気になるニュース
気になるニュースをチェックしよう。どんなニュースもビジネスに絡めて考えよう。ビジネスタレントになろう!
-
通販新聞読者が選ぶ2012年10大ニュース
通販新聞は2012年の通販業界で起こった出来事や流行を振り返る「読者が選ぶ2012年10大ニュース」を発表。「スマートフォン対応本格化」が大差でトップに。"スマホ時代"を象徴する結果となった。また、物流に関するニュースが多かったことから「送料無料・当日配送」が2位になったほか、「リアル連動」や「ソーシャルメディア活用」「ネットスーパー」など旬な話題がランク入り。通販実施企業からの注目度の高さがうかがえる結果となった。今年は「iPhone」や「アンドロイド端末」などの多機能携帯端末「スマートフォン」の利用がユーザー間 に本格的に浸透。従来のフィーチャーフォンから移行する動きが活発になっているのに伴い、通販実施企業もスマートフォンを重視する潮流が顕在化し、「スマートフォン専用サイト」を開設するケースが増加した。仮想モール大手のヤフーやDeNAは、「スマートフォンファースト」をスローガンに掲げるなどスマートフォン最優先の戦略を積極的に推進。ヤフーとアス クルが共同展開する日用品通販サイト「ロハコ」がスマートフォンサイトからオープンしたのはその顕著な例といえる。流通・小売/通販市場2012 年 12 月 17 日
-
「ザ・ハフィントン・ポスト」日本版開設へ
朝日新聞社とThe Huffington Post Media Groupは、ニュースブログサイト「The Huffington Post(ザ・ハフィントン・ポスト)」の日本版を立ち上げる計画について基本合意したことを発表。日本版を運営する合弁会社を日本国内に設立し、来春のサービス開始を目指す。 Huffington Postは2005年に米国で創設。月間4600万人近い利用者がいるというニュースサイト。現在は米国のほか英国やカナダ、フランス、スペイン、イタリアの各国版を展開している。寄稿するブロガーは世界中で約4万人以上。各界の専門家や政治家、学生などが幅広いテーマで執筆している。ハフィントン・ポストのチェアマン・プレジデント兼編集長であるArianna Huffington(アリアナ・ハフィントン)氏は、「我々が手がけているコミュニケーションの輪は、グローバルに広がり続けています。そこに加わる日本のユーザーのみなさまから、たくさんのご意見をお寄せいただき、それを発信することが、我々の使命だと考えています」とコメントを寄せている。(リンク先PDF)メディア2012 年 12 月 14 日
-
「Shufoo!」 タイムセールなど店頭のライブ情報を届けるサービス開始
凸版印刷が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」は、タイムセールなどの店頭のライブ情報を届ける「Shufoo!ミニチラ」サービスを開始する。入稿専用のメールアドレス宛てにお得情報のテキストと画像のデータを送信すれば、タイムリーに「Shufoo!」に掲載。また、電子チラシをPUSH通知で配信する「電子チラシお届けサービス」の仕組みを活用し、情報を対象ユーザに配信する。タイムリーに情報配信できるため、その日の天気や気温に合わせた商品やキャンペーン実施情報などの配信が可能になる。また、お気に入り店舗登録や現在地の検索に加え、Myエリアを登録している「Shufoo!」ユーザに対して情報を届けることが可能なため、店舗側は商圏内にいる生活者に情報を届けることができる。サービス価格は月額5000円の定額制で提供。価格面などの理由で折込チラシをはじめとする広告の出稿が難しかった中小企業や個人商店などの情報発信を可能にする。「Shufoo!ミニチラ」は、2013年度中に25,000店舗、20億円の売上を目指している。販促2012 年 12 月 14 日
-
日本における第2回メディア利用調査
インモビ ジャパンは、日本におけるメディア利用に関する調査を実施。本調査は、2012年9月~10月にかけて、日本のモバイルWebユーザーを対象として、インモビのモバイル広告ネットワークを通じて実施されたもの。メディアとの接触時間は1日平均5.9時間。モバイル端末を利用したメディアへの接触時間は 97分(28%)で、PCやテレビを抜いて1位に。58%の人がテレビを観賞中にモバイル端末を利用。そのうち39%が観賞中の番組や紹介された商品・製品の情報収集に利用している。モバイル端末の利用について、49%の人がインターネットへの接触方法としてモバイル端末を第一または唯一の手段として利用。購買の決定を左右するメディアとしては、PC利用を抜いて、テレビ(53%)についで2番目に(44%)。テレビやPCでの広告と同様にモバイルの広告に対して42%が寛容な態度(モバイルの方が気にならない・テレビ/PCと変わらない)を示している。メディア2012 年 12 月 13 日
