気になるニュース
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こどもの数(15歳未満人口)を推計
総務省統計局では、5月5日の「こどもの日」にちなんで、平成24年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口)を推計した。こどもの数は前年に比べ12万人少ない1665万人で31年連続の減少、こどもの割合は13.0%で38年連続の低下。男女別では、男子が852万人、女子が812万人となっており、男子が女子より40万人多く、女子100人に対する男子の数(人口性比)は104.9となっている。こどもの数を年齢3歳階級別にみると、12~14歳が357万人、9~11歳が347万人、6~8歳が325万人、3~5歳が321万人、0~2歳が316万人となっている。リサーチ2012 年 5 月 6 日
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ハーバード大とMITがオンラインコースで提携
Harvard University(ハーバード大学)とMIT(マサチュセッツ工科大学)は、オンラインコースの提供で提携すると発表した。両校がそれぞれ3000万ドルを出資してオンライン学習プロジェクトedXを立ち上げ、年内にも開講する予定。そのねらいは、学内のコースの拡充強化と、両校のコースを世界中に無料で提供することの両方。受講は世界中から可能で、両校の教授・教員陣が講義を受け持つ。テストや修了証書なども準備される。ハーバード大のドルー・ファウスト学長は「このプロジェクトは使命感に基づくものであり、研究と教育においてわれわれが信念とする極めて重要な側面すべてを網羅している」と述べた。イノベーション2012 年 5 月 5 日
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若年男性対象のファッション・美容意識実態調査
電通総研「若者問題研究所」は、若年男性(15-34 歳)を対象に「ファッション・美容意識実態調査」を実施。「草食系男子」「嫌消費」「巣ごもり消費」など、消費意欲や行動力が低下していると叫ばれて久しい若年男性だが、「ファッション」、「美容」分野における消費は伸長傾向にある。ファッション・美容に対する若年男性の意識を調査したところ、特に関心の高い 20代男性の中から新たな男性消費のけん引役と成り得る新しい男子像、“カフェオレ様”層の存在が浮かび上がった。“カフェオレ様”とは、女性的な趣味や外見へのこだわりを持つ半面、女性への接し方や自己向上意欲において「オレ様」的な男らしさを持つという、“女性的な行動”と“男性的な性格”がカフェオレのようにブレンドされた新しい男性像を指す。リサーチ/消費者インサイト2012 年 5 月 4 日
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ダイバーシティ・トップ50
ダイバーシティインクがアメリカと世界のダイバーシティ・マネジメントを評価する「ダイバーシティ・トップ50」を発表。コンテストを主催するダイバーシティインクはダイバーシティ・マネジメントのコンサルティングや専門誌の発行、イベントの開催などを行うコンサルティング会社。主要な評価のポイントは、CEOのコミットメント、ヒューマン・キャピタル(人的資本)、企業コミュニケーション、サプライヤーの多様性の4つ。トップはプライスウォーターハウス・クーパーズ、2位ソデクソ、3位カイザーパーマネンテ、4位AT&T、5位プロクター&ギャンブルとなった。日本企業は北米トヨタが41位に入った。ダイバーシティ2012 年 5 月 2 日
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BtoB ビジネス専門のウェブ診断プログラム
電通関西支社は、独自に開発した評価基準を用いて、BtoB ビジネス(企業間取引)企業が運営するウェブサイトの営業支援効果を改善するための診断プログラム「電通 BtoB-Web Auditor」を開発。サービスの特徴は、実際の購買層の評価や重視するポイントを踏まえた診断プログラムとなっている点にあり、その評価基準は、現代マーケティングの研究を行う京都大学経営管理大学院経済学研究科/経済学部の若林靖永教授の協力を得て開発。具体的には、製品ページ・検索ページ・サイト全体についてのあるべき姿を設定し、56 項目にわたるチェックとその分析を行うことで、より効果的なウェブサイトに改訂するための課題を抽出していく。また、その課題に基づいたウェブサイトの改訂サービスも提供する。BtoBマーケティング/IT・Web2012 年 5 月 2 日
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第4回日本マーケティング大賞
