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そうか、君は課長になったのか。

そうか、君は課長になったのか。
そうか、君は課長になったのか。
著者:佐々木 常夫
出版社:WAVE出版
出版日:2010/2/20

Amazon商品の説明より

『そうか、君は課長になったのか。』

●今、“課長受難”の時代を迎えています。少ない人員・予算で、かつてより難易度の高い成果を求められているからです。

●こんなときこそ、課長職の「核心」をしっかりとらえることが重要。そして、部下の心ガッチリ掴んで、最短距離で成果を出す知恵を絞る必要があります。

● 東レ経営研究所の佐々木常夫氏は、39歳で課長になったちょうどその年に奥様が病に倒れ、自閉症のご長男を含む3人の子どもの世話を焼くために定時で帰ることを余儀なくされました。

●当時、佐々木氏が課長を務めた部署は超多忙。「課長職の本質」を一刻も早く掴まなければ、仕事も家族もともに倒れてしまう状況でした。そこで、佐々木氏は、試行錯誤を繰り返しながら“上司力”とマネジメント・スキルを磨き上げていきました。

●そして、困難な状況のなか数々のビッグプロジェクトを成功させました。その後、部長、取締役、社長に就任。今では、奥様も完治され幸せな家庭生活を送っていらっしゃいます。

●本書では、その佐々木氏に、課長の「心得」と「仕事術」の真髄を伝授していただきました。大小さまざまなスキル・ノウハウを紹介しながら、その背後に欠かせない「志」について熱く語っていただきました。

●課長時代に苦労した佐々木氏だからこそ書ける、「悩める課長」への心のこもった37通の手紙。ぜひ、多くの職場のリーダーに読んでいただきたいと思います。

目次

第1章まずはじめに、「志」をもちなさい
1部下との「絆」は一生の宝もの――課長ほどおもしろいポジションはない
2君に読んでほしい本――『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
3高い「志」が人を動かす――スキルだけでj課長は務まらない
4人を幸せにするのが、自分の幸せ――ノブリス・オブリージュであれ
5プレーイング・マネジャーにはなるな――課長は新しい世界の仕事
第2章課長になって2か月でやるべきこと
6最初に君の信念を示す――本気で考え、本気で伝える
7「時間厳守」を叩き込む――時間にルーズな課は成果を出せない
8すべての部下と面談する――前任課長の仕事を評価する
9「在任中に何を成すか」を決める――デッドラインで自分を追い込め
10細かいことは部下に教われ――課長は大きな流れを決める
11大目標をブレークダウンをする――そして、課の業務を組み直せ
12部下の仕事に手をつっこむ――君は仕事の発注者だ
第3章部下を動かす
13君は、部下の人生にコミットする――手塩にかけて育てなさい
14部下は与えられたもの――全員の戦力を最大に高めよ
15部下の自己表現を応援しなさい――人はパンのみに生きるにあらず
16はっきりと言葉にする――「あうんの呼吸」が仕事をダメにする
17家庭の事情もオープンにする――自分の周りに垣根をつくらない
18褒めるが8割、叱るが2割――大事なのは「本気」であること
19「人事評価」で自分を押し殺す――己の価値観から離れてみる
20部下の仕事を認めてあげなさい――対話がモチベーションを上げる
21やる気の落ちている部下がいたら――焦らずじっくり話を聞きなさい
22異端児こそ大事にせよ――ダイバーシティ・マネジメントのすすめ
23信頼する部下が「退職」を願い出たら――君の思いを真剣に伝えなさい
24課長だからといって恰好つけるな――「一個の人間」を部下もわかっている
25「部下を守る」を勘違いしない――“温情”が部下を殺すこともある
第4章社内政治に勝つ
26上司を味方につける――対応を間違えば最大の障壁になる
27「2段上の上司」を攻略せよ――強力な援軍になってくれる
28目に見えないヒエラルキーを利用せよ――本当の実力者を見極める
29部下の昇格に全力を注げ――「社内政治」の腕の見せどころ
30上司の人間性に問題があったら――根本的に直ることはないと思え
31口は災いのもと――悪口は本人の前で言う
第5章自分を成長させる
32大局観を養いなさい――常に上位者の視点で考える
33会社の常識に染まらない――定時で帰って社外の人と付き合う
34自分の頭で考える人間になる――批判精神なき読書は有害
35不本意な部署で課長になったら――器を大きくするチャンスと思え
36課長に向いていないと思ったら――君らしくあれ
37家族はかけがえのないもの――「絆」の強さは過ごした時間に比例しない

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