気になるニュース
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第9回「勇気ある経営大賞」
東京商工会議所は、第9回「勇気ある経営大賞」の受賞企業を発表。大賞は、電気機械器具製造業のサカエ。同社は、ヒーター技術から派生した高精度温度コントロール技術を武器に、周囲の反対を押し切り、国内初の6分で結果が分かる糖尿病検査装置と検査試薬の自社開発に挑戦。苦闘5年の後、開発に成功し、今日では先行海外メーカーと同等のシェアを獲得した。本賞は、厳しい経営環境の中で勇気ある挑戦をしている中小企業またはグループを顕彰する。革新的あるいは創造的な技術・技能や経営手法等により、独自性のある製品・サービスを生み出している企業の顕彰を行い、その活動を広くPRすることで、後に続く中小企業に目標と勇気を与え、ひいては経済の活性化に資することを目的としている。2011 年 9 月 26 日
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Forbes「米国長者番付」
米経済誌フォーブズが「米国の長者番付(The Richest People In America)」を発表。トップはマイクロソフト創業者で慈善事業家のビル・ゲイツ(590億ドル)。2位は投資会社バークシャー・ハサウェイCEOのウォーレン・バフェット(390億ドル)。3位はソフトウェア企業オラクルのラリー・エリソン(330億ドル)。トップ10には他に著名投資家のジョージ・ソロスやウォルマート一族が入った。2011 年 9 月 26 日
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日本型朝礼の効果
プレジデントロイターの記事『世界各地で33万人が分かち合う「日本型朝礼」』 を紹介。朝の時間をいかに活用するかのシリーズコラムで、今回はパナソニックの朝会(朝礼)について。パナソニックの朝会(朝礼)では、社員が自由なテーマでスピーチをする「所感」が行われているそうで、発案者は創業者の松下幸之助。社員が人前で話す訓練になるのと、多様な意見や物の見方を分かち合えるといった効果があるよう。同社は世界100カ国に及ぶ事業所で朝会を実施しており、約33万人の多様性に富んだ人材が毎朝、所感を分かち合っているのそう。朝礼を行なっていない企業は新たなコミュニケーション手段として導入してみてはいかがでしょうか。2011 年 9 月 22 日
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アジアで最も収益性の高い企業50
米経済誌Forbes(アジア版)アジアで「最も収益性の高い企業(Asia's Fab 50 Companies)」50社のリストを発表。日本企業は一社もランキングに入らず、2005年の開始以来、初の圏外。国・地域別に見ると、ここでもやはり中国企業が強さを発揮し、騰訊(テンセン・ホールディングス)、招商銀行など23社がランクインしてトップに。2位は韓国で現代モービスなど8社、3位はインドでタタコンサルタンシーサービシズなど7社、4位はオーストラリアでニュークレスト・マイニングなど3社となった。2011 年 9 月 21 日
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グローバル人材の育成と活用に関する実態調査
産業能率大学 総合研究所が、従業員300名以上の企業を対象とした「グローバル人材の育成と活用に関する実態調査」の単純集計結果を所収した速報版をまとめた。本調査は事業のグローバル化に対応した、日本企業の人材育成・活用における取り組みの実態を明らかにすることを目的として実施。調査項目は、人材マネジメントのグローバル対応、グローバル化に伴う問題状況、グローバル人材の充足状況、海外勤務に対する従業員の姿勢、海外派遣者の選抜、海外派遣者に特に求める能力・不足している能力、赴任前教育とその期間、現地人材の教育についてなど。2011 年 9 月 21 日
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震災後の生活者の意識と行動調査
インテージは、『東日本大震災後の生活者の意識と行動調査・第3弾』をまとめた。調査は、2011年7月26日~28日に全国(震災の被害地域を除く)のインテージ・ネットモニター18~69才の男女個人を対象としてインターネット調査を行い、2,870名から得られた回答結果をまとめたもの。全国では、「多少不安を感じる・不安を感じる・強い不安を感じる」と答えた割合は62.5%と、4月実施の調査(66.9%)からやや減少。地域別で特に東北、関東・京浜、京阪神を比較すると、関東・京浜、京阪神は4月に比べやや減少している一方で、東北は4月時点では70.2%が、今回は76.4%と不安感が強まっている。2011 年 9 月 20 日
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博報堂、「Consulaction」開設
博報堂がコンサルティングから具体的なアクションまで、博報堂グループが持つソリューションメニューを一覧できる専用ポータルサイト『Consulaction(コンサラクション)』を開設。統合ソリューションのための150のメニューの中からまずは代表的な31 のメニューと、その導入実績や実際に業務に携わる博報堂グループ内の専門組織を紹介している。広告だけでなく、イノベーション支援、経営戦略、営業支援など多岐に渡る領域でビジネス展開しています。2011 年 9 月 18 日
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60歳以上のビジネスパーソンの仕事に対する意識
産業能率大学では、60歳以上の正規従業員・契約社員等(アルバイト除く)に対して、働く意識を調査を実施。社内でどのような仕事をしたいと思っているかを複数回答で尋ねたところ、「技能・知識等の伝承」がトップで40.9%。また、ノウハウや技能、知識を社内で伝承できているかでは、「伝承できている」が6割強に達する一方、4割弱は「伝承できていない」と回答。伝承できていない理由は、「伝承する相手がいなかった」「伝承することを求められなかった」が高い結果。役職定年制について必要だと思うかどうかを尋ねたところ、必要だと思うが7割を超えて72.8%でした。必要だと思う理由は「組織の新陳代謝のため」、必要ではないと思う理由は「能力は年齢とは関係ないため」が最も高い結果。2011 年 9 月 16 日
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消費気分調査レポート
電通総研が、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を発表。第11回ではそれに加え、「震災を挟んでの消費マインド推移」、「夏の節電による変化」「今年の秋のイメージ」、「敬老の日の理想の過ごし方」などについて調査。消費気分は、横ばいで推移(消費気分指数は6月時点から0.2ポイント減で、85.7ポイント)。震災後の回復基調が足踏み状態になった。地方別の消費気分指数をみると、東北地方が10.7ポイントと大幅に回復して88.0ポイントとなり、全国的に平準化する傾向が強まっている。自粛意識は「あり」の総計が5.6%下がって56.9%となり、大幅ではないものの減少傾向が続いている。2011 年 9 月 16 日
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Google、「みんなのビジネスオンライン」
Googleは、中小企業支援を目的とした新サービス「みんなのビジネスオンライン(みんビズ)」の提供を開始。日本の中小企業や個人経営の店舗などを対象に、自社のWebサイト開設や、独自ドメインの取得を支援する。パートナー企業及び連携団体にKDDI、KDDIウェブコミュニケーションズ、Jimdo、独立行政法人中小企業基盤整備機構、特定非営利法人ITコーディネータ協会が参加。サービスサイトでは実際にウェブサイトを作成した企業の事例を紹介したコンテンツ「みんなの物語」も公開している。2011 年 9 月 15 日