気になるニュース
-
時間意識調査「社会人1年目の時間と仕事」
シチズンホールディングスは、全国の新入社員(2012年春入社)300人を対象に時間意識調査「社会人1年目の時間と仕事」を実施。職場に慣れてきたと感じたのは、勤めはじめてどのくらい経ってからか聞いたところ、期間は「約3ヵ月」が最も多く22.3%。全体の6割(60.3%)が「3ヵ月まで」(「1週間」~「3ヵ月」を合計)に慣れたようだ。また、1ヵ月以内(「1週間」~「1ヵ月」を合計)で慣れるという順応性の高い人が4人に1人(25.0%)いた。調査時期は入社9ヵ月目の段階だが、「まだ慣れない」という人も全体の2割弱(18.0%)いた。男女別にみると、まだ慣れていない人は女性(19.3%)の方が男性(16.7%)より若干多いことがわかった。時間が無駄と感じる仕事時間を聞いたところ、トップ3は「朝礼」(21.0%)「社内会議」(12.3%)「業務報告書作成」(9.0%)。昔ながらの習慣が残る「朝礼」。最近は職場によって月1回にしたり、実施しないなど変わってきているようだが、それでも1位となった。一方「無駄だと感じる時間はない」とムダな仕事はないと感じている人も4割強(46.7%)いる。勤務時間中、どの程度集中して仕事に取り組んでいるのか聞いたころ、最も多かったのが「4時間」(23.7%)で、回答時間の平均も約4時間(4時間8分)。集中できる時間は、勤務時間の半分程度となった。男女比では、男性は「5時間」(19.3%)に対し、女性は「4時間」(28.7%)が最多。平均時間は、男性4時間23分、女性3時間53分となった。2013 年 3 月 5 日
-
セブンイレブン、四国に進出
セブン-イレブン・ジャパンは、3月1日、四国地方に初出店し、香川県内に 8 店舗、徳島県内に 6 店舗、合計 14 店舗のセブン-イレブンを同時にオープンした。兵庫県・岡山県の製造・物流の既存インフラを活用することで、香川県、徳島県への出店となった。四国への進出以前は、40 都道府県に約 15,000 店を展開しており、香川・徳島両県への出店により出店エリアは 42 都道府県となる。また、愛媛県へは 2014 年度、高知県については 2016 年度の出店開始を予定している。四国地方では、2013 年度に約 140 店舗(香川:約 65 店舗、徳島:約 75 店舗)を出店予定 2018 年度までに累計で約 570 店舗を出店予定している。(リンク先PDF)2013 年 3 月 4 日
-
アジア14都市「暮らしとお金」に対する意識調査
博報堂は、グローバル市場でのマーケティング戦略に活用するためのオリジナル生活者調査『Global HABIT(グローバルハビット)』の第7回レポートを発表。アジア14都市生活者の「暮らし向き・お金に対する考え方・資産形成」について分析(14都市:香港、台北、ソウル、シンガポール、クアラルンプール、バンコク、メトロマニラ、ジャカルタ、ホーチミンシティ、デリー、ムンバイ、北京、上海、広州)。14都市中7都市で暮らし向きが「昨年より良くなった」と感じる生活者が5割を超え、14都市中13都市で今後の見通しが「良くなる」が5割を超えた。総じてアジア生活者は暮らし向きが改善したと感じ、今後に明るい見通しを持っている様子が伺える。お金についてあてはまる考え方などについて聞いたところ、「毎月決まった額を貯金」は北京以外の13都市で1位か2位で、「世の中お金で決まることが多い」は14都市全てでトップ5に入っておりこの2つは全都市共通と言えそうだが、3位以降は都市によって傾向が異なる。資産形成のために行っていることについて聞いたところ、台北(95.0%)、ムンバイ(72.8%)、香港(70.1%)、ソウル(59.5%)の4都市では株式や宝石・貴金属などの投資を行っている生活者の割合が高い。一方、それ以外の10都市では「何もやっていない」がほぼ半数を超えている。2013 年 3 月 4 日
-
新社会人のスマートフォン実態調査
