気になるニュース
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電通のマーケティング調査手法「欲求クラスター」
電通は、人間の「心理欲求」に着目した新たなマーケティング調査手法「欲求クラスター」を開発し、オリジナルの消費者データベースを基にしたデータ提供を開始。デモグラフィック情報だけでの消費者分類では把握し切れない、消費者の心のボタンを探し当てることが可能となるとのこと。独自の59個の欲求項目を元に因子分析を行い、6クラスター(「豊かな社会生活派」「いまを生きる派」「静かに過ごす派」「堅実な日常派」「自分の世界を満たす派」「全てをつかみたい派」)に類型化しています。リンク先で6クラスターの構成比とそれぞれの特徴が見られます。2010 年 9 月 28 日
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セブンの新しいPB
セブン&アイ・ホールディングスはグループのプライベートブランド(PB) 商品「セブンプレミアム」のワンランク上の品質となる『セブンプレミアム ゴールド』を全国のセブン-イレブン店舗で発売すると発表。PB先進国ヨーロッパのようになってきました。セブンプレミアムの時点でNBよりも高品質でありながら安いPB商品と謳っているのですね。メーカーも大変です。2010 年 9 月 27 日
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MIRAI DESIGN LAB.
電通と博報堂が九州大学大学院 芸術工学研究院の協力の下、コミュニケーションの力と可能性で未来を創るアイデア開発ラボ「MIRAI DESIGN LAB.」を発足。MIRAI DESIGN LAB.(MDL.)の発足を機に、「MIRAI DESIGN AWARD 2030」を開催。2030年の社会を想定したISSUEについて、その時代を良くする、新しいコミュニケーションアイデアを募っているよう。何が行われるのかいまいちピンときませんが、このタッグがどんな展開になるのか興味深い。2010 年 9 月 26 日
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2010年版「米長者番付」
米経済誌Forbesが2010年版の米長者番付(The Forbes400)を発表。1位は17年連続でマイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ会長で資産は540億ドル。2位は投資家のウォーレン・バフェット、3位はOracleのラリー・エリソン最高経営責任者。5兆円近くも資産があるのは想像もできません。ウォルマートの一族もすごいです。あるところにはあるもんですね。2010 年 9 月 23 日
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モチベーション3.0
X BRAND内COURRiER Japonのダニエル・ピンク氏と小飼弾さんの対談記事を紹介。ダニエル・ピンクの“モチベーション3.0”についての内容。今までのようにアメとムチだけというインセンティブは機能しにくくなり、自律性、マスタリー(熟達)、目的をよりどころにする“モチベーション3.0”に移行すべきであると提唱。記事内には代表的な「モチベーション3.0」企業としてグーグルなども紹介されています。2010 年 9 月 22 日
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中国・アジアの情報を強化
「フジサンケイ ビジネスアイ」は9月14日付から「中国・アジア」面を新設すると発表。現地メディアと提携し、中国・アジアに進出している日本企業や事業展開を目指す企業向けに、成長が著しい現地の経済情報を強化する。中国市場に関する情報は80后(バーリンホウ)にフォーカスした専門サイト「エキサイト80后」など、かなり充実してきました。同様にBRICsやNEXT11など他の成長市場の動向を伝えるメディアも今後増えていきそうですね。2010 年 9 月 21 日
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DENTSUデジタルシニア・ラボ、シニア調査
シニア層のインターネット利用に関する研究を目的とした電通と東大の共同研究組織「DENTSUデジタルシニア・ラボ.」が調査結果を発表。ネットをアクティブに利用しているシニア(デジタルシニア)と一切利用していないシニア(非デジタル層)の心理傾向や行動習慣における違いを分析。両社の様々な差異が明らかになっています。当然かもしれませんが、デジタルシニアの方がいろいろとアクティブですね。2010 年 9 月 19 日
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Best Global Brands 2010
世界的なブランドコンサルティング会社であるInterbrand(インターブランド)はグローバルのブランド価値評価ランキング「Best Global Brands 2010」を発表。グローバルに事業展開を行うブランドの価値を金額換算してランクづけするもの。トップはコカコーラ、2位以下はIBM、Microsof、Google、GE。日本勢はTOYOTAの11位を筆頭にHONDA、Canon、SONY、Nintendoとお馴染みのメンバーですね。2010 年 9 月 18 日
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インビジブル・ファミリー調査
マクロミルはインビジブル・ファミリーに関する調査(第3回)を発表。親世帯と子世帯が同居ではなく、近距離に住み、経済的・精神的に支え合うのが「インビジブル・ファミリー」。今後はインビジブル・ファミリーが増えて行くとの予測もあり、消費スタイルも特徴的で新たなニーズを生みつつあることから注目を集めています。親世帯と子世帯の助け合いの実態は参考になります。2010 年 9 月 17 日
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おとなコンビニ研究所
ファミリーマートは、50歳代以上の“おとな世代”に向けたアクティブなライフスタイルを提案し、フォーラムやイベントなど様々な展開を行うclub willbeと協力し、「おとなコンビニ研究所」を立ち上げた。“おとな”向けの商品やサービスを開発するだけではなく、新たな“おとな”のライフスタイル・文化を創造し、豊かな“おとな”の生活の実現に貢献していくそうです。シニア層とコンビニの関係は興味深いですね。研究レポートなど読んでみたいです。2010 年 9 月 16 日