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小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書
小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書
著者:岩崎 邦彦
出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2013/9/26
Amazon商品の説明より
『小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書』
「モノづくりでは勝った」しかし「ブランドづくりで負けた」企業が多い。ブランドは、モノの中にあるのではなく、人の心の中にある。強いブランドは、成り行きまかせではできない。戦略性と創造性をもって、つくりあげるものだ。規模がない、広告宣伝費もない、歴史もない中小企業や地域産業のための、ブランドづくりの「羅針盤」。
目次
プロローグ | モノづくりに勝ち、ブランドづくりに負けた? |
PART1 | モノづくりから、ブランドづくりへのシフト |
CHAPTER1 | ブランドづくりのベクトルを統一しよう |
| ブランドへの関心の高まり |
| 経営の「攻め」と「守り」 |
| ブランドづくりとは何だろう |
| 消費者が、「ブランド」という言葉に持つイメージ |
| 強いブランドは、「名前」を超える |
| イメージが浮かばないと、選ばれない |
| 「ブランド」と「名前」を区別する方法 |
| 知名度を高めれば、ブランド力はあがるのか? |
| 強いブランドは、「品質」も超える |
| ブランドは、「とんがり」である |
| ブランドは「意味」である |
| ブランドで「自己表現」する |
| 「強いブランド」と「弱いブランド」 |
CHAPTER2 | ブランドの力 |
| ブランド力の強い企業ほど好業績 |
| 強いブランドになると、競合他社の商品ではなく、自社の商品を選択してくれる |
| 強いブランドは、価格競争に巻き込まれない |
| 強いブランドは、消費者のリピート購入をもたらす |
| 強いブランドは、顧客が顧客を呼ぶ |
CHAPTER3 | 強いブランドの条件 |
| 経営者1000人調査から抽出した「強いブランドの4条件」 |
| 消費者1000人調査から抽出した「強いブランドの4条件」 |
| 強いブランドには、アートの要素がある |
PART2 | どうすれば強いブランドをつくれるのか |
CHAPTER4 | ブランドづくりのファースト・ステップ |
| ブランドの「ありたい姿」を明確にする |
| 強いブランドは、ブレない |
| ブランド・アイデンティティ「三つの条件」 |
| 強いブランドは、コトを提供する |
CHAPTER5 | 強いブランドは、感情に訴える |
| 機能的価値と情緒的価値 |
| 強いブランドは、顧客のアタマとココロに訴える |
| 社外知の活用 |
CHAPTER6 | なぜ、二番手ではダメなのか? |
| 自分の土俵で、一番手を目指す |
| 「ジャングル」ではなく、砂漠に種をまく |
| 苦あれば、ブランドあり |
| 小さくてもトップになれるのか? |
| ポジショニング・マップをつくってみる |
| 逆張りでいこう |
| ブランドを擬人化する |
CHAPTER7 | ブランドづくりは、ひき算である |
| 訴求のポイントのひき算 |
| 品ぞろえのひき算 |
| 言葉のひき算 |
| シンボルを持つ |
| シンボルは何か? |
| 脱・平均 |
| 脱・総合 |
CHAPTER8 | 強いブランドの強力な土台 |
| ブランドで、「鉛」を「金」に変えることはできない |
| 大切なのは、消費者が感じる品質 |
| 売り手のモノサシと買い手のモノサシは同じではない |
| 「弱み」を「強み」に変える |
CHAPTER9 | 目にみえないブランド価値を形にする |
| 千語に勝る一枚の絵 |
| 気になるブランドは、ウェブサイトで検索 |
| ブランド要素にハーモニーがあるか? |
| 強いブランドには、色がある |
| フォントには表情がある |
CHAPTER10 | 良い名前、悪い名前 |
| シンプル・覚えやすい |
| 独自性・固有名詞 |
| 発音しやすい・聞きやすい |
| 検索しやすい・入力しやすい |
| 音感が良い |
| 読みやすい・書きやすい |
| 意味を暗示 |
| 利用シーンに適合 |
| 保護可能性 |
CHAPTER11 | 誰のためのブランドか? |
| 買いたい人をターゲットとする |
| マクドナルドでサラダマックが消えたわけ |
| 顧客は誰か? |
CHAPTER12 | 広告に頼らないブランドづくり |
| 口コミ戦略 |
| スタバ好きの周りには、スタバ好きが多い |
| 広告vs口コミ |
| 体験が口コミを誘発する |
| 口コミのタネをまく |
| インフルエンサーの力 |
| パブリシティ |
| コンタクト・ポイントを把握する |
CHAPTER13 | 強いブランドの価格戦略 |
| プレミアム価格 |
| 100万円のワインは、なぜおいしいのか? |
| 無意識のつじつま合わせ |
| 強いブランドにおける価格の好循環 |
CHAPTER14 | 強いブランドには、ハーモニーがある |
| ブランド拡張のリスク |
| ハーモニーのあるブランド拡張 |
CHAPTER15 | ブランドづくりにゴールはない |
| ブランドは積み重ねである |
| ブランドにも健康診断を |
| ブランドが「失敗」する10の理由 |
| 危機感を行動に変えよう |
| ブランドは進化する |
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| あとがき |
| 主要参考文献 |
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