気になるニュース
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スーパーは時代に合ってない?
日本チェーンストア協会の発表によると11月の全国スーパー売上高は1兆320億円となり2009年の売上高は13兆円に届かない見通し。円高還元セールやディスカウントスーパーへの業態シフト、ネットスーパーへの参入、低価格PBなどなど取り組みは多いですが、いまいち寄与していない感じです。ユニクロ、しまむら、ニトリなど好調なカテゴリーキラーも多いのでスーパーにも大きな変化があらわれるのではないでしょうか。2009 年 12 月 25 日
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Harvard Business Review『ベストCEO』
米経営誌Harvard Business Reviewが「世界で最も優秀なCEO」のランキングを発表。1位は米Appleのスティーブ・ジョブズ氏が選ばれ、2位は韓国Samsung Electronicsのユン・ジョンヨン前CEO。リンク先の顔写真一覧を見るとおじさまばかりですね。女性CEOはほとんど見られない。ビジネス界はまだまだ男性優位ということですかね。2009 年 12 月 24 日
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コンビニとドラッグストアの融合店?
サークルKサンクスとドラッグストア大手コカラファインホールディングスが提携。ドラッグ、コンビニ、スーパーマーケットなど流通・小売はどの業態も厳しい状況が続いているますね。規制緩和で取り扱い商品を増やしたり、相手の得意分野(利益の源泉)に踏み込んで消耗戦になっていたりで大変です。これからさらに上位集中が進んで行く中で大が小を飲み込んだり、こういった提携が増えそうですね。エリアごとにもどうなるか注目したいですね。2009 年 12 月 21 日
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巣ごもる消費者
「Yahoo!ショッピング」の2009年の取扱高が前年比約1.2倍と発表。ルディー和子さんの本「売り方は類人猿が知っている」にも書かれていましたが、店舗販売が減り、ネット販売が増える、巣ごもり消費になるのはのはネットが低価格だからというだけではないようです。不安・不確実な時代には安心できる巣(家)で安心できる馴染みのサイトから買いたいという消費者の心理が反映されているそうです。大手のネット通販会社には追い風ですね。2009 年 12 月 15 日
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アバクロが銀座に来た
ようやく?日本上陸のアバクロ(アバクロンビー&フィッチ)、価格帯はファストファッションブランド(H&M、ZARAなど)に比べると“やや高め”で、日本でどのように受け入れられるのか。他の海外勢に比べ、参入が遅かったのも作戦の内のような?ディスカウントストア大手のドン・キホーテも婦人向けファストファッションの自社ブランド「TOKYO COVER GIRL」を立ち上げたようですし(編集部はかなり注目しています。)、ファッション業界は競争が激化しそうです。2009 年 12 月 15 日
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国内通販市場5.6兆円
富士経済が発表した2009年の国内通販市場は、前年比5.9%増の5兆6547億円。食品、飲料なども含めアマゾンが総合化したり、カタログ通販に強みを持っていた企業もモバイル・PC経由の純ネット販売額にシフトしているなどネット通販が伸びている結果ですね。ネット通販はネットスーパーが台頭したり、新たなプレーヤーが参入するなど激戦になりそうですね。2009 年 12 月 11 日
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人づくり実態調査2009
日本能率協会グループが日本企業の「人づくり(人事・教育)」の実態を体系的・具体的に把握する目的で、上場企業および未上場主要企業の人事教育責任者に調査を実施。1,000社からの回答が得られ、その一部データを速報として紹介しています。企業の人づくり施策の狙いの達成度や重視ポイントなどがまとめられていおり、人事担当者は一見の価値ありです。2009 年 12 月 11 日
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ネット通販に本格進出セブン&アイ
セブン&アイ・ホールディングスは「セブンネットショッピング」を開設してネット通販事業に本格参入。2012年に売上高1000億円目指すそうです。店舗をこれだけ多く持つ小売業が本格的にネット通販に参入するとなると周辺への影響も大きそうですね。今後の戦略も気になりますが、メーカー側の対応も気になりますね。わざとAmazonぽい見た目にしてるのでしょうね。そっくりです。2009 年 12 月 8 日
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2009年「話題・注目商品」
消費者が選んだ2009年「話題・注目商品」のレポートを電通総研が発表。ハイブリッドカー(1位)、エコポイント省エネ家電(5位)、PB商品(9位)など不景気関連が上位を占めた。またレポートの中で2010年への消費キーワードを「次世代定番」先取り消費と命名し、新しい価値観やライフスタイルの5つのポイントを紹介されています。売れない時代に売るヒントがあるかもしれません。2009 年 12 月 1 日
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“衝動買い”を演出
M1・F1総研が働くF1層(20~34歳女性)の“衝動買い”の実態に注目した「働く女性の“衝動買い”」を発行。消費が冷え込んでいる中でも消費意欲が比較的高いF1層は企業にとって重要なターゲットですよね。シーンごとにいろんな顔を持つ彼女たちを理解するのは至難の業ですが、広告代理店など各社があらゆる角度から分析してくれているので参考になります。2009 年 11 月 30 日