優れたマーケティング活動を表彰する「日本マーケティング大賞」選考委員会は、第4回日本マーケティング大賞に、『タニタの「社員食堂」を起点としたビジネス展開』を選出した。『日本マーケティング大賞』は、厳しい経済環境の中でも、企業組織における新しいマーケティングやコミュニケーションの手法、もしくはビジネスモデルの開発を積極的に促すことで、消費者の生活の向上と経済・社会の活性化に資する活動を奨励し、マーケティングのプレステージを高めることを目的として2007年に設立された。大賞の他にも奨励賞5件、地域賞3件が選ばれた、奨励賞は以下、『発売41年目の「ほんだし」再活性化プロジェクト』(味の素)、『みんなの最先端ロボット「やすかわくん」』(安川電機)、『初音ミク N次創作による創作の拡がり』(クリプトン・フューチャー・メディア)、『Googleのプラットフォームを活かした中小企業支援活動』(グーグル)、『AKB48を支えるマーケティング戦略』(秋元康氏)。マーケティング2012 年 5 月 1 日
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「自分のスキルについて」新入社員意識調査
マイナビは、2012年4月入社の新入社員を対象とした「2012年マイナビ新入社員意識調査」の結果を発表。マイナビ実施の新入社員研修に参加した各企業の新入社員1,390名に、新入社員の意識についてのアンケートを実施し、まとめた。『あなたが今、会社で発揮できる力はどんな力だと思うか』(複数回答可、最大3つまで)を聞いたところ、1位が「相手の意見を丁寧に聞く力」(56.4%)、2位が「物事に進んで取り組む力」(53.2%)、3位が「社会のルールや人との約束を守る力」(39.9%)となった。また、『これから自分に必要だと思うスキルはどんなスキルだと思うか』(複数回答可、最大3つまで)を聞いたところ、1位は「自分の意見をわかりやすく伝える力」(49.1%)、2位に「他人に働きかけ巻き込む力」(33.5%)、3位が「目的を設定し確実に行動する力」(32.2%)となった。人材マネジメント2012 年 5 月 1 日
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購買行動におけるクチコミの影響
gooリサーチは、「購買行動においてクチコミが与える影響」について、全国の15歳以上男女を対象にアンケートを実施。商品やサービスを購入する際に「クチコミが気になる人」が全体の8割と大半を占める結果。また、「普段から商品やサービスの購入時にクチコミを参考にして購入を決める人」が全体の4割、「実際にこれまでクチコミを読んで購入を決めたりやめたりした経験がある人」が約7割と、クチコミ情報が商品やサービスの購入に大きな影響を及ぼしている。さらに、クチコミの影響を男女で比較すると、いずれの項目においても女性が男性を上回ることから、女性の方がクチコミの影響を受けやすい傾向があるといえる。クチコミを信頼するポイントとして、「文章がしっかりしている」「自分と同じ考え方である」「同じような年代、立場の人の意見」であることが上位に挙がっている。リサーチ2012 年 5 月 1 日
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旅行・レジャーにおけるスマートフォン利用調査
ネットリサーチのマクロミルと、インモビジャパンが、「旅行・レジャーにおけるスマートフォン利用調査」を、共同で実施。スマホを介してTwitter、Facebook、mixiなどSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用するかを尋ねたところ、利用者は77%。利用者を対象とした調査の結果、「旅行中はFacebookやmixi等SNSへの投稿が増える」と回答した人は52%、「旅行中はTwitterで『つぶやく』頻度が増える」と回答した人は45%となった。SNS利用者のうち約半数は、旅行・レジャーの最中、より多く投稿・つぶやきを行うことが分かった。また、「旅行体験(写真、感想)をSNS内に書き溜めたい」と回答した人が71%、「SNSで自分の旅行体験を家族や友人に共有したい」と回答した人は64%にのぼり、普段以上に"SNSを利用したい"というマインドの高まりを確認することができる。リサーチ2012 年 4 月 26 日
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クリエイティビティに関する世界的な意識調査
アドビ システムズ社は、Adobe State of Createグローバルベンチマーク調査の結果を発表。世界5カ国におけるクリエイティビティ(創造性)に関する意識の差を明らかにした。米国、英国、ドイツ、フランス、日本の18歳以上の成人5,000人が調査対象。日本は世界で最もクリエイティブな国にランクされたが(2位は米国)、大半の日本人は自らをクリエイティブであるとは考えていなかった。東京は、日本人以外からは、最もクリエイティブな都市にランクされた。また、職場でのクリエイティビティの意識では、クリエイティブな考え方に対する要求が高まっているにもかかわらず、75%の人々は仕事においてクリエイティビティよりも生産性を求められていると答えた。調査対象となったすべての国を合計しても、クリエイティブな仕事に使われている時間は全体の25%に過ぎず、また各国を平均して回答者の40%以上は自らのクリエイティビティが十分発揮されない状態に留まっていると答えている。リサーチ2012 年 4 月 25 日