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マッキンゼー 経営の本質

意思と仕組み

マッキンゼー 経営の本質
マッキンゼー 経営の本質
著者:マービン・バウワー
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2004/3/5

Amazon商品の説明より

経営の意思なくして戦略はありえない。企業にとっての根源的問いに明確に答える。世界最高のコンサルティング・ファームを築き上げた男、マービン・バウワーが書き残した伝説の経営書。

経営とは何か。いかにすれば成長するか。経営の原点とも言える根源的な問いに、マッキンゼーの「中興の祖」が、明解に答える。世界最高のコンサルティング・ファームを築いた男が40年前に著した伝説の経営書の翻訳。

マービン・バウワー

1903年生まれ。ブラウン大学、ハーバード・ロースクール、ハーバード・ビジネススクール卒業。クリーブランドで企業法務に携わったあと、1933年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに。以降、マネージング・ディレクターとして同社の発展の基盤を築いた。バウワーなくして、今日のマッキンゼーはなかったと言われる。また、経営コンサルティングの世界に、初めて科学的・論理的な問題解決の方法論を確立した功績も有名。バウワーの活躍は、コンサルティング業界のみならず、経済開発委員会や経済教育協議会などの副会長を務めた。2003年1月22日、99歳で永眠

目次

監訳者まえがき
序章
 
第1章経営の意思
―意志あるところ道あり
意志あるところ道あり
毎日の仕事と経営の仕事
計画性のある経営
経営の意思を阻害するもの
経営プロセスとは
事業の成功を測る物差し
第2章経営理念
―これが我々のやり方だ
経営理念とは
高い倫理基準を維持する
意思決定は事実に基づいて下す
外部環境に応じて自ら適応し、変化する
実績に基づいて社員を評価する
競争経営のスピードを常に意識する
経営理念を掲げる
第3章戦略
―我々はこの道を進み、こう戦う
計画立案プロセスとは
計画立案の三段階
戦略計画とは
戦略計画を立てる
戦略計画の責任者はだれか
戦略計画はどのレベルで必要か
業界動向を分析し、自社のポジショニングを知る
経営目標を掲げる
市場戦略を立てる
市場戦略の実際
利益戦略を立てる
人材戦略を立てる
戦略で優位に立つ
優れた企業から学ぶ
第4章行動方針・基準・手順
―行動と戦略を結びつける
行動方針とは
戦略と方針の関係
行動方針の効果
行動方針を決めるには
基準とは
手順とは
方針・手順・基準を書面にする
第5章組織
―人々を束ね、力を発揮させる
優れた組織はなぜ大切か
組織計画は過小評価されている
組織とは
組織が業績に及ぼす影響
組織計画の指針
権限はポストに帰属する
人材を選抜する
取締役会
最高経営責任者(CEO)
組織再編
第6章経営幹部
―会社の宝を育てる
幹部人事は経営システムの重要な要素である
経営幹部の人事計画
募集と採用
幹部職の能力開発
第7章事業計画・業務計画とコントロール・システム
―道順を決めるシグナルを設置する
計画立案プロセスの最終段階として
公式の計画立案はなぜ大切か
事業計画を立てる
業界の展望と自社のポジショニング
到達目標
主な問題点と機会
アクション・プログラム
財務上の影響
計画案の承認
業務計画を立てる
企画スタッフ
コントロール・システム
第8章計画から実行へ
―社員を動かす
行動を呼び起こすモチベーター
自己責任
命令
懲罰
助言
報奨
前向きな姿勢
コミットメント
リーダーシップ
経営システムはリーダーシップ・スキルを育てる
 
巻末注

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