ネオマーケティングは、スマートフォンについて、全国の、今春社会人になる男女 1000 名を対象にインターネットリサーチを実施。新社会人のスマホ保有率は既に 72.5%、必要度も 76.9%と、もはや新社会人にとって必須のアイテムに。新社会人がスマホを新規購入または買い替える際に重視するポイントは、「月々の利用料金・料金プランが魅力的なこと」(95.2%)と並び、「電車・地下鉄・繁華街でのつながりやすさ」(93.4%)といった生活導線でのつながりやすさや「通話エリアが広いこと」(93.2%)「通信速度が速い・インターネットが快適なこと」(93.0%)が上位に。新社会人が最も関心のある携帯キャリアは「au」で 48.3%。端末ブランドでは、2 人に 1 人が「iPhone」に関心(50.6%)。一方、「Android」も「Xperia」(37.1%)「AQUOS PHONE」(27.1%)「Galaxy」(23.6%)など、複数のブランドが選択の俎上に。(リンク先PDF)2013 年 3 月 2 日
-
アニメコンテンツの海外向け動画配信・ECプラットフォーム「DAISUKI」
東映アニメーションや電通、アサツーディ・ケイなど7社が、海外向けにアニメコンテンツの動画配信およびアニメ関連商材の販売(EC)を行うウェブ上のプラットフォーム「DAISUKI」を開発し、4月から協働でサービスを開始する。ADKが昨年10月に「DAISUKI株式会社」を設立して準備を進めていたが、DAISUKI株式会社は第三者割当による新株式の発行を行い、ADKを除く6社に割当てる。今後、各社は「すべてのクリエイターとファンのために"交流"と"ビジネス"の場を提供する」をコンセプトに、海外のアニメファンに正規かつ安定的な作品視聴と、関連グッズ購入の場を提供し、日本のアニメ産業の発展、拡大に貢献していくことを目指します。『魔法少女まどか☆マギカ』、『機動戦士ガンダム』シリーズ、『ワンピース』、『ルパン三世』、『テニスの王子様』など、海外においても支持されている有力作品の配信を予定しているほか、新作のサイマルやライブの配信も行う予定。2013 年 3 月 1 日
-
東日本大震災に関する調査
マクロミルは、全国と東北3県在住の20~69歳の男女を対象に「東日本大震災に関する調査」を実施。被災地の現状を把握するとともに、全国の人達の意識や生活変化を探った。また、隣国である中国・韓国は日本をどう見ているのか、日本に対するイメージなどを調査。これらを一冊のデータ集としてまとめ、『震災白書2013』として発表。現在、日常生活はどの程度震災前の状態に戻ったと思うか尋ねた。全国では、「完全に戻った」と思う人が56%を占めたのに対し、東北3県では35%にとどまる。また、「いくつかの影響は残るがほぼ戻った」と思う人は全国で27%、東北3県では47%と、全国と東北3県での乖離が見られた。一方で、「戻ったとはいえない」と回答した人はいずれも約17%を占め、いまだ震災の爪痕が残っていることがうかがえる。最近 1 年間のうち、お金をかけてきたと感じるものを尋ねた。全国では、「食生活・グルメ」が 25%とトップ、次いで「家族とのふれあい」23%、「旅行」21%となった。また、今後 1 年お金をかけていきたいと感じるものについては、「家族とのふれあい」26%、「自身の健康」24%、「旅行」24%となりました。東北 3 県でも、「食生活・グルメ」が 25%とトップ、次いで「家族とのふれあい」23%、「自身の健康」20%となっており、今後は「家族とのふれあい」や「旅行」にお金をかけていきたいことがわかったりました。全国・東北 3 県どちらも、消費対象がモノよりも心のふれあいを重視する傾向にあることがうかがえる。2013 年 2 月 28 日
-
睡眠に関する調査
フジ医療器は、「第2回 睡眠に関する調査」を実施。対象者は10代~70代の男女1,448人。 「ご自身の睡眠に満足していますか?」の問いに、93.8%(前回調査94.6%)が睡眠に不満があると回答。不満に感じる点として、1位「寝ても疲れがとれない」(20.1%)、2位「朝すっきりと起きられない」(12.5%)、同2位「なかなか寝付けない」(12.5%)と、前回の調査と同じ順位となった。満足した睡眠を取れない原因としては、上位から「ストレス」、「手足の冷え」、「体調不良」がランクイン。調査した時期が冬だったこともあり、季節要因と思われる「手足の冷え」という回答が増えている。昨年に引き続き、不眠の原因は「ストレス」だと自覚している方が半数以上いる結果になっている。「良い睡眠をとるために工夫していることはありますか?(複数回答可)」に対し、「毎回、もしくは たまに快眠を得られている」と回答した割合が多かった上位は1位 より快適な枕を使用、2位 湯たんぽを使用、3位 より快適な掛布団・毛布を使用、4位 より快適な敷布団・ベットを使用、5位 マッサージとなった。2013 年 2 月 28 日
