気になるニュース
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生活者分析ツール
広告代理店のADKが独自の生活者分析ツールADK 「Target Scope 」(2009年版)を発表。7つのライフスタイル分野別に生活者をタイプ分けし、意識や行動を分析することで、生活者インサイトを深く掘り下げていくための分析ツール。毎年実施している1万人規模の「ADK生活者総合調査」のデータをもとに開発されているそうです。ADKのサイトでほーんのちょっとだけデータも見ることができます。2009 年 11 月 25 日
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トップ企業のTwitter活用度
記事によるとフォーチュン100企業におけるTwitter活用度は低いようです。日本でもソーシャルメディアの影響力が増し、大きな変化を起こしそうな予感はするが、ソーシャルメディアをマーケティングにどう活用するかがわからない。そんな企業・担当者は多いですよね。そんな中でも積極的に取り入れ、実験している企業と完全に様子見の企業と大きくふたつに分かれているように思います。どちらが笑うのか?ビジネスにどんな変化(進化)をもたらすか?注目したいです。2009 年 11 月 20 日
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だけどやっぱりママがすき
ダートマス大学の研究によると消費者の行動に影響を与える効果的なメール広告の打ち方があるようです。それは貯金など”自分のためになるとわかっている”ことを口うるさい母親のように応援(実際にするように促す)してくれるメールだそうです。ダイエットなど自分のためになるとわかっていても言い訳つくってやらないのが人間ですが、常に応援してくれる人がいると目標達成に向けて頑張れますよね。ダイレクト・マーケティングに活かせそうですね。2009 年 11 月 18 日
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ショッパーマーケティング
「博報堂買物研究所」のサイトがリニューアル。消費者(Consumer)が買物客(Shopper)→購入者(Purchaser)→使用者(User)と顔を変えていく中で買物客(Shopper)にフォーカスして「買物インサイト」を探索。買物欲を刺激する12の指標や買物トリビア的なコンテンツは面白く勉強になります。最近は特に店頭・ネットに力を入れる企業が増えていますから今後の研究で日本のショッパーマーケティングはさらに進化しそうですね。2009 年 11 月 12 日
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日本で苦戦するLuxuary Brand
記事によると日本の高級品市場は厳しさが増し、中国を中心とした他のアジア市場はブームに沸いているようです。Luxuary Brandの日本での売上もアジア人旅行者によるものが大きくなっているようで、アジアにおける購買力のパワーシフトを感じます。ヴィトンも銀座への大型出店計画を撤回したのは正しい判断だったようですね。消費者としては財布に余裕がないほどセンスが磨かれます!ユニクロ,H&M,しまむらで賢くオシャレしましょう。2009 年 11 月 11 日
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CEO of the Decade
Appleの最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズが「CEO of the Decade(過去10年で最も優れたCEO)」に選ばれた。音楽、映画、携帯電話という3つの市場をつくり変えた手腕などを高く評価。日本でもユニクロの柳井さんが全米小売連盟(NRF)の2010年国際部門賞に輝いています。こんな状況では好調企業の輝きはさらに眩しく見えますね。2009 年 11 月 6 日
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セブンPB世界へ
セブン&アイ・ホールディングスが世界展開するPB(自主企画商品)第1弾ワインを日米のグループ1万5千店舗で同時発売。流通各社が展開するPBは日本でも欧米並みに比率が高まりそうですね。消費者にとっては低価格で助かりますが、メーカーにとっては悩みの種?各社の対応も分かれますね。2009 年 11 月 5 日
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「ファブリーズ」のマーケティング
一家にひとつは置いてある?P&Gの商品「ファブリーズ」ですが、日本市場に導入する際にはうまくいかないとされていたようです。それがいかに成功したかという記事。流通科学大学学長の石井淳蔵教授が解説している。下の記事のようなイノベーティブな取り組みも注目されるP&Gですが、さすがマーケティングの超優良企業ですね。2009 年 10 月 30 日
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P&Gのオープン化
P&Gは自前での研究開発のみにこだわらず、広く外部から技術、製品、アイデアを調達して成功しているそうです。そんなP&Gの取り組み(オープン化)を解説した記事。社内の反発や外部との連携部分と内部のみで行う部分の決定などなどオープン化実現への障壁が多いだけにP&Gの凄さが伝わります。2009 年 10 月 23 日
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消費パターンの変容
消費者が節約志向でオンラインショッピングにシフトしているためか、米アマゾンは好調のようですね。米国の消費者を対象とした調査でも今年のホリデーシーズンにオンラインでプレゼントを購入する人が半数以上を占めたとか。消費者に「節約」が染み付いて、”巣ごもり消費”が当然のようになってきましたね。消費者を外に引っ張り出して消費してもらう策はあるでしょうか?2009 年 10 月 23 日