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グーグル時代の情報整理術

グーグル時代の情報整理術
『グーグル時代の情報整理術』
著者:ダグラス・C. メリル
ジェイムズ・A. マーティン
出版社:早川書房
出版日:2009/12

カバーの説明より

『グーグル時代の情報整理術』

子どもの頃から失読症でものを覚えるのに苦労している私は、どのようにして認知科学の博士号を取得し、グーグルのCIO(最高情報責任者)まで務めたのか。押し寄せる情報に対処するには、まずは社会や自分自身が課す制約をうまくかいくぐって、脳にストレスを与えないことだ。また、情報はクラウドに預け、整理するのではなくて検索する術を身につけること。いま世界が注目する情報の達人が、自らの体験を交えながら、「整理術の原則」を伝授。またGメールやグーグル・カレンダーなどの知る人ぞ知る活用法も公開する。

著者略歴

ダグラス・C. メリル

元グーグル社の最高情報責任者(CIO)。タルサ大学で社会的・政治的組織について学んだあと、プリンストン大学で心理学の修士号・博士号取得。ランド研究所で情報科学を研究し、チャールズ・シュワブ副社長などを経て、2003年にグーグルに入社。CIOとエンジニアリング部門の副社長として、翌年の株式公開をはじめとする多くの分野で貢献した。その後音楽大手のEMIに移り要職を務めたのちに退社。現在は世界各地での新規ビジネスの立ち上げに参画したり、イノベーションや組織について講演したりするなど、精力的に活動して世界の注目を集めている


目次

まえがき
パート1自分を客観的に見つめ直す
第1章自らの脳を探る旅
―カクテル・パーティーとキャプテン・クランチ
第2章どうしようもなく間違った現代社会の仕組みと向き合う
―夏休み、郊外生活、工場の勤務時間
第3章自らの制約と向き合う
―レースカー、バスケットボール・パンツ、オペラ
第4章目的を明確にすることが重要
―目の前の山に登るか、リクライニング椅子でゆっくりするか
パート2新時代の整理術を身に付ける
第5章検索が重要なワケ
―テイラー・システムとトラッパー・キーパーに別れを告げて
第6章検索技術をマスターする
―フランスのパリか、ラスベガスのパリスか?
第7章情報を目立たせるには
―カラー・マーカーとフィルタ
第8章紙とデジタルの使い分け
―システム手帳がデジタル・デバイスか
第9章電子メールを検索可能な”自分履歴”に変える方法
―使い道は送受信だけじゃない
第10章カレンダーをクラウドに保存すべき理由
―共有がミソ
第11章文章とウェブ・コンテンツの整理
―ブラウザー、オペレーティング・システム、クールなステッカー
パート3大小さまざまな困難に打ち克つ
第12章注意の散漫をなくし、仕事に集中する方法
―脳の負担を抑える
第13章仕事とプライベートを融合させる方法
―浜辺でメールをチェック
第14章想定外の出来事に対処する
第15章まとめ
エピローグ考えるな、滑れ!
 
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訳者あとがき

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