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ウォール・ストリート・ジャーナル ザ・マネジメント
世界標準のリーダーの条件
ウォール・ストリート・ジャーナル ザ・マネジメント
著者:アラン マーレイ
出版社:かんき出版
出版日:2013/11/20
Amazon商品の説明より
『ウォール・ストリート・ジャーナル ザ・マネジメント』―世界標準のリーダーの条件
確立されたマネジメント論がコンパクトに!
企業をとりまく環境がますます厳しくなるなかで、リーダーとして成功するにはどうすればよいのでしょうか。そんな疑問をいだいた人に、ぜひ手にとってもらいたいのがこの本です。マネジメントという幅広いテーマのなかから、グローバルなビジネス社会で通用するリーダーになるためのポイントを抜き出し、わかりやすくまとめています。
ドラッカーやマイケル・ポーター、クレイトン・クリステンセンなど、マネジメント論の第一人者の理論をコンパクトに整理しているので、ハンドブックとして活用できます。
さらに、アメリカでもっとも販売部数の多い新聞、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者が取材した、世界の企業トップが直面した課題のエピソードも、各章で紹介しています。
著者のアラン・マーレイは、ウォール・ストリート・ジャーナルのワシントン支局長を10年以上務め、マネジメント歴も30年以上あるベテランです。また、大手企業のCEOを集めた国際会議やテレビ番組で数々のインタビューをおこない、ユーモアたっぷりの司会で、グローバル・リーダーから心に残るエピソードを数多く引き出してきました。
著者は、次のように述べています。
「マネジメントは勘と経験の世界ではありません。すでに研究が進み、すぐれた理論が確立されています。足りないのは、短時間で手軽にその知識を身につけられるツールです。仕事が忙しい人でも読めるような、シンプルでコンパクトな1冊なのです。この本は、そうしたニーズを満たすためにつくられました。この本を読めば、最短コースで効率よくマネジメントの知識を身につけられるはずです」
この本には、これからはじめてリーダーになる人から、時代の変化に対応していこうとしているベテランリーダーまで、幅広い層の人へのヒントがつまっています。
世界のトップリーダーがどのような課題に直面し、どんなリーダーシップを発揮してきたのか――あるいはどんな失敗をおかしてきたのか――を知ることで、皆さんの経験にも役立てることができるでしょう。
目次
| 監訳者まえがき |
| プロローグ 最短コースで効率よくマネジメントの知識を身につける |
| マネジメントは本来わくわくする仕事 |
| マネジメントの知識は短時間で身につけられる |
| マネジメント論の基本から現場のエピソードまで |
| 最高の知恵とアドバイスに学ぶ |
第1章 | マネジメント |
| マネジメント論の誕生 |
| すぐれたマネジャーは、すぐれたリーダーである |
| 中間管理職に求められるのはみずからの影響力 |
| 【マネジメント】のまとめ |
第2章 | リーダーシップ |
| すぐれたリーダーのたったひとつの特徴 |
| 成功するリーダーは会社の未来を考える |
| リーダーシップの6つのスタイル |
| 危機を乗り切るためにリーダーが知っておくべきこと |
| 【リーダーシップ】のまとめ |
第3章 | モチベーション |
| 人はお金のためだけに働くのか? |
| 管理と命令から、主体性と創造性へ |
| すぐれたリーダーは厳しさと緩やかさを同時にもつ |
| お金はやる気に影響するか |
| 重要なことに関わっているという意識が人を動かす |
| 【モチベーション】のまとめ |
第4章 | 人事 |
| 有名企業のCEOを多数輩出したウェルチの育成術 |
| 人材採用で重視すべき3つの基準 |
| 解雇で注意すべき3つのルール |
| 能力に応じたランクづけは人材育成に不可欠 |
| 人事評価は双方向の対話があってこそ |
| やる気を引きだしパフォーマンスを上げる |
| 優秀で扱いづらい部下の上手な対処法 |
| 燃えつき社員を再度やる気にさせる方法 |
| 多様性を取り入れてチームを強くする |
| 女性を大きな戦力にして成果を上げる |
| 【人事】のまとめ |
第5章 | 戦略 |
| どうやるかを考えていくのがマネジャーの仕事 |
| 流されないために、自分で決める |
| ミッションステートメントのつくり方 |
| すぐれた戦略が利益をもたらす |
| 戦略を決める5つのステップ |
| 目標の立て方次第で結果が決まる |
| 9割の戦略が失敗する理由 |
| 【戦略】のまとめ |
第6章 | 実行力 |
| 重要なのは戦略か、実行か |
| 実行力のある組織の見分け方 |
| 行動できる文化をつくる |
| 率直な文化をつくる |
| マイクロマネジメントを避ける方法 |
| 【実行力】のまとめ |
第7章 | プロジェクトチーム |
| 多様化するプロジェクトチーム |
| 自分の部下でない人を動かす方法 |
| プロジェクトチームはいつ使うべきか |
| チームメンバーの選び方 |
| プロジェクトの流れを決める |
| プロジェクトチームの意見をまとめる方法 |
| 【プロジェクトチーム】のまとめ |
第8章 | 変化 |
| 加速する変化を生き抜く |
| 変化に取り残された企業たち |
| 破壊的イノベーションを起こす方法 |
| 変化の時代に求められるマネジメント手法 |
| 組織の変革を邪魔する8つの過ち |
| マネジメント手法も変化しつづける |
| 【変化】のまとめ |
第9章 | グローバル化 |
| カルロス・ゴーンはなぜ強いのか |
| 立ちはだかる文化の壁を乗り越える |
| グローバル時代に求められるもの |
| 世界はフラットになったのか? |
| 中国ビジネスの現実を見据える |
| 【グローバル化】のまとめ |
第10章 | 企業倫理 |
| 企業倫理とは何か |
| 崩壊する企業の倫理観 |
| 企業倫理を高める4つの質問 |
| 企業は人びとの信頼と好意に支えられている |
| 株主至上主義から脱却できるのか? |
| 高すぎる役員報酬は許されるのか? |
| 【企業倫理】のまとめ |
第11章 | セルフマネジメント |
| 自分の名誉か、会社の成功か |
| 自己主張よりも聞き上手をめざす |
| 自分をマネジメントする方法 |
| 「自分がやったほうが早い」のは本当か |
| 上司をマネジメントする方法 |
| 女性のためのセルフマネジメント |
| 自分の価値を高める方法 |
| 【セルフマネジメント】のまとめ |
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| この本のまとめ |
| 謝辞 |
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