気になるニュース
-
米ブラックフライデー 好調
全米小売業協会(NRF)によると、米年末商戦は好調なスタートを切ったようです。年末商戦の幕開けとされるブラックフライデー(感謝祭の翌日)を含む24-27日の購買総額は前年比16.4%増の524億ドルと、過去最高を記録。1人当たりの平均消費額は398.62ドル(前年比9.1%増)となった。ブラックフライデーを含む週末に店舗やオンラインで買い物をした人は2億2600万人で、前年の2億1200万人から増加した。2011 年 11 月 28 日
-
「働く独身女性の生活時間」調査
シチズンホールディングスは、働く独身女性たちはどのような時間を過ごしているのか、全国の20代~40代の独身女性会社員を対象に生活時間調査を実施。分析にあたっては、1991年に実施した同様の調査(一部変更、追加項目あり)と比較し、この20年間の変化を探っている。20年前に比べ、早帰り傾向が進んでいる、また、外食を減らし、無駄遣いをせずにまっすぐに家に帰るなどの不況の防衛策や震災の影響が出ているようだ。2011 年 11 月 28 日
-
生活者が選ぶ 2011 年の話題注目商品ランキング
電通総研が「生活者が選ぶ 2011 年の話題注目商品ランキング」を発表。電通総研ではその年の話題注目商品の調査を通じて、消費やライフスタイルの動向を分析。ランキングトップは2年連続でスマートフォン、以下 LED 電球、東京スカイツリー、なでしこジャパン、AKB48 となった。また、2012年の社会や消費を予測するキーワードは「共創型生活者の時代」としている。2012年は、生活者の中で、企業や社会と共に「価値・基準・ライフスタイル」の新基準や新スタイルを創ろうとする動きが一層強まると分析しており、そのような生活者を“共創型生活者”と命名した。2011 年 11 月 25 日
-
中国の金融・財務分野における深刻な人材不足
人材紹介会社のヘイズ・ジャパンは、同社が半年ごとに発行する人事専門誌『ヘイズ・ジャーナル』の中で、中国の金融・財務分野では、経験豊富な人材が極端に不足していると説明。本ジャーナルでは多くの金融機関が1年以上前から有能な金融業務経験者の採用が難しくなったと感じていると報告。また、中国の金融業界で働く人々を対象に行った『中国スキル調査』によると、回答者の95%が人材不足を感じており、さらに28%は「慢性的に」人材が不足していると述べている。中国の人材市場では、中国におけるグローバル企業のビジネス拡大をうけ、優秀な人材不足が深刻化している。2011 年 11 月 24 日
-
ラグジュアリーブランド・マネジメント開講記念シンポジウム
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科は2011年秋、MBAにおける研究の新領域の講座として、世界有数のラグジュアリー・ブランドの第一線で活躍するビジネスパーソンによる「ラグジュアリーブランド・マネジメント」を開講した。これを記念し、新たな戦略的事業領域としてのラグジュアリーブランド・ビジネスの可能性とその価値について、実務家を含めたパネリストを招いて、公開シンポジウムを開催する。池袋校で行われる1日限定の公開講座では、講師に「VOGUE NIPPON」「GQ JAPAN」元編集長の斎藤和弘氏やLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンエグゼクティブアドバイザーの猶原明人氏らを招き、「ラグジュアリーブランド・ビジネスの可能性と戦略的意義」を議題にシンポジウムを行う。2011 年 11 月 23 日
-
博報堂×JTB法人東京、インバウンドブランディングトリップ
博報堂とJTB法人東京が、訪日中国人に対して、旅行形式で日本企業のブランドへの理解を深め、中国でのファンを拡大していくプログラム「インバウンドブランディングトリップ(Inbound-Branding Trip)」を共同開発。昨今、日本を訪問する中国人が、日本企業の工場や研究所などの「産業観光施設(≒ものづくりの現場)」を訪れ、高い技術力や品質管理体制を体感することで“ファン”になり、帰国後にその企業の情報を、自身の旅行体験とともに、ブログや微博などの口コミで広めるという行動が見られる。博報堂はこの行動に着目し、企業の日本国内の産業観光施設を、中国人観光客がその企業ブランドを理解しやすい構成にして旅行企画に組み込む。中国からの観光客を企業の産業観光施設に受け入れ、その企業ブランドの“ファン”を拡げる場として、及びマーケティングリサーチの場として、旅行を活用する。2011 年 11 月 22 日
-
ロールプレイング型ビジネス研修プログラム「ゲームカンパニーX」
バンダイナムコゲームスは、新入社員向けロールプレイング型ビジネス研修プログラム「ゲームカンパニーX」を2012年4月より展開。架空のゲーム制作会社「ゲームカンパニーX」に入社し、ゲームソフトの「企画」から「販売」まで、一連の過程で発生するビジネス文書の作成や社内外の交渉、プレゼンテーションなどの課題を進めていく。仕事における達成感や充実感だけではなく、トラブルやストレスを疑似体験しながら、社会人として必要なさまざまなスキル(ビジネスマナー、マインド、業務スキル)を身に着ける。バンダイナムコゲームスがエンターテインメント企業として培ってきた、仮想現実の世界を作り出すノウハウを基礎に、現実のビジネスシーンを研修の場に再現する。一般にも公開してほしいですね。2011 年 11 月 21 日
-
野村総合研究所、「ITロードマップ」
野村総合研究所は、2016年度までの「ITロードマップ」を発表。スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスの市場が急拡大しており、今後は、スマートデバイスがもたらす様々なセンサーデータが、ソーシャルネットワーク上で共有・蓄積される時代となっていく。スマートデバイスは、ソーシャルネットワークにつながった生活者をニーズに沿った最適なサービスに誘導・案内する“コンシェルジュ”のような存在として活用されていくと予測している。2011 年 11 月 21 日
-
中小企業の経営実態調査
電通と電通国際情報サービスは、大阪経済大学江島由裕教授の協力を得て、震災の影響を受けた「中小企業の経営実態調査」を実施。日本全国の中小企業を対象に、震災の影響を受けた中小企業の経営実態を把握し、彼らの持つ経営課題、事業課題、資金課題を明らかにすることを目的として調査を実施。特に、地方経済の低迷を受け金融機関による企業向け貸出が鈍化する中、彼らの預貸率の悪化を食い止め、地域経済の資金循環を活性化させるヒントを中小企業の声から導き出している。2011 年 11 月 18 日
-
勤務時間に関する調査
先進的ワーククプレイス・ソリューションを提供する世界最大の企業リージャスが勤務時間に関する調査報告を発表。長時間勤務(1日に11時間以上とする)すると回答したビジネスパーソンの最も多い国はブラジル、次いで日本、南アフリカ、フランスが並ぶ結果となった。日本は他国と比較すると、仕事を家に持ち帰らない傾向が強いよう。家に仕事を持ち帰らないと回答したビジネスパーソンは34%と他国と比較して非常に高い。他国では比較的家で仕事をすることが一般化されつつあるが、日本では社内に残って仕事を仕上げるビジネスパーソンが多かった。2011 年 11 月 17 日