この世で一番おもしろいミクロ経済学
Amazon商品の説明より
■「あのクソつまらないミクロ経済学が、こんなにおもしろく学べるなんて!」
――お笑いと経済学を両立した、ありそうでなかった最強の入門書、誕生!!
経済学に「ミクロ」とつくだけで、反射的に拒否反応を起こしてしまう……。そんなオカタイ印象のある「ミクロ経済学」のイメージをふっ飛ばしてくれるのが、この本だ。全編おバカな(ちょっとだけカワイイ)マンガとシニカルな笑いで突っ走りながらも、べらぼうに役に立つ驚きの構成で、入門書としても最高の仕上がりに。まさに「お笑いと経済学を両立」した1冊だ。
そんな本書の著者バウマンは、自称・世界でただ一人の「お笑いエコノミスト(Stand-Up Economist)」。マンキューの「経済学の10大原理」をパロったプレゼンで爆笑をかっさらい、マンキュー本人から絶賛されるという一件で一躍名を馳せた、異色の経済学者だ。
■マンキュー絶賛! マスキン脱帽!!
――ノーベル賞経済学者も舌を巻いた!? 続々寄せられる絶賛の声!
もちろん、ただおもしろくて役に立つだけではない。世界の名だたる経済学者(もちろんその中にはマンキューも!)から絶賛の声、声、声。
「経済学の勉強は楽しくなくちゃ。バウマンとクラインはそれを見事に実現した!」
――グレゴリー・マンキュー(ハーバード大学経済学部教授)
「お笑いと経済学ってなかなか両立しない。でもこの本にはそれがある!経済学の重要な考え方について、シンプルに、正確に、そして楽しく説明した素晴らしい仕事。これは偉業だ!」
――エリック・マスキン(2007年ノーベル経済学賞受賞)
■「ゲーム理論」を盛り込み、「需要と供給」がアンカー!?
――未だかつてない「とっつきやすさ」。それこそ本書の最大の魅力。
さて最後にうんとマジメな話を。この本で一番すごいのは、なんでミクロ経済学がおもしろくないか、をバウマンたちが考え抜いていて、最も「とっつきやすい」構成を実現したことだ。
その意志が顕著に現れているのは、「需要と供給」の話が後半になるまで登場しないこと。そう、市場という抽象的でイメージしにくいものから入ることを意図的に回避しているのだ。
バウマンは、市場を構成する「合理的な個人」に焦点を当て(Part1:意思決定やリスク)、数人の間でのやりとり(Part2:ゲーム理論や公平の問題)を経由し、最後に「需要と供給」を含む抽象的な枠組みの解説(Part3)へと進んでいく。この順序こそ、本書をとっつきやすくしている最大のポイントなのだ。
さああなたもミクロ経済学を学んで、地球温暖化、増え続ける税金、似たりよったりの保険、マグロを絶滅から守る……などなど、今われわれを悩ませる大問題をちょっと深く理解してみませんか?
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