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意思決定のための「分析の技術」
最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法
意思決定のための
「分析の技術」
著者:後 正武
出版社:ダイヤモンド社
出版日:1998/12
Amazon商品の説明より
意思決定のための「分析の技術」
―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法
「分析」には確かな切り口と方法論があり、その技術は磨き、蓄積し、改善することができる。豊富な事例をもとに、有効かつ実行可能な全体最適の経営判断を導く戦略思考の枠組みを提示する。
目次
| まえがき |
序章 | 分析とは何か |
第1章 | 「大きさ」を考える |
◆ | 米国車はなざ日本市場に入れないか |
◆ | 大きさの程度を考える |
◆ | 八〇対二〇の法則 |
◆ | 感度分析 |
◆ | 総資源の配分を考える |
◆ | クリティカル・マス |
第2章 | 「分けて考える」 |
◆ | 分けることの意義 |
| 市場を分けて考える |
| 損益を考える |
◆ | 分けて考えるための基本原則 |
| MECEに考える |
| マネジメント・インプリケーションを考えて分ける |
| 全体を把握して検討対象の位置づけを考える |
◆ | 多元の要素を考える |
| タテとヨコに分ける |
| 多元要素の分析 |
第3章 | 「比較して」考える |
◆ | 比較と選択の世界 |
◆ | 比較のための基本姿勢 |
| アップル・ツー・アップルを考える |
| 比較のための枠組みを工夫する |
| 説得のために比較活用する |
◆ | 事例の検討 |
| ギャップ分析 |
| コストの比較 |
| シェアの比較 |
| ソフト要素の比較 |
第4章 | 「変化/時系列」を考える |
◆ | 自社の戦略を自覚する |
| インプリシット・ストラテジー |
| ミクロの分析 |
◆ | 大きな流れ/変化を読む |
| 韓国経済は、なぜ破綻したか |
| トレンドを見る期間と基点 |
| トレンドを正しく見るための工夫―季節変動の修正、移動平均 |
◆ | 繰り返し現れる変化のパターンを読む |
| 景気の循環について |
| 企業内での同一ビヘイビアの繰り返し |
◆ | 変曲点に着目し、兆候を読み取る |
◆ | 「比較する」、「分けて考える」と併用して総合判断をする |
| 悪化分析 |
| 他社比較と時系列分析の併用 |
|
第5章 | 「バラツキ」を考える |
◆ | 統計学の立場と経営の立場 |
◆ | 二元のバラツキ |
◆ | 法則性を発見する |
◆ | マネジメント・インプリケーションを読み取る |
◆ | BDP―ベスト・デモンストレイテッド・プラクティス |
◆ | ウィル・ツー・マネージ |
◆ | 分けて管理する |
第6章 | 「過程/プロセス」を考える |
◆ | 日比谷公園の鳩 |
◆ | プロセスを追って因果律を考える |
◆ | モノや作業の流れをとらえる |
| フロー・アウト・アナリシス(流れ分析) |
| スループット・タイムを考える・・・新製品開発の事例 |
◆ | 漏れの過程を考える |
| シェアの漏れ分析 |
| 開発活動の漏れ分析 |
◆ | ビジネス・システムを考える |
第7章 | 「ツリー」で考える |
◆ | ロジック・ツリー |
◆ | イシュー・ツリー |
◆ | 業務ツリー/テーマ・ツリー |
◆ | ディシジョン・ツリー |
第8章 | 「不確定/あやふやなもの」を考える |
◆ | 経営の非科学的性質 |
◆ | 不確定なものを判断するメカニズム |
◆ | デルファイ法の考え方の活用 |
第9章 | 「人の行動/ソフトの要素」を考える |
◆ | 人の課題を考える分析の手法 |
◆ | 枠組みの工夫 |
| 人の課題の全体像を理解するための枠組み |
| 個別課題についての枠組みについて |
◆ | 事実をはあくするための工夫 |
| 観察すること |
| 記録すること |
| 調査すること |
| 実験すること |
◆ | あらゆる情報を動員する工夫 |
◆ | データや情報を効果的に用いる工夫 |
◆ | 先人の知恵や諸学問分野の成果・学説等を活用する |
| 問題解決のヒントを得る |
| 分析のツール、枠組みとして活用する |
終章 | コンサルタント能力の全体像と分析の位置づけ |
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