義塾大学ビジネス・スクール准教授
1973年生まれ。東京都出身。11歳から15歳まで米国ニューヨークで過ごす。
1996年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。外資系広告代理店勤務を経て、2001年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。2004年同大学院博士課程修了。博士(経済学)。東京大学大学院助手、成蹊大学経済学部専任講師および准講師を経て2014年4月より現職。専門はマーケティングで、主に対人影響の研究に従事。日本マーケティング・サイエンス学会、日本消費者行動研究学会(幹事)、日本商業学会、INFORMS、AAAI、AMAの各会員。
主な著書に、『コア・テキスト マーケティング』(新世社)、「Webマーケティング」『人工知能学会誌』、「知覚認知率がクチコミ受信意向と購買に与える影響(共著)」『マーケティング・サイエンス』がある。
目次
| はじめに |
第1部 | 影響力を及ぼすキーパーソン |
序章 | 影響力のプラットフォームが変わる |
| 爆発する情報量と「人間フィルター」 |
| インターネットで消費者は変わったのか |
| 能動的に発信する消費者 |
| 発信する消費者とクチコミの存在感 |
| クチコミの定義 |
| クチコミでなぜ人は動くのか―共感フィルター |
| クチコミが効くカテゴリー、効かないカテゴリー |
第1章 | 影響力を及ぼす人々 |
| キーパーソンを探せ |
| 人間関係のハブ |
| オピニオン・リーダー |
| いち早く新製品を買う「イノベータ―」の正体 |
| さまざまなキーパーソン・リスト |
| キーパーソンの見つけ方 |
| ネットワークのキーパーソンをつかまえる |
| 影響の量と質 |
第2部 | 応用編:キーパーソンをビジネスに活用する |
第2章 | キーパーソンを動かして話題をつくる |
| ダイオウイカのヒットの秘密 |
| 人は勝ち馬に乗りたがる |
| クチコミのスイッチが入る"メジャー感" |
| 「メジャー感」は「技」で克服できる |
| バズで製品を広める方法―雪質と雪玉 |
| ほしいのは共感 |
| 話題づくりの方法―PRから学ぶ |
第3章 | キーパーソンを動かしてヒットをつくる |
| バズ、バイラル・・・クチコミを活用したマーケティング手法 |
| クチコミ・マーケティング≠ステマ |
| クチコミ・マーケティングがうまくいかない理由 |
| クチコミの動機要因 |
| クチコミの関係要因 |
| クチコミの効果 |
| どんな製品でもクチコミでヒットをつくれるのか |
| 局地的ヒットを大ヒットにするには |
第4章 | キーパーソンとコ・クリエーションを実践する |
| 消費者(キーパーソン)と一緒に商品をつくる |
| ゼロからネタをつくり出せる人は1% |
| なぜ、オンライン・コミュニティは盛り上がらないのか |
| 成功するオンライン・コミュニティの仕組み |
| 消費者が参加したくなる条件 |
| 消費者の参加行動とランキングの有効活用 |
第3部 | キーパーソンにまつわる理論と課題 |
第5章 | キーパーソンと消費者行動のメカニズム |
| クチコミ影響力のメカニズム |
| クチコミは売上につながるか |
| クチコミ受信者の消費行動とクチコミの影響力 |
| マスメディアが取り持つ「縁」―メディア縁とは |
| 広告とクチコミのエコシステム |
第6章 | 影響力があるのは、似ているふたりか、似ていないふたりか |
| インフルエンサーを巻き込めば、大ヒットはつくれるのか |
| 「似ていること」の効果 |
| 影響力が最大化するクチコミ関係とは |
| 草の根インフルエンサーの重要性 |
第7章 | ソーシャルメディアを活用したマーケティングの課題 |
| ソーシャルメディア・マーケティングの3つの壁 |
| ソーシャルメディア・マーケティングの注意点 |
| クチコミは企業が管理できるのか |
| ソーシャルメディアの効果測定 |
| ソーシャルメディアの費用対効果 |
| まとめにかえて |
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| あとがき |
| 注 |
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