つながる技術
未来のためのソーシャル・コミュニケーションガイド
つながる技術
著者:ジェローム・リス
出版社:春秋社
出版日:2010/10
内容紹介
〈つながる〉技術―未来のためのソーシャル・コミュニケーションガイド
みんな一緒はいやだけど、独りだけでは生きていけない――さあ、どうやってもう一度〈つながろう〉? 個人とグループのエコロジカルなバランスのとり方を、紛争地域でのピアサポートを支援してきた精神科医が実践的にアドバイス。新しいスタイル(関係)を模索する個人とグループ(会社、学校、NPO、ボランティア、家族)のためのコミュニケーションの指針とビジョン
新しい働き方・暮らし方をさがしはじめた人たちにおくる、持続可能な関係ナビ。職場・NPO・地域・家族・ソーシャルビジネス、自助グループの現場まで、足下を耕す関係の技術がつまっています。
目次
はじめに | 新しい時代のための新しいコミュニケーションをはじめよう |
第Ⅰ部 | もう一度、<つながる>ために考えたいこと |
| 力関係をゆっくりほぐす |
| フィードバックが資源 |
| 力とヒエラルキー依存症 |
| 弱さとつながり |
| つなぐ人、ファシリテーター |
| ヒエラルキー・グループからエコロジカル・グループへ |
| 話し合いが鍵 |
第Ⅱ部 | <つながる>技術 ことば篇 ひとりからひとりへ |
Intro. | コミュニケーションを停滞させる九つのワナ |
| ひとりじめ |
| 決めつけ |
| モラルのおしつけ |
| 批判がすぎる |
| あいまい |
| 座りっぱなし |
| 脱線 |
| いいかげん |
| 約束が守られない |
Lesson1 | きもちよく話し合う |
| 決めつけが激しすぎたら |
| ひとりじめが起きたら |
| 脱線しすぎたら |
Lesson2 | 批判を上手に伝える |
| 許可を求めよう |
| 具体的に話そう |
| 自分の気持ちを表現しよう |
| 提案しよう |
Lesson3 | やわらかくモノを見る |
| ネガティブの穴、ポジティブの種 |
| 一方通行の考え方、多方向の考え方 |
| 原因のひとつ?それともたくさん? |
| からだを変える、こころが変わる |
第Ⅲ部 | <つながる>技術 行動篇 ひとりから社会へ |
Intro. | たとえばこんなことで悩んでいる人がいる、夢見る人がいる |
| しごと |
| くらし |
| こころ/からだ |
| 関係 |
Practice1 | 悩みをひらく |
| 隠さないでひらいてみると |
| 悩みはアイディアのタネになる |
| はじめの一歩、コンタクト |
Practice2 | コトを起こす、ヒトと出会う |
| ひとから始めるなら |
| 顔の見える範囲でスタート |
| したいコトは何? |
| コトとヒトをつなごう |
Practice3 | 行動のブロックをほどく |
| チェックアップと感謝 |
| 評価への恐怖―内側のブロック |
| 日々の忙しさ―外側のブロック |
| 何が起きても、助けになる反応をする |
| 人と社会は少しずつ変わる |
| 持続可能な社会のために |
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| 訳者あとがき |
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