カーネギー 心を動かす話し方
一瞬で人を惹きつける秘訣
カーネギー 心を動かす話し方
著者:デール カーネギー
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2006/02
Amazon商品の説明より
「カーネギー 心を動かす話し方」― 一瞬で人を惹きつける秘訣
1912年、ニューヨーク市の片隅で1人の元セールスマンが「話し方教室」を始めた。ビジネスにおける成績向上はもちろん、円滑な人間関係の構築に即効性を示す彼の教えは大人気を博し、全米はもとより全世界に広がっていく。デール・カーネギー本人は55年に他界したが、その遺志を継いだデール・カーネギー研究所は今も世界各地でプログラムを実践している。
本書は我が国で40年前に和訳された『カーネギー 話し方教室』の新装版である。セールスというと1対1の対面型を想像しがちだが、基本に据えられているのは聴衆の面前でも自信を持って話せる力の育成だ。スピーチを臆する心を「演壇恐怖症」と呼び、誰もが抱える悩みではあるが、短期間の効果的な訓練で克服は可能だと説く。
目次
| 監修者まえがき |
第Ⅰ部 | 効果的に話すための基本 |
第1章 | 基本のスキルを身につける |
1 | 他者から学ぶ心を開く |
2 | 話すことの目標をしっかり見据える |
3 | かならず成功すると自己に言い聞かせる |
4 | あらゆる機会をとらえて練習する |
第2章 | 自信を育てる |
1 | 人前で話す恐怖についての事実を知っておく |
2 | 適切な準備を整える |
3 | かならず成功すると自己に言い聞かせる |
4 | 自信を持って振る舞う |
第3章 | 簡単で効果的な話し方 |
1 | 経験や学びを通して得たものについて話す |
2 | みずからが心をかきたてられる主題を選ぶ |
3 | 聴衆にぜひ聞いてもらいたい話をする |
第Ⅱ部 | 話・話し手・聞き手 |
第4章 | 聴衆の関心を引く話 |
1 | 話題の範囲内で話す |
2 | 余力を蓄える |
3 | 実例をたくさん使う |
4 | 映像が浮かぶような具体的な言葉を使う |
第5章 | 生き生きした話し手となる |
1 | 真剣に考えていることを主題に選ぶ |
2 | 感情を再現する |
3 | 真剣に振る舞う |
第6章 | 話を聞き手と分かち合う |
1 | 聴衆が関心を持つ話題を織り込む |
2 | 正直で誠意のある評価をする |
3 | 聴衆とあなたの共通点をはっきりさせる |
4 | 聴衆を話のパートナーにする |
5 | 調子に乗らない |
第Ⅲ部 | 準備の大切な話と即興の話 |
第7章 | 聞き手に行動をおこさせる短い話 |
1 | あなたの人生における出来事を実例にする |
2 | 聴衆にしてほしい行動を要点として述べる |
3 | 聴衆が期待している理由や利益を示す |
第8章 | 知識や情報を提供する話 |
1 | 持ち時間に合わせて話題を限定する |
2 | 考えを順序よく整える |
3 | 要点に番号をふって列挙する |
4 | よく知られているものに喩える |
5 | 視覚的な補助手段を用いる |
第9章 | 心をつかむ話 |
1 | 信頼される人格を築く |
2 | 受け入れムードを醸成する |
3 | 熱意を聞き手に伝える |
4 | 聴衆に敬意と愛情を示す |
5 | 友だちに話しかけるように始める |
第10章 | 聞き手を楽しませる即興の話 |
1 | 即興の話を練習する |
2 | 心の準備をしておく |
3 | すぐ実例を使って話し始める |
4 | 生き生きと力強く話す |
5 | 「その場そのとき」の鉄則に徹する |
6 | 即席でなく即興の話をする |
第Ⅳ部 | 意思伝達の技 |
第11章 | 効果的な話し方の秘訣 |
1 | 自意識過剰の敵を打ち破る |
2 | 人まねをせず、自分自身であれ |
3 | 聴衆と話し合う |
4 | 話に自己を投入する |
5 | 声を力強く柔軟にする訓練をつむ |
第Ⅴ部 | さまざまな話し方への挑戦 |
第12章 | 紹介・授賞・受賞のスピーチ |
1 | 話すべきことを完全に準備する |
2 | T‐I‐S公式に従う |
3 | 熱意を込める |
4 | 誠実を旨とする |
5 | 授賞のスピーチを心得る |
6 | 受賞のスピーチを心得る |
第13章 | 組み立てられた長い話 |
1 | 即座に関心を引きつける |
2 | 聴衆に悪意を持たれないようにする |
3 | 主要な考えを補う |
4 | 行動を呼びかける |
第14章 | 日常会話 |
1 | 日常会話に具体的な細部描写を用いる |
2 | 仕事で効果的な話術を活用する |
3 | 公衆の面前で話す機会を捜す |
4 | ねばり強くがんばる |
5 | 前方にある成功を確信し続ける |
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