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2014 年度新規開業実態調査
日本政策金融公庫総合研究所は、新規開業企業の実態を把握するために、1991 年度から毎年「新規開業実態調査」を実施している。2014 年度調査の結果について、時系列のデータを用いて開業者の特徴や開業費用などの変化をみるとともに、新規開業企業の意義について分析。新規開業企業には以下のような特徴がある。1 地域に密着して事業を展開している→業種は「サービス業」(22.2%)、「医療、福祉」(21.9%)、「飲食店、宿泊業」(14.9%)など、地域に根差して営業する業種が多く、商圏の範囲についても「事務所や店舗の近隣」が 20.3%、「同じ市区町村内」が 36.6%と、過半数の企業が地域に密着して事業を展開している。2 同業他社にはない新規性を打ち出している→同業他社と比べて事業内容に新しい点が「大いにある」と考えている開業者は 17.7%、「多少ある」と考えている開業者は 52.9%である。7割の開業者が同業他社にはない新規性を打ち出し、市場に新たな価値を提供している。3 既存企業よりも売上状況が増加傾向の割合が高い→ 現在の売上状況が「増加傾向」である割合は 64.8%、「減少傾向」である割合は 5.2%である。既存企業では「増加傾向」が 24.2%、「減少傾向」が 42.5%であり、新規開業企業は既存企業よりも売上状況が増加傾向である割合が高い。新規開業企業は地域に密着して事業を展開していることから、地域経済活性化の役割が期待される。(リンク先PDF)ベンチャー/起業2014 年 12 月 24 日
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2014年度 新入社員 秋の意識調査
日本生産性本部は2014年度の入社半年後の新入社員を対象としたアンケートを実施した。本調査は1991年より継続的に行っており、今回が24回目。「あなたは管理職になりたいですか」という設問に対し、「なりたくない」とする回答が全体の 48.0%であったが、女性新入社員のみで見ると、「なりたくない」とする回答が 72.8%であった。(男性新入社員は 34.5%が「なりたくない」と回答)。「なりたくない理由に最も近いものを選択してください」という設問に対して、男女共に最も多い回答は「自分の自由な時間を持ちたい」(男性新入社員 56.2%、女性新入社員38.9%であった。「子供が生まれたときには、育児休暇を取得したい」という設問に対し、「そう思う」とする回答が全体の80.4%であったが、男性新入社員のみで見ると「そう思う」とする回答が 70.0%であった。(女性新入社員は 97.6%が「そう思う」と回答)。「条件の良い会社があれば、さっさと移るほうが得だ」という設問に対し、「そう思う」とする回答の割合が 2005 年以降直近 10 年間の調査で最高の 45.3%となった。「残業が少なく、平日でも自分の時間を持て、趣味などに時間が使える職場」を好むとの回答が 2 年ぶりに 7 割を超え、過去 10 年では 2 番目に高い 70.1%となった。ワークスタイル2014 年 12 月 24 日
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消費者問題に関する2014年の10大項目
国民生活センターは、消費者問題として社会的注目を集めたものや消費生活相談が多く寄せられたものなどから、その年の「消費者問題に関する10大項目」を選定。2014年は、冷凍食品への農薬混入や事業者が保有する個人情報の大量流出など、社会を騒がせた重大な事件が相次ぎ、消費者の不安が高まりました。また、あたかも公的機関等の職員であるかのように思わせる詐欺的勧誘や、遠隔操作によるプロバイダ変更勧誘トラブルの増加が顕著となっている。2014年の10大項目は以下。・高齢者の消費者被害依然として多く 認知症等の被害者も目立つ。・事業者からの個人情報の大量流出事件発生。・公的機関等をかたる詐欺的勧誘が急増 国民生活センターをかたる電話も頻発。・食の安全と信頼が脅かされる事件が相次ぐ 食品の安全性に関する相談がここ5年で最多。・インターネット通販などのネット関連トラブルは引き続き増加。・遠隔操作によるプロバイダ変更勧誘トラブルが急増。・若者に投資関連トラブルが拡大 バイナリーオプション取引などが顕著。・繰り返される子どもの事故 事故防止へのさまざまな取り組み。・消費税が8%にアップ 相談も増加。・消費者関連法規の改正により地方消費者行政の基盤を強化。消費者インサイト2014 年 12 月 24 日
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携帯電話・スマートフォン“法人利用”実態調査2015
