気になるニュース
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地域ブランド・プロジェクト
電通が大学研究者と産学協同型の地域ブランド・プロジェクトチーム「abic(アビック)」を立上げ。地域のブランドづくりの支援、コンサルティング・サービスを提供する。産品のブランド化などに留まらず「地域そのもの」をブランド化していくことを目指すようです。地域ブランドのあり方はそのエリアのビジネスを大きく変化させますので支店や営業所を置く企業側も注目すべきではないでしょうか。2009 年 7 月 2 日
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世界の富裕層
メリルリンチ・ウェルス・マネジメントとキャップジェミニが発表した2008年の世界の富裕層に関する調査報告によると世界の富裕層は過去3年で最低レベルに減少。日本の富裕層も2007年では150万人を突破していましたが、減少。それでもアジアの中では50%以上を占めるようです。富裕層の人口では中国が英国を抜き4位となったようです。これから富がシフトしていくのか?富裕層ビジネスなどにどのような影響があるのか注目ですね。2009 年 6 月 30 日
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メディア定点調査2009
博報堂DYメディアパートナーズが生活者のメディア接触の現状を分析する「メディア定点調査2009」を発表。東京地区ではマス4媒体とインターネットまでを合わせた1日のメディア接触総時間が週平均で5時間24分。メディア接触総時間は若干増加。性・年代によって接触メディアがこれほどまで異なるのですね。エリア・職業・年収などターゲットごとにさらに細かく分類すると面白い結果が出るかもしれません。2009 年 6 月 30 日
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不況でも強いウォルマート
日本と同様に米国でも小売業界は不況で苦戦を強いられていますが、その中でもウォルマートは好調を維持しているようです。顧客との接点となる店舗(現場)において顧客の購買行動を観察し、陳列やPB商品の開発に活かすなど基本を徹底している。景気の回復が懸念材料と言えるのは自信のあらわれでしょうね。2009 年 6 月 24 日
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これからのマーケット
経済産業省が発表した平成21年版通商白書の中でアジア諸国・新興国市場の開拓にチャンスがあると指摘している。その中でも新興国市場の中間層(約8.8億人)=「ボリュームゾーン」の獲得を目指す。中間層は所得の伸び率も高く、生活水準も高くなっていくので魅力的なターゲットですね。これから急速に消費経験を積んでいくので、彼らのニーズに合った商品・サービスを迅速に提供できるかが鍵になりそうです。2009 年 6 月 22 日
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輝くアイデア、輝く社員
Googleがエンジニアの持っているアイデアを吸い上げる取り組み「innovation reviews」を開始。イノベーションの種となるアイデアを見つけること以外にも、従業員をエンゲージ(引きつける)する狙いがあるようです。優秀な社員ほど自分の能力を活かせる、または伸ばせる会社でなければ、見切りをつけて辞めるのが早いですからね。従業員をエンゲージさせている企業は業績が良いとの調査結果もあるので企業も真剣に取り組むべきですね。2009 年 6 月 21 日
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さらに安く拡大するPB
セブン&アイが低価格のPB(自主企画商品)「ザ・プライス」を投入、イオンも「ベストプライスbyトップバリュ」を投入するなど小売り大手が低価格PBで熾烈な戦いを繰り広げています。記事では『低価格PB「第2世代」の競争に突入』と従来の価格よりもさらに安いPBを投入している。商品カテゴリも増えているようなので、いよいよ欧米の水準までPB比率があがりそうですね。メーカーはどう動くのでしょうか。2009 年 6 月 20 日
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Twitterのマーケティング活用事例
話題をさらっているTwitterですが、米Dell社は、『Twitter』を活用して300万ドルの売り上げを生み出したそうです。販促・マーケティング用ツールとしてまだ事例は少ないものの、今後の可能性は大きいですね。オンライン・マーケターは利用を検討してみる価値があるのでは?仕事が増えそうですが、やり方次第ではROIの高い手法になるかもしれませんね。2009 年 6 月 19 日
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父の日商戦
21日は父の日に向けて小売各店では父の日商戦に力を入れていますね。「脱メタボ」「家飲み」など訴求しているようです。不況の影響で家で過ごす人が増えているようなので、家での消費に注目したいですね。「イエノミ(家飲み)」「イエナカ(家中)」というキーワードが流行るかもしれません。ちなみに「母の日はカーネーション」で有名ですが「父の日にはバラ」を贈るのだそうです。2009 年 6 月 19 日
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情報源はどこか
調査会社ゾグビー・インタラクティブが実施した調査でインターネットが最も利用されている情報源との結果が出た。これ米国での調査ですが、日本でも同じような結果になるでしょうね。インターネットを最も信頼できる情報源とも思っているのには驚きですが。調査によるとSNSやTwitterはまだまだ有益な情報源と見られていないようです。2009 年 6 月 18 日