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企業戦略を考える

いかにロジックを組み立て、成長するか

企業戦略を考える-いかにロジックを組み立て、成長するか
企業戦略を考える
著者:淺羽 茂/須藤 実和
出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2007/09

内容(日本経済新聞出版書籍紹介より)

成長市場を手に入れる、激化する競争を勝ち抜く、強みを活かす…といった場面ごとに「実現可能な戦略を描くためのポイント」を提示。戦略構想力を磨くための格好の指南書。事業再編や合併・買収が多発し、事業環境がめまぐるしく変わるなか、欠かすことのできない企業戦略の基本を「実務に役立つ視点」として提供する。それぞれの場面ごとに何をどう考えればいいのかを事例を交えて解説。

著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)

淺羽 茂
東京都出身。東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。1994年、東京大学より博士(経済学)、1999年、カリフォルニア大学ロサンジェルス校よりPh.D.(Management)取得。学習院大学経済学部助教授を経て、学習院大学経済学部教授。専攻は経営戦略論

須藤 実和
東京都出身。東京大学理学部卒業、同大学理学系大学院修士課程修了。博報堂マーケティング局、アーサー・アンダーセン、シュローダー・ベンチャーズ、ベイン・アンド・カンパニーを経て、現在は、国内大手企業の経営支援・人材開発支援活動を主軸に、ベンチャー企業の育成支援や教育活動に従事。公認会計士
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

成長市場を探す
旭硝子のエレクトロニクス事業進出
なぜ成長市場なのか
つけいる余地は残っているか
成長市場を見出すには
成長市場で勝ち抜くには
成長市場の落とし穴
競争を考慮する
寡占利益を追求する―信越化学の塩ビ事業
競争構造を分析する―ファイブ・フォース分析
新規参入を阻止するために
ファイブ・フォース分析から何を得るか
安定的成長をもくろむ
将来を見すえて多角化するJT
どこで稼いで、どこで使うか―PPMの考え方
なぜ成長率とシェアを重視するのか
PPMの落とし穴
自社の強みを活かす
中核能力をテコに多角化するセコム
シナジーを追い求める―多角化が価値を生み出すとき
強みは何か
シナジーを発揮することの難しさ
学習の場を設ける
事業展開を振り返り、ドメインを再定義する
セコムの「ダイナミック・シナジー」
セイコーエプソンの「リフレクション」
陥りやすい問題
競争戦略と連動させる
撤退した製品市場での競争を促すインテル
競争相手をとらえ直す
複数市場での競争
戦略的行動とその難しさ
戦略を構想する
戦略の2つの考え方
SWOT分析で戦略を構想する
IBMの企業変革
なぜガースナーは変革できたのか
ロジックを考え抜くことで生まれるロジック
さいごに業績回復のなかで失われたもの
M&Aだけでは解決できない
どうやって解をつくるか
観察から生まれる直感
評価する力も重要
さらにくわしく学びたい方へ
参考文献

Training Information

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