気になるニュース
-
日本のブログ利用に関するレポート
コムスコア・ジャパンは、日本のブログ利用に関するレポートをリリース。2011年6月の1ヶ月間に日本の全インターネット人口の80%以上がブログサイトを訪問、ブログカテゴリーへの訪問者数は前年比で7%増加。FC2ブログが4670万人以上のオーディエンスを記録してトップのブログ訪問先となり、ライブドアブログとアメーバブログがこれに続いた。日本ではブログサイト閲覧行為が一般的に広く普及していることに加えて、訪問者1人あたりの滞在時間を見ても、引き続き世界のどの国よりも長い時間を費やしていることが視聴率に出ており、SNSやツイッター(ミニブログ)が普及した現時点でもその流れは続いている。2011 年 8 月 26 日
-
アイデア開発プロジェクト「eden」
博報堂、ロンドン芸術大学 CCW カレッジ、コクヨ RDIセンターが、企業との新規事業・新製品・新サービス開発を視野に入れたアイデア開発プロジェクト「eden(エデン)」を発足。その最初の成果報告会『eden Project#1: Drawing』を、8月27日まで西麻布のクリエイター集合スペースKREIにて開催。「eden」は、異なる国籍、文化、立場を持ったクリエイターが参加し、ワークショップやノウハウ提供を通じて互いに影響を与え合うことで、今までにない斬新な事業・製品・サービスに関するアイデアを生み出すことを目指す新しいイノベーション創発の場。今後は趣旨に共鳴する様々なクリエイティブ産業、大学、企業の商品開発部門等との協働をグローバルな視点で行っていく。2011 年 8 月 25 日
-
震災前からの生活者トレンドと3.11以降の意識
博報堂生活総合研究所は、「Life After 3.11 ~時系列調査に見る価値観変化と暮らしの進路レポート」と題したレポートを発行。震災による生活者と普段の暮らしの変化を浮き彫りにするために、通常は偶数年に行っている長期時系列調査「生活定点」を、今年の5月にも臨時で実施し、日常生活の意識や行動に関する約1500問への回答について2006年から時系列比較。さらに、震災後の行動や考え方の変化に関する「生活者の声」調査も実施。これらの調査・分析から、震災後の価値観変化と暮らしの進路に関して、7つのFindingsを導き出した。2011 年 8 月 25 日
-
SNSの利用目的
インプレスR&Dがまとめた『ソーシャルメディア調査報告書2011』 の調査結果によると、SNS利用ユーザーの利用目的は、mixiユーザーとFacebookユーザーは「リアルな友人とのコミュニケーション」(それぞれ65.1%、62.8%)が最も主要な理由となっており、mixiユーザーでは「ネット上の知り合いとのコミュニケーション」も41.7%と高い比率。一方、GREEやMobageユーザーでは「ゲーム」(62.4%、63.7%)が最も主要な目的となっており、「暇つぶし」も53.0%、54.8%す。mixiやFaceboookユーザーがコミュニケーションを第一目的にしているのに対し、GREEやMobageユーザーはゲームを第一目的としていることがわかる。プラットフォームごとの違いが出ています。2011 年 8 月 24 日
-
企業経営者のビジネスプレゼンテーションをプロデュース
電通は、企業経営者のビジネスプレゼンテーションをプロデュースするクリエーティブチーム「CUE」を発足。「CUE」は、経営方針説明会や、基幹商品の発表、企業間の合併や統廃合、海外での事業開始など、企業の経営者のメディア露出をプロデュースするクリエーターによるユニット。企業にとって効果的なコミュニケーションになり始めている、経営トップによるビジネスプレゼンテーション。日本も、経営者その人がメディアとなる時代になり、プレゼンテーションの機会を、効果的にメディアに拡散する方法論や、企業のビジョン・ブランド価値のアップにつなげるプロデュースの手法を提供する。2011 年 8 月 24 日
-
シニアの情報端末保有状況
gooリサーチは、パソコン利用の60歳以上、約8300人対象に「シニアの情報端末保有状況」に関する調査を実施。内容は「60歳以上の就業者割合」「普段利用している情報端末」や「普段利用しているインターネットサービス」「平日のメディアへの接触時間」「最も信頼しているメディア」など。普段利用しているインターネットサービスでは「オンラインショッピング」が最も多く69.3%、次いで「検索エンジン」が66.3%、「オンラインバンキング」が45.7%となった。ソーシャル系サービスに関しては、「ブログ」が21.1%、「コミュニティサイト(mixi、Facebookなど)」が10.4%、「ミニブログ(twitter)」が7.8%となっている。2011 年 8 月 23 日
-
中小企業向けに雇用・労働関係の情報をまとめたサイト開設
厚生労働省は、中小企業の経営者や人事労務担当者向けに、雇用・労働関係の助成金をはじめとする支援策や、労働法・社会保険制度の概要をわかりやすく整理したサイト「中小企業を経営されている方へ」を厚生労働省のサイト内に開設した。人を雇い入れたい・創業したい、雇用を維持したい、従業員の能力を高めたい、職場環境を整備・改善したいなど、助成金等の支援策が探せる。また、採用・選考時のルール、人を雇うときのルール、労働条件・職場環境に関するルール、労働契約の終了に関するルール、さまざまな雇用形態など基本的な労働法制度・社会保険等についても検索することができる。2011 年 8 月 22 日
-
世界のネットユーザー数
インターネット市場関連の統計サイト「internetworldstats.com」が世界のネットユーザー人口は総人口の約30%に当たる約21億人に達したとの最新統計を発表。国別では中国の4億8500万人が最大で、総人口比では36.3%だった。米国は2億4500万人で、比率は78.2%。アジア地域ではトップが中国、2位がインドが1億人(総人口比8.4 %)、3位が日本で9918万2000人(総人口比78.4%)となった。新興国の成長とともに、ネットユーザー人口はさらに拡大しそうです。2011 年 8 月 22 日
-
IT 導入関与者調査 2011
日本経済社が「IT導入関与者調査」2011年版の結果を発表。IT 関連製品・サービスの導入に関与するビジネスパーソンを対象に、IT 製品・サービスの導入時における重視点や IT企業の評価・イメージ、参考にしているメディアや情報源等などを調査。また、さきの東日本大震災が、大手企業の経営課題や IT ソリューション分野にどのような影響を与えたかや、今年度の IT 予算の動向や在宅・モバイル勤務の状況についても調査を行った。停電・省電力への対応と実効性のある BCP(事業継続計画)への見直しが企業課題として急浮上、またノート PC や iPad 利用者の過半数で在宅・モバイル勤務が増加。特にiPad利用者はSNSやチャットを使った業務で先進的ワークスタイルの動きが見られた。2011 年 8 月 21 日
-
オール・ニッポン・エンターテイメント・ワークス
産業革新機構は、国内の企業及び個人が保有するコンテンツ(ストーリー/キャラクター等)に対し、海外展開を行う「株式会社All Nippon Entertainment Works」を設立。新会社は、本邦のストーリー/キャラクター等をグローバル市場向けにリメイクし、映画等を企画・開発することにより、映画・TV・ゲーム・書籍(小説・漫画含む)・玩具・キャラクター商品等の周辺産業(コンテンツ産業)の収益を獲得することを狙いとする。さらに、活動を通じて、クリエイティブ人材・グローバル市場に対し事業推進を行える人材の育成を図り、本邦コンテンツ産業全体としてグローバル市場における事業ノウハウを蓄積することも狙いとする。2011 年 8 月 19 日