-
「スマート・マス」の台頭により生まれる近未来の生活シーン
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、スマートデバイスの急速な普及に伴い登場した新しい生活者像を「スマート・マス」と名付け、「スマート・マス」の台頭により生まれる8つ新しい生活シーン「新・スマート八景」を発表。「スマート・マス調査」によると、スマートフォンの購入時期が古いユーザーよりも、購入時期が新しいユーザーの方が、利用する有料アプリの個数が少なく、ビジネス向けアプリの利用率が低い一方、娯楽・コミュニケーション系アプリの利用率が高いということが分かった。従来考えられていた先端的なスマートフォンの利用イメージとは異なり、生活シーンに密着した比較的気軽なコミュニケーションやサービスが浸透し始めていることが伺われる。また、高機能化が進むスマートフォンを使いこなせないと感じるユーザーも増加しつつある。メディア環境研究所は、今後スマートフォンが生活者の過半数に普及していく過程において、その利用シーンが「先端的な利用シーン」から「生活に密着したシーン」に変化していくものと予想している。トレンド/消費者インサイト2012 年 12 月 13 日
-
電通ギャルラボとJOL」が「原宿可愛研」を発足
電通の「DENTSU GAL LABO(電通ギャルラボ)」とマイナビの「JOL(ジョル)」は、今の 10 代女子の嗜好や流行を調査する共同チーム「原宿可愛研(はらじゅくかわいいけん)」を発足。ギャルを中心に女子のインサイトを研究する電通の社内横断プランニングチーム「電通ギャルラボ」と、10 代女子会員(主に中高生)7.7 万人を擁するマイナビのティーンズクロスメディア「JOL」が、日本有数の「可愛い」の発信地である原宿を拠点に、全国の 10 代女子から愛されている“モノ”や“コト”を調査していく。またその調査結果を、企業の商品開発を含むマーケティング活動に活用してもらうためのサービスを提供する。近年、ギャルマインドを持った女子は多様化が進み、もはや年齢や見た目だけで判断することはできなくなってきている。「真ギャル(見た目も心もギャルである女の子)」ではなく、ギャル発のファッションや生き方を部分的に取り入れる“普通の女の子”がいまやマジョリティであり、女子の約6割*を占めている 。(*2011 年電通ギャルラボ調べ)消費者インサイト2012 年 12 月 12 日
-
冬のボーナス商戦に関するアンケート
MM総研は、インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」のモニター、全国の20歳以上の就業者1,150人を対象とした「冬のボーナス商戦に関するアンケート」を実施。この冬のボーナス支給額が「昨冬より増加する」と答えた回答者は8.1%を占め今夏の10.2%からやや減少。「昨冬より減少する」との回答は16.2%で今夏の12.9%から増加するという結果。今冬のボーナスによる購買意欲については、「昨冬と比べ上がった」との回答が10.1%と、今夏の14.0%から減少したのに対し、「下がった」との回答は31.6%と、今夏の28.4%に比べ増加する結果。今夏まで続いてきた就業者のボーナス額・購買意欲の改善傾向にブレーキがかかる形となった。ボーナスでの使い途を尋ねたところ、「商品・サービスを購入する」との回答は全体の36.9%で今夏の35.1%からはやや増加しているものの、昨冬の42.3%から大きく減少した。ボーナスの使い途について複数回答で聞いたところ、目立って増加したのは、「海外旅行」「住宅(頭金など)」「健康・美容家電」であった。特に「海外旅行」は昨冬の8.8%から今冬は11.8%と3.0ポイント上昇している。一方、「ITデジタル家電」は昨冬比0.1ポイント減の35.6%となり、ほぼ横ばい。「衣類・服飾品」は昨冬比5.7ポイント減の29.7%、「外食」は昨冬比9.1ポイント減の19.6%となり、明暗が分かれた。消費者インサイト2012 年 12 月 12 日