-
「SNS(ソーシャルネットワークサービス)利用」についての調査
インターネットコムと goo リサーチが「SNS(ソーシャルネットワークサービス)利用」について調査を実施。調査対象は全国10代~50代以上のインターネット ユーザー1,081人。これまでに登録したことのある SNS を複数回答で答えてもらったところ、登録者数トップ3の SNS は「Facebook」(38.9%)、「Twitter」(35.8%)、「mixi」(27.1%)だった。また、これまでに SNS に登録したことのない人は32.1%おり、以前登録していたものの今は未登録の人が5.9%いる。SNS ユーザー登録経験者734人(全体の67.9%)に「この3か月間に利用した SNS を教えて下さい」と質問。最も利用者の多い SNS は「Facebook」の50.0%で、以下「Twitter」の46.2%、「mixi」の29.6%と続く。ほかの SNS についても、登録者数と利用者数の順位はほぼ同じとなった。一方、SNS に登録しているのに利用していない人は15.3%いた。2013 年 2 月 27 日
-
シニア男性のライフスタイル調査
ジャストシステムが運営するFastaskは、『シニア男性のライフスタイル調査』を実施。スマートフォンの利用について聞いたところ、現在の利用率は19.7%で、「次の買換ではスマートフォンにする」人が40.2%。タブレットPCの利用率は16.2%。タブレットPC経由でどのようなことにお金を使っているかを聞いたところ、56.2%の人が「アプリの購入」を行い、なかでも月に1,000円以上アプリを購入している人が9.6%もいることがわかった。「ネットショッピング」は36.3%、「電子書籍購入」は31.5%。日常的に利用している店舗の種類について聞いたところ、「コンビニエンスストア」が最も多く(72.0%)、続いて「ファミリーレストラン」(42.0%)、「ネットスーパー」(22.1)%となった。「ネットスーパー」を利用する人に1回あたりに使用する金額について聞いたところ、「3,000円以上」と回答した人が38.2%。現在定期的に働き、収入を得られる職業に就いているかを聞いたところ、42.0%の人が就業中と回答。70代の人に限った場合でも、23.7%の人が現在も働いていると回答。現在働いている人に、退職後に最も行いたいことを聞いたところ、「旅行」(33.5%)が最も多く、続いて「趣味に生きる」(24.6%)、「一人旅」(7.1%)、「再就職」(7.1%)という結果に。「お米」「お酒」「調味料」「野菜」「ティッシュ・トイレットペーパー・洗剤」といった日用品や食材の宅配サービスについて聞いたところ、いずれの品目でも「店舗に行かずに購入し、宅配してもらう」より、「店舗に行って確かめてから購入しその場で持ち帰りたい」という人が圧倒的に多いことがわかった。2013 年 2 月 24 日
-
東京大学、コーセラを利用した大規模公開オンライン講座配信
東京大学は、コーセラ社との間で大規模公開オンライン講座(MOOC)配信に関する協定を締結。大規模公開オンライン講座は、オンラインで誰でも無償で利用できるコースを公開し、修了者に履修証を発行するサービスであり、ハーバード大学、スタンフォード大学、プリンストン大学など世界トップクラスの大学が相次いで参入し、急速に普及している。コーセラは、スタンフォード大学のアンドリュー・ネグ准教授とダフニー・コーラー教授によって2012年1月に設立されたソーシャルベンチャー企業で、世界中の学習者に最高クラスの大学のオンライン講座を無償で学べる機会を提供するための事業活動を展開している。東大は、国境を越え世界に最先端の知を届ける方法のひとつとして、コーセラのプラットフォームを利用して、大規模公開オンライン講座を配信する実証実験を行う。2013年秋をめどに、英語による講義として、2コースを配信。この2コースをあわせ、世界各国から数万人の利用を予想している。履修者の学習状況や成績の分布に関して研究するとともに、オンライン講座と対面授業を組み合わせる「反転授業 (Flipped Classroom)」についても試行的実践と評価を行う。2013 年 2 月 23 日