気になるニュース
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消費者心理を科学的に分析する研究所
サッポロビールは消費者心理や嗜好(しこう)性を科学的な側面から分析する研究所「カスタマーインサイトラボ」を立ち上げる。生活者の心理や嗜好性については、感性や経験に基づいて商品開発するケースが多いが、数値的に判断し、商品開発につなげる。新たなマーケティングや商品開発プロセスを構築し、より高い確率でヒット商品を生み出したい考えだ。人間の嗜好を科学的に研究して数値化することで、感性だけではない新たな方法で多様化するニーズを探る。市場調査、新価値開発部、ブランド戦略部といった部署と連携をとりながら、新たなアプローチで商品開発を行う。2012 年 4 月 25 日
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JWT 『2012年 10大トレンド』を発表
外資系広告会社のJWT Japanは、2006年より毎年JWT本社が行なっているグローバル・トレンド・レポートに、日本ならではの視点と具体事例を加えたトレンド予測レポート『2012年 10大トレンド』を発表。世界各地のJWTプランナーからのグローバルな視点のインプットを行うとともに、小売、メディア、テクノロジー、ゲーム、都市計画、心理学、学術界など、さまざまな分野の専門家やオピニオンリーダーへのヒアリングを実施。これに通年で実施している様々なテーマの定量調査、定性調査の集積を分析することで、グローバルトレンドを予測。2012年10大トレンドのトピックスは、以下のとおり「ニューノーマル: 新しいフツーの創出」、「たまには贅沢」、「Goジェネレーション」、「共益時代の幕開け」、「新しい環境問題としての食料」、「結婚以外の選択肢」、「偶然がある世界を取り戻す」、「人とスクリーンの対話」、「加齢は、華麗なる人生のはじまり」、「デジタルがもたらす“モノ”らしさ」。2012 年 4 月 24 日
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2012年度新入社員の理想の上司
産業能率大学は、新入社員を対象に「理想の上司」を尋ねる毎年恒例の調査を実施。今年度は、「理想の男性上司」は橋下徹さん(初)、「理想の女性上司」は天海祐希さん(3年連続)だった。また、ビジネスコーチングにおける「指導スタイル」と、他者から観察できる行動特性をあらわす「ソーシャルスタイル」に基づいて、どのようなタイプの上司がよいかを尋ねている。ビジネスコーチングにおける指導スタイルとは、「論理-感覚軸(理路整然と指導するか感覚的に指導するか)」と「支援-主導軸(メンバーをバックアップするか自ら率先して指導するか)」の2軸で、“論理支援派”“論理主導派”“感覚支援派”“感覚主導派”の4つに分類するもの。ソーシャルスタイルとは、「支配性(支配的か控えめか)」と「開放性(感情が開放的か抑制的か)」の2軸で、“表出型”“主導型”“友好型”“分析型”の4つに分類するもの。2012 年 4 月 23 日
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スマートフォン普及動向調査
ディーツー コミュニケーションズは、スマートフォンの普及動向に関する調査を実施。全国15~69歳の一般生活者を対象とし、エリア×性年代別の人口構成比に合わせて回収・集計。「スマートフォン普及動向調査」の4つのポイントを挙げている。1. 全国の男女15~69歳おけるスマートフォン普及率は 23.6%で2011年調査よりも16.0ポイント上昇。2. 女性のスマートフォン所有者が大幅に増加、女性ユーザは38.9%に、2011年調査と比較して、「女性20~29歳」は、9.7%から17.3%に大幅に増加。3. スマートフォン非所有者の購入意向は、32.3%、「10~19歳」では、男女ともに60%以上のユーザに購入意向あり。4. Android OS端末所有者が56.7%となり、iOS端末所有者を上回る、OSのシェアは逆転したものの、契約しているキャリアはソフトバンクモバイルがシェア1位。2012 年 4 月 22 日
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2012年最も影響力のある100人
米TIME(タイム)誌による「2012年最も影響力のある100人」が発表された。ランキングは、「われわれをインスパイアし、楽しませ、問題を提起し、世界を変える開拓者や重要人物、指導者」を選出したもの。米Appleのティム・クックCEOやFacebookのシェリル・サンドバーグCOO、「アレキサンダー マックイーン」のクリエイティブ・ディレクターであるサラ・バートン、歌手のリアーナ、アデル、NBAでプレーする台湾系米国人のジェレミー・リン選手などが選ばれた。2012 年 4 月 20 日
