戦略論 1994-1999
戦略論 1994-1999
著者:DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 編訳
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2010/5/14
Amazon商品の説明より
戦略論 1994-1999
ハーバード・ビジネス・スクールの機関誌であるハーバード・ビジネス・レビューからは、多くの戦略論の名著論文が生まれている「ペアレンティング」、「コーペティション経営」、「イノベーションのジレンマ」など、現在も読み継がれている論文を収録した。主要な戦略論のコンセプトと歴史を学べるアンソロジー。
H.ミンツバーグ「戦略プランニングと戦略思考は異なる」
J.L.バウアー & C.M.クリステンセン「イノベーションのジレンマ」
A.キャンベル「ペアレンティング:多角化企業の事業戦略」
D.J.コリス & C.A.モンゴメリー「リソース・ベースト・ビューの競争戦略」
A.M.ブランデンバーガー & B.J.ネイルバフ「コ―ぺティション戦略」
M.E.ポーター「戦略の本質」
A.キャンベル & M.グルード「シナジー幻想の罠」
D.N.サル「なぜ成功企業ほど低迷していくのか」
目次
| まえがき―戦略論の発展 |
第1章 | 戦略プランニングと戦略思考は異なる |
| マギル大学教授 ヘンリー・ミンツバーグ |
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| 戦略プランニングを過剰に信奉していないか |
| プランナーの仕事を再定義する |
| 戦略プランニングの三つのの誤謬 |
| プランニング、プラン、プランナー、それぞれの役割 |
| 右利きのプランナーと左利きのプランナー |
| 「形式化の縁」に立って |
第2章 | イノベーションのジレンマ |
| ハーバード・ビジネススクール教授 ジョセフ・L・バウアー |
| ハーバード・ビジネススクール教授 クレイトン・M・クリステンセン |
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| 顧客の声に耳を傾けることの限界 |
| HDD業界における破壊的技術の歴史 |
| シーゲイトが落ちた罠 |
| 破壊的技術を見極め育てる |
第3章 | ペアレンティング:多角化企業の事業戦略 |
| アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センターディレクター アンドリュー・キャンベル |
| アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センターディレクター マイケル・グルード |
| アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センターディレクター マーカス・アレクサンダー |
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| 戦略立案に不足していたツールとプロセス |
| ペアレンティングのフレームワーク |
| 適合性評価 |
| BTRにおける適合性評価 |
| 適合性を改善するための変更 |
| ペアレンティング特性の変更 |
| 【章末】ペアレンティング機会を探すための一〇項目 |
| 【章末】親会社の理解 |
第4章 | リソース・ベースト・ビューの競争戦略 |
| ハーバード・ビジネススクール非常勤教授 デイビット・J・コリス |
| ハーバード・ビジネススクール教授 シンシア・A・モンゴメリー |
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| 新しい戦略フレームワーク「リソース・ベースト・ビュー」 |
| 競争力のある資源の特性 |
| いかにRBVを導入するか |
| 資源に投資する |
| 資源の価値を高める |
| 資源を活用する |
| 【章末】「負け犬」と「金のなる木」の行く末やいかに |
| 【章末】戦略論の変遷 |
第5章 | コ―ぺティション戦略 |
| ニューヨーク大学 スターン・スクール・オブ・ビジネス教授 アダム・M・ブランデンバーガー |
| エールスクール・オブ・マネジメント教授 バリー・J・ネイルバフ |
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| ビジネスとゲーム理論 |
| 「双方が負けるゲーム」から「双方が勝つゲーム」へ |
| ビジネスにおけるゲーム |
| ゲームを変える |
| プレーヤーを変える |
| 付加価値を変える |
| ルールを変える |
| 戦術:認識を変える |
| 範囲を変える |
| 戦略の落とし穴 |
第6章 | 戦略の本質 |
| ハーバード・ビジネススクール教授 マイケル・E・ポーター |
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| オペレーションの効率化は戦略ではない |
| 戦略は独自の活動に宿る |
| 持続可能な戦略ポジショニングには、トレードオフが必要だ |
| フィットが競争優位と持続可能性をつくり出す |
| 【章末】日本企業には戦略がない |
| 【章末】新しいポジションを見つける:新規参入者の強み |
| 【章末】基本戦略との関連性 |
| 【章末】戦略をもう一度手に入れる |
| 【章末】新産業と新技術 |
第7章 | シナジー幻想の罠 |
| アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センターディレクター マイケル・グルード |
| アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センターディレクター アンドリュー・キャンベル |
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| シナジー追求の副作用 |
| 経営者の偏見こそボトルネック |
| あるマネジャーのジレンマ「国際的ブランドをつくれ?」 |
| 機会コストの存在を忘れない |
| ペアレンティングの四つのチャンス |
| シナジー活動のマイナス面を洗い出す |
| 何よりもまず害をなすなかれ |
第8章 | なぜ成功企業ほど低迷していくのか |
| ロンドン・ビジネススクール教授 ドナルド・N・サル |
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| 覇者の驕りゆえに環境変化に立ち後れる優良企業 |
| [事例1]自信過剰で凋落をたどったファイアストン |
| [事例2]ローラ・アシュレイは慢心で方向を見失った |
| 覇者の驕り:四つの兆候 |
| 急激な改革を避け伝統と革新の融合を目指す |
| 【章末】「自信過剰」を自己診断する |
| 【章末】チェンジ・リーダーは社内から登用せよ |
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