データに基づいたマーケティング仮説の立て方
あふれる情報の中から「価値ある事実」を突き止め、ビジネスを成功に導く知見を発掘する実践技術
講師 | 蛭川 速 株式会社フォーカスマーケティング 代表取締役 | ||
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開催日 | 2012年12月11日(火) | 時間 | 10:00~17:00 |
費用 | 47,250円(税込み) | 会場 | マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅より徒歩10分) |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
【思いあたりませんか?】
・同じデータでも、「意味」に気づく人と気づかない人がいる
・「思いつき」の域を出ない企画に終始している
・データを扱う上で最低限の知識が身についていない
本セミナーで、思考プロセスを体感してください。使えると感じた企業には、貴社の実態を踏まえてさらに実務ベースに落とし込んだワークショップも提案可能です
1.マーケティング仮説とは何か
・「思いつき」と「マーケティング仮説」の大きな違い
・リサーチデータはウソをつく
── 実績データの中に「発想の種」が隠されている
【Case】 ヒット商品の要因を仮説視点で推定
(ユニクロ、コンビニスイーツ、ノンアルコールビール)
2.定量データからの着眼
・長期間のデータから変化ドライバーを発見する
・データの相関から因果関係を見極めるためには
・平均値では見えない事象を掘り出し、仮説を立てる
・データを比較することで新たな発見を得る(クロス集計の軸設定)
・マーケティングデータ読み取りの留意点(認知率・購入意向率・グラフ表現)
【Case】 団塊世代の消費志向分析から仮説を設定
3.定性データを使った仮説の強化
・定量データで「アタリ」をつけて定性データで意味を深める
・インタビューの発言記録から重要なキーワードを抽出し、
その意味や背景を掘り下げる
・定性データから潜在ニーズを探し出す方法
・仮説思考による商品コンセプト構築
・仮説設定後の肉付けと検証のフロー2次データ(FACT抽出) → 仮説設定
→ 定性調査(仮説の肉付け) → 定性調査(検証) → 定量調査(検証)
【Case】 日本酒に関わる潜在ニーズを仮説として推定
4.マーケティング仮説設定プロセスの実際
【Step1】FACT収集
膨大なデータからFACT
↓
【Step2】データ分析
時間軸、種類別、顧客別などデータを多面的に分析する
↓
【Step3】特異点の抽出
一定の法則で説明できない変節店を見出す
↓
【Step4】分析結果からの考察
なぜ特異点が生じるのか、要因を理論的に考察する
↓
【Step5】マーケティング仮説の設定
特異点と生じさせる要因を仮説として設定する
【Case】 少子高齢化に関わるデータから将来状況を仮説として予測
Training Information
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