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無料のオンライン教育サービス「Coursera」
スタンフォードなど米名門5大学の教授らが、無料のオンライン教育サービスを提供すると発表。「Coursera」という同サービスでは、インターネットを通じた双方向の講義が世界中で利用できる。このサービスは、スタンフォード大でコンピューター科学を教える2人の教授がシリコンバレーのベンチャーキャピタルから1600万ドル(約13億円)の資金提供を受けて立ち上げ、プリンストン大、カリフォルニア大バークレー校、ペンシルバニア大、ミシガン大の教授らが授業を行う。Courseraは、高等教育をより身近で利用しやすいものにすることを目的としたプロジェクトだが、単に授業の様子をネットに上げているだけの他のサービスとは異なり、双方向のやり取りをできるのが特徴。2012 年 4 月 20 日
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「Dentsu Social」を立ち上げ
電通は、さまざまな社会的課題に関するソーシャル・コミュニケーションの拡大とさらなる浸透を図るために、電通が関わるソーシャル・コミュニケーション事例やその関連情報を、「Dentsu Social」と銘打ったウェブサイトおよび Facebookページを開設。「Dentsu Social」では、電通社内の複数部署が国や自治体、企業や NPO 団体、個人と連携して手掛けた事例や、ソーシャル活動に取り組む個人などを紹介していく。また、Facebook ページ「Dentsu Social」では、ソーシャル・コミュニケーションについての親しみやすい情報発信をしていくことで、生活者とのコミュニケーション拡大を図っていく。2012 年 4 月 19 日
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早朝の過ごし方に関する調査
インターネットコムと goo リサーチでは、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,104人に「早朝の過ごし方」に関する調査を行った。平日(仕事/学校などの予定がある日)に、主に何時に起床するかを聞いてみると、「午前6時~午前7時」が最も多く、全体の41.8%(462人)が回答した。次いで「午前7時~午前8時」が22.6%(249人)、「午前5時~午前6時」が19.5%(215人)となった。これら3時間以内に起床する人が大半で、4位の「午前8時~午前9時」は6.3%(69人)しかいない。それに対して、今度は休日の主な起床時間を聞いた結果は、最も多いのが「午前7時~午前8時」で25.4%(280人)、次いで「午前8時~午前9時」が22.0%(243人)、「午前6時~午前7時」が15.1%(167人)となり、平日の起床時間からちょうど1時間、後ろにずれるかたちとなった。2012 年 4 月 19 日
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5つのクラウド・コンピューティングのトレンド
ガートナーは、これからの数年間、企業が高い代償を払う可能性のある判断ミスや市場機会の逸失を避けるためには、自社のクラウド戦略を定期的に更新しながら、クラウド・コンピューティングのトレンドを継続的にモニタリングすることが不可欠であるとの見解を発表。ガートナーは、今後3年間に加速、シフト、または最高潮に達すると考えられる、企業が計画策定時に考慮すべきクラウド・コンピューティングの5つのサブトレンドを明らかにした。5つのサブトレンドは、「クラウドへの最適な投資を実現するための正式な意思決定プロセスの確立」「ハイブリッド・クラウド・コンピューティングへの流れは不可避」「クラウドの利用を支援するクラウド・サービス・ブローカー」「クラウド中心のデザインは必須条件」「未来のデータセンターと運用モデルに影響を与えるクラウド・コンピューティング」としている。2012 年 4 月 18 日
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新社会人のプレッシャーに関する意識調査
ライオン株式会社は、新社会人にとって何がプレッシャーで、どのように解消したかについて、社会人2年目の男女500名に調査を実施。新入社員時代(入社1年未満)にプレッシャーを感じた上司からの言葉は、1位「言っている意味わかる?(35.2%)」、2位「そんなこともわからないのか」3位「期待しているよ」となった。上司が部下に対する配慮のつもりでかけた言葉が、新入社員には逆にプレッシャーと感じられることもあるようです。2012 年 4 月 17 日