気になるニュース
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ビジット・ジャパン
中国人観光客の増加が話題となっていますが、観光庁は海外の2都市に日本観光に関する情報発信拠点を新設する方針。北京、バンコク、パリの3都市などが候補にあがっているそう。訪日外国人を2013年に1500万人、2016年には2000万人に増やす計画に向け効果的な観光施策を展開して欲しいですね。ちなみに観光庁は韓国・台湾・香港・中国の4カ国・地域を最も重要な対象国と位置づけています。2010 年 9 月 2 日
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上海を制しても
中国市場に精通していない人の中国・上海についての勘違いを指摘する記事。それは、日本人は流行の最先端を行く上海が、中国の情報発信基地であると考えているということだそう。日本の東京のような情報伝播力は上海にはないそう。広い中国、情報の流れ方も様々なようですね。上海エリアで流行っていても地方で知名度を上げる努力は別に必要なのだそう。だから各都市に店舗をつくっている資生堂などが成功していると言われるのでしょうか?2010 年 9 月 2 日
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ビジネスパーソンの貯蓄額
インテリジェンスは、関東、関西、東海エリア、25~34歳の正社員、契約社員にて就業中の男女5,000人を対象に、貯蓄額に関する調査を実施。昨年と比較した貯蓄額の増減について聞いた質問では、「増えた」(34.2%)と回答した人が「減った」(25.6%)と回答した人を上回り、全体としては貯蓄額が増加傾向にある。給与減額の中でも貯蓄に回すビジネスパーソンが多いようですね。貯蓄額が増えた理由は「コツコツ貯金」が大半を占める。またブーム?となっている節約術も浸透しているようで実践者は多いです。2010 年 9 月 1 日
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自然のちから
樹木や花などの自然が人の集中力を高めたり、リフレッシュ効果があったり、気分を良くしたりする効果があることが実験によって明らかになってきたようです。自然の風景を撮影した写真を見るだけでも効果が出るそうなのでオフィスでも工夫して導入すれば仕事がはかどるようになるかもしれません。都会のオフィスでも実験がされていそうなので、自然を取り入れたオフィスが増えるかもしれませんね。2010 年 8 月 31 日
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ETHNOVISION(エスノビジョン)
博報堂は、エスノグラフィ(人類学的方法による人間・社会の洞察)を活用して、生活者発想による企業イノベーションを支援するコンサルティング専門チーム、「ETHNOVISION(エスノビジョン)」を発足。エスノグラフィック・アプローチを研究してきたメンバーを中心にプロダクトデザイン、サービスデザイン、イノベーションマインドやスキルを育成するための人財育成や組織改革などを提供。あのイノベーション&デザインファームIDEO社との協業によるデザインコンサルティングなども展開するそうなので注目ですね。2010 年 8 月 31 日
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「iTunes U」で大学講義を聴こう
前のニュースでも取り上げた世界中の大学の講義の動画や音声を視聴できる「iTunes U」。今度は東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学、明治大学の4つの大学が新教育コンテンツを公開。ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊名誉教授、世界的建築家である安藤忠雄名誉教授、村井純教授、夏野剛氏など豪華講師陣の講義が無償で聴講できる。耳を貸すべきビジネスのアイデアが聴けそうです。2010 年 8 月 25 日
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世界中の講義を無料で
Appleは世界中の大学の講義の動画や音声を視聴できるiTunes Uからのダウンロード数が3億件を突破したと発表。ハーバード、MITなど世界中で800以上の大学が現在iTunes Uのサイトを運営しており、そのほぼ半数近くがiTunes Storeを通じてコンテンツを公開しているそう。最近ビル・ゲイツが、次世代の偉大な教育機関はインターネットだと言っていましたが、世界中の大学の優良な授業を無料で見られる環境になるのはすぐかもしれません。2010 年 8 月 25 日
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楽天トップインタビュー
ロイターのExecutive Talkに楽天の三木谷浩史会長兼社長が登場。海外企業買収や合弁企業設立、社内公用語を英語にしたりと海外展開への準備を着々と進めている印象ですが、インタビューでも2011年には中国、米国、欧州の3大市場ほか世界主要国への進出を完了するとの見通しを示した。また、ネット通販の競争環境にも言及。米アマゾンとは競合せず独自の優位性を追求するとのこと。海外展開への意欲が伝わってくる内容です。2010 年 8 月 24 日
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イオンがSPAへ
総合スーパージャスコなどを展開するイオンはSPA(製造小売業)モデルを導入し、衣料品の企画・製造から販売までを一貫して行う新会社「トップバリュコレクション株式会社」を設立すると発表。GMSの中で利益構成比が大きい衣料品売場の抜本的改革を行う方針。ファストファッションなど競争の激しい中でどうなるでしょうか?デザインの監修には米カジュアルブランド「アバクロンビー&フィッチ」(アバクロ)のデザイナーだった人材を起用するそうでちょっと期待です。2010 年 8 月 20 日
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エコ意識と購買行動
凸版印刷が推進する「ソーシャルプロジェクト研究会」が生活者の環境意識(エコ意識)と購買行動の関係性を把握するため、「環境意識と購買動向の調査」を実施。商品購入の際に「商品によっては環境配慮を意識する」が約7割と高いものの、商品購入時には環境配慮型の商品にくらべてデザインや価格を優先する人が6割以上の結果に。エコを購入に結びつけるのは簡単ではなさそうです。ただ、「環境配慮型の商品購入」よりも、「自らアクションを行う」ことの方がエコに貢献した実感が強いという結果もあるのでひと捻りがすれば購買に結びつく可能性は高まるかもしれません。2010 年 8 月 19 日