日経BPコンサルティングは、「携帯電話・スマートフォン“法人利用”実態調査2015」の結果をまとめた。モバイル・ソリューション関連で、2015年の投資が最も増えるのは「クラウドサービス」という結果になった。昨年調査で伸びが最も大きかった「タブレット端末」は今回も2番目であり、引き続き企業の投資意欲が高いテーマである。加えて、「スマートフォン」、「モバイル・セキュリティ」、「高速モバイルデータ通信対応」、「無線LAN」、「モバイルの業務アプリケーション連携」の5項目に対する投資意欲も高まっている。また上位7項目とは差があるものの、今回新たに追加した「ビッグデータ活用」への投資も拡大傾向にある。「ビッグデータ活用」は2015年の投資意欲の前年比伸びが2014年の伸びより大きく、取り組みを強化すべきテーマと考えられている。通信事業者に対する満足度については、音声端末部門でKDDI(au)が1位、データ端末部門ではソフトバンクモバイルが1位となった。今回、ソフトバンクモバイルに対する満足度の向上が目立った。また、企業が負担する1人当たりの音声端末の月額負担料金は6523円で、昨年から約1000円の大幅減少となり、新料金プランの影響が見られる結果となった。IT・Web2014 年 12 月 24 日
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多様な就業形態と人材ポートフォリオに関する実態調査
労働政策研究・研修機構は、多様な就業形態と人材ポートフォリオに関する実態調査(事業所調査・従業員調査)を実施。本調査では多様化する正社員の雇用管理と非正規従業員の活用の関係性に注目し、人材ポートフォリオの実態を探索。過去3年間の事業所の就業形態別人数の増減をきいたところ、「正社員」は「減った」の割合が「増えた」より高い割合を示している。非正規従業員については、いずれの就業形態でも「増えた」割合が「減った」よりも高くなっている。正社員の不足を感じている事業所は75.1%。特に若年層での不足を感じている。今後3年間の正社員増減の見込みをきいたところ、「増える」(29.0%)が「減る」(5.6%)を上回っている。特に割合の高い産業は、「情報通信業」、「学術研究、専門・技術サービス業」、「建設業」、「職業紹介・労働者派遣業」である。人材マネジメント2014 年 12 月 24 日
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企業Facebook年間ランキング 2014
アイ・エム・ジェイは、企業のFacebookページに投稿された記事を分析し、ランキング上位の投稿の傾向と、内容を分析した「企業Facebook年間ランキング2014」を発表。今回の調査では、2014年1月から10月にかけて、各企業のFacebookページに投稿された記事への「いいね!」「コメント」「シェア」「エンゲージメント率」の平均を調べた。「楽天市場」がファン数400万を突破。2013年に続き1位。国内ファン数最大規模に。「いいね!」数平均の上位3位は2013年調査と変わらず。1位の「東京ディズニーリゾート」はファン数が25万人程度増加しているが、平均「いいね!」数は2013年とほぼ違いがない。2014年は「コメント」応募を用いたキャンペーンを実施した企業が多かった。「シェア」ランキング上位企業の平均「シェア」数は、2013年よりも増加。理由はFacebook仕様変更による動画投稿のリーチ数の伸び。エンターテインメント性の高い動画コンテンツを投稿した企業が「シェア」数を伸ばしている。業界別では、「飲料・食品(来店型)」や「テーマパーク」のエンゲージメント率が高い傾向。嗜好品と呼ばれる「自動車」、「酒類」、「ジュエリー・時計」カテゴリも次いで高い。デジタルマーケティング/マーケティング2014 年 12 月 17 日
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2014年 日本のインターネットサービス利用者数ランキング
ニールセンは、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)、PC版インターネット視聴率情報Nielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)のデータをもとに、2014年の日本におけるPCとスマートフォンの2スクリーンでのインターネットサービス利用者数ランキングを発表。2014年は、スマートフォン躍進の年となった。PCからの利用者数の多いTOP10サービスをみると、その全てが2013年と比べて2ケタ減となっていた。2013年時点ではPCからの利用者数を維持していた「楽天」や「Amazon」などのECサイトや「YouTube」などの動画カテゴリでも、PCからの利用者数が大きく減少。