営業、マーケティング、開発の実務に活かす!!

1日でわかる！やさしい経営数字の見かた

～財務諸表、計数の基本と利益を生み出す戦略的展開・活用法～

◆参加のおすすめ◆
今日の様な低成長時代の企業経営においては、「売上」だけでなく「利益」や「キャッシュ」の最大化が重要課題となります。そしてその認識を経理や財務部門だけでなく、全社員が共有して活動することが「企業の成長」や「経営の安定」に必要となってきています。この講座は、「簿記の専門知識」を持たない営業、マーケティング、開発などの実務に携わる方々が、財務数値や経営状態を把握し、それを基に実務に戦略的に活かす考え方や方法を、様々な事例を通してわかり易く解説します。

１．なぜ今、財務諸表や経営数字を読む力が求められるのか？

・益々先行きが見えにくくなる市場環境

・企業としての成長とは？

・全てのビジネスパーソンに｢経営感覚｣が求められる時代

・高い見地から顧客や他部署の利益も考える

２．会社の財政状態を掴む　～貸借対照表～

・貸借対照表が語ること

・上手に資本を調達し、賢く資産を運用すべし

・貸借対照表の向こう側に経営の特質が潜む

　【事例】貸借対照表が必死でアピールする重要ポイント

３．会社の儲け具合を押える　～損益計算書～

・損益計算書が語ること

・押さえるべき経費の特徴、利益の意味合い

・会社の強みと弱みはどこ？

・利益を生み出す勘所はどこ？

　【事例】危険なヤマ勘・どんぶり勘定

４．会社が生み出す現金を把握する　～キャッシュフロー計算書～

・キャッシュフロー計算書が語ること

・金の卵が生まれるポイントを探せ！

・営業CFは極大化！投資CFはバランス！財務CFは営業CF次第！

　【事例】キャッシュフロー計算書の言い分に耳を傾ける

５．黒字か赤字かの岐路を考える　～損益分岐点～

・損益分岐点売上高の考え方　～新たな事業は黒字化するのか？～

・費用は変動費と固定費に区分すべし！

・経営を良くするポイントは業種・業態で違う！

　【事例】損益分岐点分析の実体験

６．経営状態を分析する

・財務諸表から経営状態を分析する手法　～収益性・安全性・生産性分析～

・悪魔の微笑み「粉飾決算」

・危険な誘惑「融通手形」

・簡単にわかる与信管理のポイント