次なる経済大国
世界経済を繁栄させるのはBRICsだけではない
次なる経済大国
著者:ジム・オニール
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2012/2/10
Amazon商品の説明より
『次なる経済大国』
―世界経済を繁栄させるのはBRICsだけではない
BRICsの提唱者による初の著書!
これから、世界の経済を引っ張るのはどこの国か?世界的エコノミストが語る、世界の新たな勢力図
日本が20年の惰眠をむさぼる間に、、世界経済の勢力図は一変した。いまや世界は成長の時代。驚愕すべき新たな現実が幕を開けようとしている。
◎10年前に予測したBRICsの成長は、予想を超えていた
◎世界経済の主役が欧米日の時代は終わった
◎BRICsはもはや新興国ではない、成長国だ!
◎日本は世界経済の成長に積極的に関わるべきだ。
◎現在のG7は実体を伴っていない。アメリカ、中国、日本、EU代表のG4でいい。
◎BRICs4か国に、トルコ、メキシコ、インドネシア、韓国を加えた8か国がこれから世界を牽引する
◎これから20年、世界は繁栄の時代を迎える
◎BRICsの成長は、欧米日の先進国にも多大な恩恵がある
目次
| 日本語版に寄せて |
序章 | 想像を絶する成長 |
第1章 | BRICsの誕生 |
| グローバリゼーションは、「アメリカ化」か |
| アジア危機を食い止めた中国の動き |
| BRICs台頭で世界が変わる |
第2章 | 「新興」から「発展」へ |
| 人口増加が成長の源泉 |
| 生産性の向上という潜在能力 |
| BRICsが先進国を追い抜く日 |
| 成長を実現させる13の要因 |
第3章 | BRICs──ブラジル、ロシア、インド、中国 |
| ブラジル:政治の不安定を克服 |
| ロシア:先進国にもっとも近い国 |
| インド:世界最大の民主主義国家 |
| 中国:比較すべきはアメリカ |
第4章 | 勃興する成長国市場 |
| N─11:次なるBRICs |
| 眠れる大地、アフリカの可能性 |
| 成長とは大きさか、豊かさか? |
| 「成長国市場」の台頭 |
第5章 | 成長に伴う資源は十分か |
| 経済の成長に伴うジレンマ |
| エネルギー利用度のS字カーブは存在するか |
第6章 | 次なる消費大国 |
| 世界の金持ちはBRICsが占める? |
| 変わる世界の消費大国 |
| 消費の拡大が世界経済を潤す |
第7章 | 歴史を超える新たな経済同盟 |
| アジア枢軸 |
| 日本とBRICs |
| 中国とアジア諸国との関係 |
| アジアの通貨 |
| アメリカとBRICs |
| アメリカ、ブラジル、南米 |
| アメリカとロシア |
| ヨーロッパとBRICs |
| EUとロシアとの関係 |
| ヨーロッパとその他のBRICs |
第8章 | 世界経済の新たな秩序 |
| G7の時代は終わった? |
| BRICsから世界経済のリーダーが生まれるか |
| 基軸通貨、ドルの行方 |
| 基軸通貨としての人民元の課題 |
第9章 | 塗り替わる世界経済地図 |
| 富の移転が始まっている |
| 世界経済は繁栄の時代に |
| 投資マネーはどこに集まるか |
| グローバル企業がさらに成長する新たな市場 |
終章 | 世界はよりよい時代に |
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| 謝辞 |
| 注 |
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