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本当のブランド理念について語ろう
「志の高さ」を成長に変えた世界のトップ企業50
本当のブランド理念について語ろう
著者:ジム・ステンゲル
出版社:阪急コミュニケーションズ
出版日:2013/1/9
Amazon商品の説明より
『本当のブランド理念について語ろう』「志の高さ」を成長に変えた世界のトップ企業50
21世紀に成功を収めるカギを握るのは、目先の商売に左右されない高次の〈ビジネス理念〉だ。
「顧客はボス」の視点からP&Gの多数のブランドを成功させた元カリスママーケターが、ビジネスで成果を出すための〈理念のあり方〉を説く。
「世界のトップブランド50」も掲載。日本企業で唯一ランクインしているのは?
グーグル、ザッポス、ジャックダニエル、メソッド、ディスカバリーチャンネル…消費者との強い絆を築いた企業だけが利益を挙げ、市場に君臨できる。P&Gのブランド王国を築いた伝説のマーケターが提言する、ビジネスを加速する理念の法則。
目次
| 日本語版への序文 |
| はじめに――成長を牽引する究極の成長エンジン |
第1部 | 新しい成長のシステム |
第1章 | 偉大なビジネスには偉大な理念がある |
| ブランド理念がもたらす4倍の成長力 |
| 強みの分析を忘れて自滅した出版社 |
| ママがこのブランドを選ぶわけ |
| 企業と顧客がゴールを共有する |
| 「顧客がボス」の意識を浸透させる |
| 優れたリーダーの5つの行動原則 |
第2章 | 成長するビジネスの条件 |
| 「絆スコア」とブランド価値の成長 |
| 21世紀のトップブランド「ステンゲル50」 |
| ステンゲル研究の4つの発見 |
第3章 | ブランド理念の木 |
| ブランド理念の木の5つの枝 |
| キテレツ企業、メソッドの流儀 |
| <第1の枝>メソッドの理念とは? |
| <第2の枝>メソッド流で企業文化づくり |
| <第3の枝>メソッドのブレないコミュニケーション |
| <第4の枝>メソッドの圧倒的な顧客体験 |
| <第5の枝>メソッドを導く評価基準とは? |
第2部 | 5つつのルール |
第4章 | [ルール1] ブランド理念を発見する |
| ピザハット、ブランド理念を再発見する |
| ビジネス・アーティストが問い続ける「4つの問い」 |
| 誰もが名指しで買い求めるジャックダニエル |
| ブランド理念に新しい命を吹き込む |
第5章 | ディスカバリーの「終わりのないビジネス」 |
| 「視聴者に指図するな」という哲学 |
| なぜ、理念が成長を生むのか? |
| 偉大なブランドはノーと言う |
第6章 | [ルール2] 企業文化を構築する |
| リーダーはなにを示すべきか? |
| 不振のP&G子会社に乗り込んで |
| 東欧での新しいミッション |
| チームづくりのためのリーダーシップ |
| 企業文化を築く10の手法 |
第7章 | パンパースはこうして世界を変えた |
| 停滞した理念、停滞したビジネス |
| 「ここで発明されたものではない」症候群 |
| 母親たちに教わった高次の理念 |
| 「機械がボス」から「消費者がボス」へ |
| 母親たちとの対話が理想に磨きをかけた |
| 「赤ちゃんのアイデアに基づき、パンパースがつくりました」 |
| 本当に重要なことを評価基準に |
| 自己満足に陥らないために |
第8章 | [ルール3] 理念を伝達し、共有する |
| 世界中の社員が参加するIBMのイノベーション・ジャム |
| イノセントが築いた消費者との絆 |
| 言行一致のコミュニケーション |
| 部署の垣根を取り払い一体性をはぐくむ |
| 成功の決め手は「適材」探し |
| P&G、消費者コミュニケーションに目覚める |
| コミュニケーションにイノベーションを起こす |
| 企業のあらゆる行動は「メディア」である |
第9章 | [ルール4] 理念に沿った顧客体験を提供する |
| 完璧な体験より理想的な体験 |
| ネットフリックスの止まらないイノベーション |
| ザッポスの10のコアバリュー |
| ザッポス体験を生む企業文化 |
| 顧客と同じくらい、社員を大切にする |
| 理想的な顧客体験を生むイノベーションの5つの原則 |
第10章 | [ルール5] 理念に照らしてビジネスと社員を評価する |
| 成長を継続させるための評価の4原則 |
第11章 | ブランド理念を進化させ続ける |
| ハートに火がついたモトローラの社員たち |
| 800人の「ブランド大使」が果たした役割 |
| ヒューレット・パッカードの進化するブランド理念 |
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| おわりに――ビジネスのストーリーを変えるために |
| 付録 「ステンゲル50」のブランド理念 |
| 解説 川名 周 |
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