気になるニュース
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スポーツアパレル市場に関する調査結果 2011
矢野経済研究所は、スポーツ関連企業・メーカー・卸売業・小売業約300社を対象に国内スポーツアパレル市場の調査を実施した。2011年のスポーツアパレル国内出荷市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比98.6%の4,895億9,000万円の見込み。アウトドアウエア、陸上・ランニングウエアがプラス成長で推移、サッカーウエア、バスケットボールウエアがほぼ横ばいとなったほかは、全てのカテゴリーで前年比を下回る見込みとなった。スポーツのエントリー用途や日常用途に着用するトレーニングウエアの国内出荷市場規模は、前年比95.8%の1,078億円の見込み。価格競争力が強い低価格衣料チェーンの台頭によって、主力アイテムのウォームアップウエア(トレーニングジャージ)が苦戦。SPA型低価格衣料チェーンは、ライフスタイルからスポーツまで幅広い商品ラインナップを構成しているため、スポーツ用品専門店などのスポーツ流通が購入する場としても選択されず、厳しい状況に立たされている。2012 年 1 月 9 日
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2013年新卒 採用担当者意識調査
人材採用コンサルティング会社のジョブウェブと人事総合ソリューション企業のレジェンダ・コーポレーションは、共同で2013年4月入社の新卒採用活動を実施する企業の採用担当者を対象に、採用活動についての意識/実態調査を行った。グローバル人材採用実施企業と未実施企業へ「グローバル人材に求める資質」を尋ねたところ、実施企業は『チャレンジ精神』が63.2%と最も多く、未実施企業では36.4%で、その差が26.8ptと明確にあらわれた。尚、未実施企業で最も多かったのは『英語力』の40.6%。また、グローバル人材採用を実施している企業の過半数が、ターゲット国籍や海外経験を問わないことがわかった。本調査から、グローバル人材採用を実施している企業ほど意欲、たくましさ、そして潜在能力を重視していることがわった。2012 年 1 月 8 日
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企業のリスクマネジメントに関する調査
リスクマネジメント等の調査・研究を行っているトーマツ企業リスク研究所は、企業のリスクマネジメントに関する調査(2011年版)結果を発表。調査は主にリスク管理部門、コンプライアンス部門、内部監査部門の方に対して実施し、226社から回答を得た。優先すべきリスクのトップは「地震・風水害等、災害対策の不備」となった。以下、「情報漏えい」、「大規模システムダウン・情報逸失」、「顧客対応の不備」、「業務運用ミスによる多額損失の発生」。2012 年 1 月 6 日
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よしもとNEW GIRLS PROJECT
吉本興業は創業100周年 プロジェクトの一環としてガールズマーケットへ参入することを発表。「よしもとNEW GIRLS PROJECT」で吉本興業の持つメディア力とPR力を発揮し、日本のガールズ産業全体を活性化。「ガールズカルチャー」を支える日本企業のアジア市場での販促を支援するなど、グローバル化を目指す。2012 年 1 月 6 日
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NRI未来年表 2012-2050
野村総合研究所(NRI)が「NRI未来年表 2012-2050」を発表。NRI未来年表は、今後予定されている出来事を「政治・社会」「経済・産業」「国際」の軸で整理し、さらに、NRIが書籍やセミナーなどで発表している様々な予測を「NRI予測」として掲載している年表。将来の社会の大きな動きが一覧できる。年表には、2012年~2050年までの未来予測を盛り込んでいる。2012 年 1 月 5 日
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コクヨ「WORKSIGHT」のWEB版オープン
コクヨは、年2回発行のオフィス戦略情報誌「WORKSIGHT」のWEB版をオープンした。WORKSIGHTとは働く環境を考える企業キーパーソンに向けた、ワークスタイル戦略情報メディア。企業が抱える経営課題に「働く環境(=空間インフラ+制度インフラ)のリデザイン」という視点からアプローチしている。企業が抱える経営課題の解決策や新しいオフィス・ワークスタイルのあり方、ちょっと気になる「あの人」の働き方まで、さまざまな情報を提供する。2012 年 1 月 5 日
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第9回 ネットPR実態調査
ニューズ・ツー・ユーは、企業の広報宣伝などPR担当者206名を対象に「第9回 ネットPR実態調査」を実施した。社内でのPRの重要性増加を実感しているPR担当者は61.2%、重要性を増している分野の1位はネットでの情報発信、以下「広告との連動」「新聞での露出」「ソーシャルメディア」「検索エンジン対策」と続く。リリースの配信・公開方法の1位は、自社サイトへの掲載、2位 電子メールでの配信、3位 FAX配信。広報活動の評価指標の1位は「自社サイトへのアクセス数」2位「顧客からの反応」3位「メディアへの露出度」。広報に関連して、自社サイト運営の課題の1位コンテンツの充実、2位ユーザビリティ、3位閲覧数・訪問者のアップとなった。2012 年 1 月 4 日
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主要企業116社アンケート:国内景気
産経新聞社が主要企業116社にアンケートを実施。国内景気について、景気動向が足踏みする「踊り場」とした回答は過半の52%。「緩やかに後退」(16%)と「後退」(3%)は計19%と、景気の悪化も意識され始めたようだ。景気が「拡大」との回答はなく、「緩やかに拡大」は25%にとどまった。景気の本格的な回復時期はいつになるのかについて、アンケートで最も多かった回答が「平成24年後半」(31%)だったが、26年以降になるとの見方も12%にのぼった。2012 年 1 月 3 日
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2011年下半期 富士経済グループ市場調査結果
富士経済グループは、富士経済、富士キメラ総研、中聯富士経済咨詢が発刊している市場調査報告書から2011年下半期(7~12月)に発表した市場調査結果を一覧にまとめた。東日本大震災と原子力発電所事故を受けて、エネルギー分野への関心が一気に高まり、スマートハウス関連市場が本格的に立ち上がりつつある。一方、オール電化住宅は、前年度より5万戸下回る見通し。また、震災の影響は、食品、化粧品、トイレタリーなど消費財市場にも数多く見受けられる。消費マインドの低下によって打撃を受ける品目が多い中、防災や節電対策で需要を集めた品目もある。世界に目を向けると、太陽電池(モジュール)市場は、2030年に13兆円超の巨大市場が予測される。電子機器分野では、日本や東南アジア地域を中心に急成長しているミラーレス一眼カメラが、2015年にデジタル一眼レフカメラを逆転する(台数ベース)と予測。2011 年 12 月 30 日
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SNS利用動向およびSNS広告活用状況に関する調査
ICT総研は、SNS利用動向およびSNS広告活用状況に関する調査結果をまとめた。2011年12月時点の国内ネットユーザーは9,510万人に達しているが、SNS利用者はそのうちの45%にあたる4,289万人となった。前年末の3,671万人から618万人増加しており、毎月50万人以上がサービスを開始していることになる。今のところ、日本市場では国内系事業者によるサービスが優勢だが、海外勢の日本向けサービスが活発化していることも影響し、今後数年間は利用者が急増していくことは確実な情勢。ICT総研の需要予測では、2014年末には利用者数は5,643万人、ネット利用者の中の普及率は59%に達するものと推定される。2011 年 12 月 29 日