-
通勤・通学者の移動中の買い物に関する調査
ジャストシステムは、Fastaskのモニタのうち、東京都内へ鉄道(JR、私鉄、地下鉄など)で週5日以上通勤・通学している15~49歳まで男女1,000名を対象に、「通勤・通学者の移動中の買い物に関する調査」を実施。鉄道を利用した通勤や通学などにおいて、目的地への移動中や帰宅途中に、乗降駅や乗換駅などの施設における買い物の経験を聞いたところ、「週に5日以上買い物している」と答えた人が22.6%いることがわかった。また、「週に3日以上」まで含めると合計で40.0%いることがわかり、通勤・通学ルート上で消費活動が頻繁に行われていることが明らかになった。乗降駅や乗換駅などの施設でよく買い物をするのはどの施設かを聞いたところ、最もよく利用する施設は「駅ビル(改札外)にある店舗」(61.8%)、続いて「駅ナカ(改札内)にある店舗」(22.6%)、「駅売店(改札外)」(7.3%)、「駅売店(改札内)」(5.5%)、「駅売店(ホーム)」(2.8%)という順に。また、1回あたりの平均的な買い物金額を聞いたところ、「2,000円以上」と回答した人が36.7%もいることがわかった。移動中に予定外の行動を決断。「移動中に立ち寄りを決める」人が、46.0%。スマートフォン所有者の48.1%が、スマートフォンで得た情報を元に予定を変更。電子マネーを利用するようになって、「購買頻度が増加した」人が63.7%。流通・小売2012 年 12 月 11 日
-
Androidスマホの一人あたりのネット利用時間がPCを上回る
ニールセンは、スマートフォンの利用動向を計測し、レポートする新サービスMobile NetViewのパイロットデータを発表。それによると、Android OSを搭載したスマートフォンを介してインターネットを利用する一人あたりの利用時間は、PCを介してインターネットを利用する一人あたりの利用時間を上回っていることがわかった。また、インターネットを利用する頻度に当たるセッション数ではAndroid OSを搭載したスマートフォン利用者は、PC利用者よりも3.5倍も頻繁にインターネットサービスを利用している。2012年9月のAndroidスマートフォン利用者の月間一人あたりのインターネット利用時間は 1,492分で、PC利用者の同期間における一人あたりのインターネット利用時間である 1,301分を 190分上回っていることが分かった。Androidスマートフォンにおけるインターネット利用時間の内訳では、ブラウザを介しての利用時間が一人あたり 572分であるのに対して、アプリケーションを介しての一人あたりの利用時間は 920分と 1.6倍も多くなっている。これは従来、PCではブラウザでインターネットサービスを利用するのが主体だったが、Androidスマートフォンでは、ブラウザに代わり専用のアプリケーションでインターネットサービスを利用する傾向が高いことを意味している。IT・Web/消費者インサイト2012 年 12 月 11 日
-
2012年世界生活環境調査‐都市ランキング
マーサーは「2012年世界生活環境調査‐都市ランキング」を発表。世界で生活環境水準が最も高い都市は、前回に引き続きウィーン。チューリッヒが2位、オークランドが3位と続き、4位にミュンヘン、5位にバンクーバーが入った。デュッセルドルフはひとつ順位を落として6位となり、7位にフランクフルト、8位にジュネーブ、9位にコペンハーゲン、そしてベルンとシドニーが10位。アジアの都市では、シンガポールが25位で最高位となり、日本の東京(44位)、神戸(48位)、横浜(49位)、大阪(57位)が続いている。マーサーでは、多国籍企業やその他の組織が従業員を海外に出向させる際の報酬を公平に決めるために、毎年この「世界生活環境調査」を実施。この調査は世界221都市をカバーしており、ニューヨークのスコアを100とした場合の各都市のスコアをランク付けしている。本年度は、電気の供給、水の利用性、電話・メールサービス、公共交通機関、交通渋滞、現地空港からの国際線運航路線数、という項目に基づいた「都市インフラ」のランキングも出している。このランキングでは、シンガポールが首位となり、続いてフランクフルトとミュンヘンが2位となった。コペンハーゲン(4位)とデュッセルドルフ(5位)が続き、香港とロンドンが揃って6位となった。競争力2012 年 12 月 10 日