一方スマートフォンは、月間のインターネット利用者数が2013年10月時点から約900万人増加し、2014年10月時点で約4,400万人にまで拡大。アプリケーション(アプリ)とウェブブラウザからの利用で利用者数が多かったサービスを見ると、1位の「Google」と2位の「Yahoo!」共に月間約4,000万人前後が利用しており、僅差で競っていた。個別のアプリの利用状況を見ると、もっとも利用者数の多かったアプリは2年連続「LINE」で、昨年の月間平均利用者数から約1,000万人増加し、約3,100万人が利用していた。TOP10アプリの中では、「LINE」と「Twitter」、「Yahoo! JAPAN」の3アプリが、他のアプリと比べ昨年から大きく利用者数を増やした。消費者インサイト2014 年 12 月 17 日
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「転職理由・転職への期待」についての調査
エン・ジャパンは、運営する『エン転職コンサルタント』上で、30歳以上のユーザー1,677名を対象に「転職理由・転職への期待」についてアンケート調査を実施。転職をしたことがある方に、転職で期待していたことの達成度を伺うと、全体では6割の方が「満たされていない」と回答。一方、年収別では年収800万円以上の方は7割が「満たされた」と回答している。この違いは、なぜ生まれたのか。そもそも転職理由のベスト3は「キャリアアップ」「自身の能力を試したい」「仕事内容への不満」という結果に。年収別で見ると、年収800万円以上の方は「キャリアアップ」「自身の能力を試したい」などの積極的な理由がより多く、年収500万円未満の方は挑戦以外にも「収入」「労働条件」への不満などネガティブな理由も多いことが分かった。そのため、転職で期待していることにも差が生じている。年収800万円以上の方が期待しているのは、自己成長が実現できる「仕事内容」「裁量の幅」、年収500万円未満の方は「給与アップ」や「労働環境の改善」などが顕著だった。ワークスタイル2014 年 12 月 17 日
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トイレタリー市場に関する調査 2014
矢野経済研究所は、国内のトイレタリー市場の調査を実施した。2013年度の国内トイレタリー市場規模(メーカー出荷金額ベース)は前年度比101.2%の1兆7,351億1,400万円となった。人口ボリュームのある中高年層向け付加価値製品(大人用紙おむつ、義歯安定剤等)や衛生意識の高まりに伴う細菌感染防止などの商材(台所用除菌剤、ウェットティッシュ、家庭用マスク等)、分野を横断した“香り”商材の拡大により、市場はプラスに転じた。今後のトイレタリー市場の見通しとしては、高齢化人口の増加により介護が必要となる高齢者向けのサニタリー関連市場の需要が拡大する見込みである。一方、国内市場は縮小傾向であることから、日本のトイレタリー製品メーカーの海外への展開が加速していくものとみられ、中国やASEAN諸国をマーケットとして販売網の構築を強化するメーカーが更に増加すると考える。また、円安によるアジア諸国を中心とした外国人観光客の増加に伴い、インバウンド効果としてドラッグストアなどの小売チャネルを中心に、訪日外国人による日本製トイレタリー用品の購入量の増加を予測する。市場規模2014 年 12 月 17 日
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2014年 女性が選ぶ「 今年、 買って良かった モノ」
ハー・ストーリィは、20代~60代の女性991 人に「今年購入したもの」「購入して良かったもの」を調査。全世代で1 位が[コンビニコーヒー]2 位[伊右衛門 特茶(サントリー)]という結果。3 位は年代ごとに回答が分かれ、20 代[LINEスタンプ<課金>]、30 代[ユーグレナ(ミドリムシ)入り食品]、40 代[サイクロン式掃除機]、50 代[NISA投資]となった。今年は、手軽に入手でき、さらに満足できる商品が選ばれた。コンビニコーヒーは 24 時間手軽に本格的なコーヒー飲めることや、コンビニのイートインコーナーが増えカフェ代わりとして利用できることで人気を得た。伊右衛門特茶は、苦いイメージだった従来の健康茶の概念を覆し、おいしく、楽にダイエットできるとして多くの支持を得た。ユーグレナも健康を気遣う 30 代の女性に選ばれた。連絡手段やコミュニケーションツールの LINE は利用するスタンプが 20 代 30 代に支持された。サイクロン掃除機は手入れのしやすさや性能が上がったことが理由として挙げられた。NISAについては少額で投資でき、株主優待を楽しみにしているというコメントがあった。ヒット商品/商品企画・開発2014 年 12 月 17 日