TOP » 読書メモ » [実践]課題解決の新技術
[実践]課題解決の新技術
これからのビジネスに必要な「探求思考」を身につけよ
[実践]課題解決の新技術
著者:炭谷 俊樹
出版社:PHP研究所
出版日:2013/1/25
Amazon商品の説明より
『[実践]課題解決の新技術』―これからのビジネスに必要な「探求思考」を身につけよ
これからの時代に大切なのは、社会にイノベーションを起こすこと。そのために必要な思考法を身につけよう。問題はこうして解決せよ。
マッキンゼー×北欧型思考でイノベーションを起こせる人材になれ!専門バカの「偏差値型」人間では生き残れない。これから必要なのは、自ら課題を発見し、周囲を巻き込んで解決する習慣だ。東大大学院のイノベーター養成講座「i.school」で用いられた「探究実践」メソッドを収録。
目次
| ◎はじめに |
| |
| 今求められる考え方の転換 |
| 本書の構成と探求型生き方 |
第1章 | 偏差値型と探究型 |
| 偏差値型が支配的な日本社会 |
| 偏差値型の思い込み |
| 大きく時代が変わった |
| 探求型生き方とはどんな生き方か |
| ヒントになったデンマークでの生活 |
| 問題を主体的に解決する |
| 無限の可能性をどう生かすか |
第2章 | 探究型生き方の実例 |
| 若者は保守的で元気がない? |
| 探究チャートで見る探究テーマ |
| 「鍼で美容と健康」を探求する光本朱美さん |
| 「体によい食のプロデュース」を探求する藤田承紀さん |
| 「経営学で夢を実現」を探求する田中伶さん |
| 「オンライン英会話スクール」を探求する占部友春さん |
| 企業の資源を生かし、社会価値を生み出す山口高弘さん |
| これが探求型若者の特徴! |
第3章 | 「探究実践」の進め方 |
| 探究型になるための「探究実践」三要素 |
| ①社会における「課題」を発見する |
| ②自らの「強み」を磨く |
| ③「現場」で課題解決を「実践」する |
| 「探究サイクル」で仮説検証を繰り返す |
| 課題設定=探求テーマを発見する |
| 「探求チャート」で仮説を検討してみる |
| 「提供価値」の発想を広げるには |
| 仮説を検証する三つの視点 |
| ①人は喜んでくれるか |
| ②独自性はあるか |
| ③収支は取れるか |
| 「人は喜んでくれるか」をインタビューで検証する |
| インタビューの例を紹介すると・・・ |
| 強みを生かし独自性を作れるか |
| 独自性の検証を通じて仮説を発展させる |
| 収支の視点を必ず持つ |
| 収入源を検討し、仮定を置いて定量化する |
| 支出先を検討し、仮定を置いて定量化する |
| 収支のシミュレーションを行い、必要に応じ改善策を検討する |
| いかに実行し、継続させるか |
| 探求型の行動習慣を身につける |
| ①仮説検証し続ける「知」「考」「信」 |
| ②信念を持ち、粘り強くやり遂げる「考」「律」「信」 |
| ③自ら主体的に行動する「律」「動」「信」 |
| ④人のため社会のために尽くす「動」「愛」「信」 |
| ⑤人や環境を敬い、共存共栄する「愛」「共」「信」 |
| ⑥人と自分の考えを伝え合う「共」「知」「信」 |
| 具体的にできることを見つける |
第4章 | 探究型を育む環境 |
| 探究型を阻んでいるのは何か |
| イノベーションを起こせる会社は探究型 |
| イノベーションを起こした探求型リーダー |
| 探求型リーダーを育成するためのプログラム |
| 世界で普及する探求型カリキュラムの国際バカロレア |
| IB以外の探求型スクールもある |
| モンテッソーリ教育は探求型の幼児教育 |
| 大学でも探求実践を積む |
| 災害復旧の探求実践 |
| ◆地震など災害時の問題 |
| ◆BERTの構想について |
| ◆BERTの推進 |
| ◆One Worldバトンリレーとは? |
| 探求型若者を育てた家庭の実例 |
| ◆光本家の三つの指針 |
| ◆藤田父は探求プロデューサー |
| ◆ひたすら行動する田中伶さんを見守ったご両親 |
| ◆お母さんが思った占部友春さんは「大物か変人か」 |
| ◆ボクシングで守破離を体得した山口高弘さん |
| 愛情と信頼、そして厳しさ |
| 自然環境こそが探求型の聖地 |
| 探求型を育む環境についてまとめると |
| |
| おわりに |
|
|
Training Information
おすすめ企業研修